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koshiさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  羊たちの沈黙
この手のジャンルは個人的に全く興味はないが,敢えて見たのは,とにかくアンソニー・ホプキンスが出ていたからだ。「日の名残」にしても「マスク・オブ・ゾロ」にしても,圧倒的な存在感を誇る"サー"だけに,どんなもんだろ?と半信半疑で見たが,只々納得としか言いようがない。主役二人の演技,ストーリーの構成と,尋常ならざる緊張感と恐怖の持続,一瞬たりともダルな瞬間が無く,有無を言わさず視聴者の感覚を引きつけて離さない,という圧倒的な求心力を持つ希有な作品と言うべきだろう。それにしても(私も,これ癖です),ここでも"サー"の圧倒的な存在感は顕在だ。ヒーロー,執事,只の爺様から猟奇犯までこなすその実力に只々脱帽の思い。真の名優とは,こういうものなのだろう。あと,ジョディ・フォスターの知的な実習生も良かったけれども,ちょっと老けてるかな・・って,気がした。尤も,じゃ誰が?と聞かれても返事に窮してしまうが・・。続編の「ハンニバル」に起用されなかったのは,10年たって一層老けてしまったからなのか・・。(確かに「アンナと王様」じゃ母親役が堂に入っていたから・・。でも「ハンニバル」って評判悪いんだよな・・。私も期待しないで見よう・・・。)
10点(2002-08-09 17:51:33)
2.  紅の豚
やたり気負いすぎの印象が際立ち何も残らなかった「もののけ姫」とは大違い。宮崎作品の最高傑作と思う。空と海の両方にロマンを抱える飛行艇乗り(ウィリアム・ホールデンの「トコリの橋」と思わずかぶった),豚を心から理解し愛す2人の女性,おバカなアメリカ野郎に空賊一味等々皆魅力的だ。フォラゴーレにエンジンを換装した真っ赤なモンツァレッドのサボイアの雄姿は感涙もの(カーチスにフェラーリというネーミングの安易さも笑える)。
10点(2001-07-29 10:52:37)
3.  ブレイブハート
徹底的にリアリティを追求した映像処理ももちろん凄いが,英国史の一面を鋭い骨太な筆致で,書き殴ったような印象を受けた。どうしてワールドカップにはイングランドとスコットランドが出るのか,某F1ドライバーの国籍はGBでもヘルメットのデザインは青地に白のクロスなのか,帝国主義とナショナリズムとは何なのか等々,多くのことを考えさせてくれた。暴言を承知で一言,わが国のウォレスは藤原経清だ。それにしても不作不作と言われた95年のアカデミー賞だが,これと「アポロ13」の一騎打ちとは高レベルの年だったのではないか。曲はどっちもJ・ホーナーの感動的なスコアだし。
10点(2001-07-01 23:22:51)
4.  初恋のきた道
いやはや,何と超ベタな純愛ものなのでしょう。山のような突っ込みどころと見え見えな展開,チープなエビソードの数々。世俗にまみれ堕落しきった私がこんなお伽話みたいな恋愛に感動するわきゃねーだろ,と思いつつ1時間半。いやー,爆涙・号泣・いい年こいた大の男が泣いた泣いた。現代人が,否現代の日本人がとおの昔に忘却の彼方へ置き去りにしてきた純粋な魂を,思わぬところで見つけてしまった感じ。こういうこと書くと誤解を招くか,ひとつ間違うとセクハラ扱いされかねないけど,チャン・ツィイーの余りに純粋な笑顔を見ていると,今こんなおねいさんいないだろーなー,なんて思ってしまったし(失礼),あの河北の寒村のような電気すら通っていないような場所も,おそらくほとんど今の日本にはないことでしょう(因みに,私の県には二カ所ある)。黄昏れる白樺の林を背にしたチャン・ツィイーの美しいこと!!もうそれだけでも感涙ものです。蛇足ながら10年程前,数年にわたって,県の突端の田舎町で一人暮らしをしていた私ですが,お祭りの日にお婆さんから赤飯をいただいたことはありましたが(笑),茸蒸し餃子をつくってくれるようなおねいさん自体が皆無の寒村でしたので・・。しかし,↓私と年齢的に近い(と思われる)男性は皆高評価ですね・・・(爆)
9点(2003-01-03 15:16:14)
5.  ギャラクシー・クエスト
前回の更新の時,どなたか投稿してましたよね。DVD見つけて「あー,あん時の作品か」と全く期待せずに借りて,1時間半とレンタル料190円をドブに捨てるつもりで見ました。オープニングのタイトルバックはいかにもB級っぽい仕上がりで,やはり予想が当たると苦笑いしながら見ているうちに,何と!これイケるじゃないですか。売れない落ち目の役者たちが,どさまわりでマニアックなファンへのサインに渋々応じる姿も笑えるし,おバカ極まりない設定が全く違和感を感じさせないのもお見事の一語に尽きます。続編作られないんでしょうかね。真っ先に封切りを見に行きたいもんですね。それにしても,皆さんご指摘の通り,シガニー・ウィーバーの色っぽいこと!「エイリアン」3だか4ではマッチョなおばさんだったけど,元祖「エイリアン」のラストシーン以来の見物でした。サーヴィス精神たっぷりで,私はついつい胸元に視線を集中させちゃいました。いやー,パチンコで2万円勝った時より,なんかすごく得しちゃった気分。
9点(2002-05-23 21:26:35)
6.  アイアン・ジャイアント
アメコミ調の(当たり前だが)キャラクターにどうも馴染めず,前半は何か今一つといった感じだったが,後半ストーリーが動き出すと共に,こちらもすっかり引きつけられてしまった。良い映画として万人に勧められる作品。ラストシーンの,部品が再生能力を持って動き出し,やがてアイスランドの氷河に終結していくくだりは感動ものだった。蛇足ながら,軍隊の出動場面で,当時の軍装がきちんと再現されていたり,戦車がM41,戦闘機がF86Fと考証がきちんとしているあたりにも,良識と手抜きの無さが現れている。どうでも良いことかもしれないが,こうした配慮は是非あって欲しい。
9点(2002-01-13 14:22:39)(良:1票)
7.  シコふんじゃった。
偏見・差別と思いつつも,個人的に邦画に対してはついつい評価が厳しくなりがちだ。退屈な日常性を淡々と描いて心温まるとか,逆にアブノーマル極まりない素材に妙な文学性を持たせてみたり,どうせ洋画になんか逆立ちしてもかなうわけない,と常々思ってきた。しかし,少なくてもこれは別だ。別に目新しいモチーフでもないし,強烈なテーゼも特別感じられない。等身大の人間たちが,自分の為すべきことにひたむきに取り組んでいるだけである。その姿の一つ一つの何と微笑ましく,且つ魅力的なことか。所詮お気楽な娯楽作,と馬鹿にしてはならない。こうした絵を撮れる人間が存在する邦画こそ侮るなかれ,と自戒することになった。見事と言うより他はない。
9点(2002-01-05 23:23:14)
8.  パッチ・アダムス
今年,ご本人が来日,ということで結構話題にのなりましたよね。私も素直に良い映画だと思います。最近多いロビン・ウィリアムスの”いい人”役や時には冗舌すぎる所謂マシンガントークも,決して鼻についたりせず,すんなりと感情移入し,率直に共感し,良い作品だったな,という充実感のもとで余韻に浸ることができました。「グッドウィル・ハンティング」が今ふたつだった私にとって,「聖なる嘘つき」とともに近年のウィリアムスではベストの作品です。
9点(2001-12-08 16:51:23)
9.  プリティ・リーグ
私も題名を見て,キワモノか,と勘ぐったのですが,何と史実を元にした見応えたっぷりのドラマとして,素晴らしい作品に仕上がっていました。監督役のトム・ハンクスが実にいい味を出していました。今時鼻くそほじった演技で視聴者を唸らせるなんて,やはり並の俳優じゃございません。ラストシーンのすかすがしさも特筆ものです。ずらりと並んだ往年の女性プレーヤーたちを見てびっくり。本当によくできていました。そして,監督は既に・・・。野球が映画の素材として,如何にロマンをかき立てるか,という典型。
9点(2001-11-10 19:56:53)
10.  ガメラ 大怪獣空中決戦
誤解と反論覚悟で言うが,この「ガメラ」シリーズは,邦画史に残るべき傑作である。子どものころ,父親にさんざんねだって連れていってもらった「ガメラ対ギャオス」にも当時えらく興奮した記憶があるが,最近見たら,空自のF104Jがギャオスの超音波光線(無茶苦茶な言葉だが)を浴びて綺麗に2つになったなど,さすがに特撮は時代がかっていたが,さすがに30年後の本作は凄い。飛行するガメラに対してスクランブルに上がったF15Jのかっこよさ!これは絶対に戦争映画だ,と思った。邦画で,これ程までにメカニカルな素材で興奮させる映画が果たして他にどれ程有ろうか。
9点(2001-10-26 20:06:58)
11.  トゥルーナイト
「グラデイエーター」が今一だったので,重厚にして骨太なスペクタクルが見たいと常々思っていたところ大当たりだった。高名な「円卓の騎士」のイメージを歪曲させることなく絶妙なテンポ感と美麗なイングランドの風物,見事なコスプレで綴っている。只,個人的にはランスロットは美形というイメージだが,リチャード・ギヤだとただの風来坊でしかないような気がする。ショーン・コネリーのアーサー王は威厳も押し出しも十分だがちょっと老け過ぎか。それらを補って余りあるのが全編に流れるジェリー・ゴールドスミスの格調高いスコアだ。さすか大ヴェテラン,いつもの電子音とオーケストラの融合ではなく,如何にも英国風に,渋いが適度に流麗な弦楽とブリリアントなブラスが高らかと鳴り,アコースティックな魅力満点である。先刻見終わってこのページを開いたら,何とどなたも未投稿だなんて・・・。騙されたと思って一回見てみて,ぜひ賛否両論をお聞かせ願いたい。
9点(2001-09-08 01:16:38)
12.  コーリャ 愛のプラハ
これは良かった。何よりも,すっかり人生を捨ててしまった初老の主人公が,ナニにだけは一生懸命なのが良い。可愛らしいコーリャとの心の通っていくエピソードの数々も,空港での別れのシーンも心を打つ。これでラストか,と思い,主人公の将来を思った途端「我が祖国」終曲の演奏と指揮者のクーベリックの姿が。必死で譜を追いチェロを奏でる主人公。いやー,民主化後チェコ・フィルに戻れて本当に良かった。
9点(2001-08-27 16:39:00)
13.  ガメラ2  レギオン襲来
大森一樹の「ゴジラ」にえらい失望させられたので,どうせこんな映画,と思って見たらえれー面白かった。30数年前の戦争映画を見たときのような妙な興奮があった。然るに,ガメラは人類の味方というよりそれらを含んだ地球環境全体の味方なんだな。うん。
9点(2001-08-18 21:20:16)
14.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ
やはり皆さんも「ライフ・イズ・  」と比べてしまっていますね。妙に安心したりして。抑制の効いた暗色系の映像が,ともすれば饒舌すぎるロビン・ウィリアムズの演技とうまく中和した感じがあり,見応えがあった。最後に赤軍に発見というのも歴史的に見て信憑性がある(戦車もそれらしかったし)。
9点(2001-08-17 21:06:41)
15.  アンナと王様
チョウ・ユンファ演じる王様が何と聡明なことか,と思った。聡明な王とやはり聡明な英国人女性の心の交流がほほえましく,スペクタクルな見せ場も十分だった。しかし,このあとシャムの王朝はどうなってしまいやがて日本軍の支配を受けることになるのだろう,反英感情がいつのまに反日感情になってしまったのか,などと考えてしまった。
9点(2001-08-12 10:11:43)
16.  ワイルドシングス
これって絶対お薦めです。最後まで全く気が抜けないし,はらはらもんだし,サービスシーンはあるし。デニース・リチャーズは007より絶対こっちがいい。
9点(2001-08-04 10:41:25)
17.  ライフ・イズ・ビューティフル
こんなことあるわきゃないべーと思いつつ不覚にも爆涙状態となってしまった。皆さんが書いておられる通りです。米兵のコマンダーに抱かれて「これがぼくの父と母の話」というラストのくだりでは顔を上げられなくなった。前半のベニーニの描写が後半に繋がらなかったことで-1点。
9点(2001-08-04 02:00:23)
18.  TAXi
きっとこういう映画ってこういう機会では酷評されるんだろうな,なんて思いつつ数10分笑い続けた。馬鹿馬鹿しいこと極まりないかもしれないが,今時これほどの笑いをとれる作品が果たしてどれほどあるだろう。文句なしに楽しめた点ではピカイチと思う。
9点(2001-07-28 23:34:01)
19.  メンフィス・ベル(1990)
「空軍大戦略」程でないにしても,爆撃機内部の地獄絵図のような悲惨さはよく出ていると思う。また,出撃前夜の大ダンスパーティのシーン,あれもまた事実。日本では考えられないことだが,そんな国と戦争して勝てるわきゃないわな。スコットランド民謡(特にアメイジング・グレイスは効果的)をモチーフにしたG・フェントンの曲もよいが,みんな「バックドラフト(料理の鉄人)」に聞こえてしまうきらいも。
9点(2001-07-04 23:34:04)
20.  帰ってきたドラえもん
12/31以降にReviewが集中していますね。かく言う私も大晦日に録画して,年が明けた本日,久々に子どもと見ました。「なつかしのアニメ名場面集」とかでも何度となく放送されていて,確かに題名からしてネタもバレバレだし再構成ものなんですけど,やはりこれは「のび太の鉄人兵団」と並ぶシリーズ中の傑作ですね。↓皆さん仰るように,のび太とドラえもんの絆を改めて認識しますし,倒れつつも頑張るのび太の姿に対して,不覚にもぐっときたりもする。ただ,蛇足ながらTVも映画も25周年,ということでしたが,30年程前の昭和48(1973)年,日曜7時から2,3ヵ月「ドラえもん」が放送されたものの,今では全く考えられないことに見事にはずしてしまい,そのまま打ち切りになった,という事実があります。以上失礼しました・・。
8点(2004-01-03 19:34:27)
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