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なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 244
性別 男性
自己紹介 (^-^)

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ライトスタッフ 《ネタバレ》 
宇宙開発の黎明期、アメリカの有人宇宙飛行計画が主題となっている大作。エド・ハリスやスコット・グレン、デニス・クエイドといった実力派(?)を中心に当時のアストロノーツやその周囲の情勢が、時間軸をしっかり捉えた上で史実に忠実かつ丁寧に描き出されている。中でも注目したいのはストーリーの中で重要な役どころとなるパイロット、チャック・イェガー。その渋さは何とも格好がいい。作品の表において宇宙飛行士の栄光と挫折が主題なのだとすれば、その華やかさの影にあって、過去の栄光にすがらず常に挑戦を試みるタフガイ・イェガーを好演したシェパードに拍手したい。カウフマン渾身の構成も無論悪くないし、キャストも粒が揃った良い出来映えだと思うのに、残念ながら一般ウケしないというか、駄作とは言われぬまでも評価が随分と低い。長尺のドキュメントタッチの作品であるが故だろうか。アカデミー音楽賞にこそ輝くも、いたく残念に思う。飛行機系や宇宙モノが好きな人でなくととも一見の価値ありの作品と認める。ちなみに、本作品中で酒屋の親父をにこやかに演じているのは、イェガー退役准将本人である。
8点(2005-02-26 01:35:57)
2.  ねらわれた学園(1981)
単純に若かりし頃の薬師丸ひろ子を観たいだけなら、勧められないこともない。大林監督の作品を観ていると、その映像や展開のスゴさ凄まじさに時折居ても立ってもいられなくなることがある。全部が全部とは言わないがこの作品におかれましてはカナリすごかったと思う。そういった表現手法がこの監督さんの作品の味なんだって言う人もいるようですが、当時の私には何にも残らず辛かった。
3点(2005-01-14 12:06:10)
3.  ファイナル・カウントダウン
壮大なストーリーをまとめるには力不足であった点を否めない。まぁ、現在のようなCGが出来なかったのは仕方がないにしろ、手抜き加減が際立ってしまった印象が強い。それなりにもっと頑張れたのではないだろうか。加えて諸事の考証が甘すぎ、勉強して無さ過ぎ!おかげで滑稽な部分がやたら目に付く羽目に。しかしながら米海軍の全面協力のおかげで、迫力のシーンも多数。当時CVW-8でCVN-68に艦載されていた飛行隊「ジョリー・ロジャース」のVF-84時代の勇姿が拝めるだけでも、マニアには一応いい目の保養になるでしょう。既に公開から20年以上、今や「ドラ猫」も一線を退役しつつある。時代の流れを感じるなぁ。
6点(2005-01-13 16:24:29)
4.  遊星からの物体X
「頭」から足のようなモノがにょきにょき出てきた瞬間、小生にとって史上最強のB級映画が生まれました・・・。
7点(2005-01-13 14:25:10)
5.  刑事ジョン・ブック/目撃者
多分なんてことは無いストーリーなのだが、やはりアーミッシュの独特な世界を織り込むことで印象深い作品に仕上がっている。一般社会に決して溶け込まず、清貧をもってよしとする厳しい戒律の中に生きる者たちと、人間の最も醜悪な部分と常に対峙する男のコントラストが面白い。散々な目に遭いつつ、想いを残しながらジョン・ブックは「彼女」の元を去る。てか、その気になりゃ大工仕事が上手に出来るんだろうに!で、トボトボと寂しいエンディングなのだが最後に親父がジョン・ブックにかけた「イギリス人には気をつけるんだぞ」という言葉がよかった。劇中の牧歌的風景の映像は美しい。
6点(2005-01-05 18:47:17)
6.  バトルランナー
テレビから流れる情報を鵜呑みにし、誤った情報に扇動され、残虐性と単純に強いヒーローを求める、そんなまるで去勢されてしまったような昨今の我々の姿が、映画の中の観客に集約されている。その辺りを一番に皮肉った作品ではないだろうか。出来映えがB級になっているのは御愛嬌。風刺の効いたギャグアクションとして観たら、結構面白い。
5点(2005-01-05 09:49:58)
7.  となりのトトロ
でかいトトロの後ろから付いてくる、一番最後のやつが可愛くて好き。
6点(2005-01-03 00:11:21)
8.  風の谷のナウシカ
愚かさと身勝手さ故に、自らを滅亡の淵まで追いやってしまった人間と、変わり果てた自然の美しくも無気味な近未来の姿が描かれているが、オームの群れが生息するようになるかはともかく、地球という星に人間が生きていけなくなる悲劇的な状況になってしまうことは、実際に起こり得る話だ。とかく重たくなりがちなテーマながら、制作者はあざといメッセージ色を排し、可愛らしい一人の少女が勇気と優しさを示すことをもって、観客に警鐘を鳴らし訴えかける術をとった。確かにナウシカのひたむきさと正義感には惹き付けられるものがある。ストーリーが進んでいくにつれ、自然に対するリスペクトをあらためて認識し、本質の部分で彼女の言動に共感せずにはいられなくなるのだ。そのような意味でナウシカは実に魅惑的なキャラクターと言えるだろう。人間と自然との共存、これはしばしば取り上げられる題材であるが、この作品は子供からお年寄りまで、それぞれの世代のスタンスで感じ、理解できるアニメーションだと思う。フィナーレで未来に対する明るい希望を抱かせてくれたことに素直に拍手したくなる佳作である。
7点(2005-01-02 23:50:37)
9.  スタンド・バイ・ミー
観ているうちに引き込まれてしまったんだよ、という表現の他には適した言葉が思い浮かばない。日常の喧騒の中に忘れ去ってしまった、子供の頃の甘酸っぱい思い出を一つ一つ思い出させて、切なく懐かしい気持ちにさせる、あるいは今の自分を見つめなおすように促してもくれる、そんな映画。
7点(2005-01-02 18:57:42)
10.  ハイティーン・ブギ
同級で原作マンガにもはまってたコ(女子です、念のため)がいて、なんと映画館に一緒に観に行ったりした。それはもう最初っから割り切っていたのだけど、ファンは楽しかろうがそうでない奴(例えば小生)にとっては拷問に近いものがあった。そう言えばこの映画が流行っていた頃だと思うが、バンドをやっていた友人が「やっぱ、ハードロックだぜ」「マーク・ボラン最高」とか何とか、随分えらそーにぬかしてた割に、女の子の「うけ」を狙っていきなり「ギンギラギンにさりげなく」をコピーし始めたのだった。おいおいツェッペリンやディープパープルはどうしたんだと言いたかったが、実はナンパな自分達も密かに同様の検討をしてたので何も言えなかった。
3点(2004-12-30 18:07:36)
11.  フットルース
随分前だし、ダンスを指南するってところ以外の細かいきちんとしたストーリーは殆ど覚えてない(笑)。でもまぁ、わかりやすかったのは確か。ある意味、方向性が最初から見えてるだけに安心できる作品でもありましょう。主題歌をはじめ、作品の中で重要な位置を占めていた音楽(曲)は今でも時々懐かしく聞く。当時のいろんな思い出が蘇って来て多少センチになるせいもあろうが、やはりなかなかいいチューンだと思う。ケビン・ベーコンは、今とこの頃とそう変わってないんじゃないかな、演技力も含めて・・・。
6点(2004-12-30 00:16:56)
12.  うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
ひょんなことでビデオで観たんですが、意外と面白かったですね。笑える場面、こだわりの場面、それぞれ随所にさり気なくあって楽しかったと言うか、関心しちゃいました。(テレビシリーズはあまり詳しく知らないのだが・・・)それにしても面堂って一体どんな軍事組織を持ってるんだw
5点(2004-12-30 00:04:24)
13.  家族ゲーム
これはどうしてもコメディという感じでは観ることができない。次第に苦笑もできなくなってくると言おうか、居並ぶ阿呆面・ふざけた馬鹿らしさの中に潜む、冷たく尖ったナイフを突き付けてくるような感覚。精神的な嫌悪感というか、おどろおどろしさを覚えてしまったのは私だけでは無いだろう。いろいろ考えさせられたあげくに、結論を出すことの出来ない歯がゆさ。つくづくいやらしい監督だと思う。それにしても、松田優作はやはり鬼才。他の人間では、こんな具合に味加減を巧みに調節した演技はできまい。
6点(2004-12-29 11:21:30)
14.  ファイヤーフォックス
ありそうで案外作られてなかったネタ・・・って感じの展開で、設定にはかなりの無理があるけど、それなりに観ることのできる作品だった。どうもこの機体がSFチック過ぎるのでもう少し現実的な形状・性能にデチューンしてあれば、むしろキナ臭くリアルで良かったように思う。個人的に、イーストウッドが最新鋭機のパイロット役として少々ハマってない感じがした。どうもフライトスーツ姿が貧相に思えてなりませんわ。脱出(逃走?)するシーンでは、「ダーティーハリー」の中で、ハイジャックされた飛行機に機長を装って乗り込んだキャラハン刑事が、コーパイから「失礼ですが、飛行機の操縦の経験は?」って聞かれて「いんや」みたいに答える場面が思い浮かんでちょっと笑えた。
5点(2004-12-29 10:56:52)
15.  セックスと嘘とビデオテープ
観たのは10年以上は前、なんとも興味をそそられるタイトルに期待を寄せすぎたのか、終わって残るは疲労感・・・面白いとまでは感じなかった。むしろ逆にイライラがつのる展開だったように覚えている。余りにも進み具合がたるい。そのうえメリハリが無い。主人公はじめ女性の心理描写は、シーンごとにこまごまと描き出されてていたと思うが、それは一方通行的なものに過ぎない。観る人よって評価が両極端に分かれる作品の一つであろう。内容をさらに淡々と描き、いっそドキュメンタリー風にすりゃ割り切って観たのに、なんて思ったりする。
5点(2004-12-29 10:36:19)
16.  汚れた英雄(1982)
プライベーターがワークスを喰うという展開は、いかにも日本人好みの題材なのだが、本作の主人公・北野晶夫は生活感溢れる貧乏ライダーではないので、おのずと趣が異なってくる。で、この映画のために単車の免許を取得したという北野役の草刈正雄はイメージ的に結構マッチしていたし、脚本次第では面白い作品になったと思うのだが・・・全編にわたって締まりとメリハリがない、だらーっとした展開なのが残念。何しろカドカワだし。レースシーンの映像も、かなりの場面でスピード感が著しく欠如しているのが致命的。場面によっては殆どツーリング状態になっていることに笑ってしまう。クライマックスでは御丁寧に途中転倒までやらかすものの、リスタートして見事優勝してしまうが、耐久ならまだしもスプリントでは今も昔もまずあり得ない話。興醒めもいいところだ。当時ヤマハで全日本500の王者(それも確か三連覇だったと記憶している)の平忠彦が、劇中吹き替えでYZRを操ったのは有名な話だが、彼もモデル級の男前である。ひょとしたら、本人主演でやったほうがいろいろな意味で良かったかも知れない。
4点(2004-12-15 11:12:58)
17.  死霊のはらわたII
私の中では相当にエグいホラーギャグの秀作です。一応前作の続き物で製作されていますが、おバカな恐ろしさは増幅されて次第に手がつけられなくなって来た感がありますw。でも他人様にはお勧めしにくいです。潔癖性の方は鑑賞を控えましょう。あ、んなことはよけいなお世話ですね。まぁ、お世辞にも上品とは言えませんので。また、逆にその道の達人が強烈な恐怖感・吐きそうな程のエグさを変に期待しては、ぬぉお、なんじゃこりゃぁ、と怒る人も出るかもしれません。第一作はなんだかんだ言っても一応ホラー直球気味でしたが、この二作目は全体の味付けを替えつつ、前説~終盤までの局面ごとで折々ひねっているのです。・・・まぁそんなわけですが、ライミ本舗のギャグの解る、シニカル風味が好きな人なら結構高いシンクロ率を示すかも知れません。どうせなら1作目もきっちり観て心とカラダの準備を整えてからの方が望ましいと思います。
6点(2004-12-04 11:18:38)
18.  死霊のはらわた(1981)
おもろい。エグイ。これは好み。ゲテモノ趣味だったのかと自問もするが。んで、話の展開が早く、いろいろ突っ込みも考えてる間もないうちに、ペースにはまってそのまま最後までって印象。そもそもこんなエグイ作品に突っ込みは無意味か。とりあえずストレートで分かりやすく、それでもってツボを押さえたおどろおどろしさはエグさ十分。端々のコミカルな部分には笑いさえ覚えてしまう、まさにライミ本舗のエグい怪作。出来れば2作目共々ブッ通しで観ると、少々疲れるけどもそのエグさとギャグに笑える。さて、最も印象に残ったのは悪霊にとりつかれたアッシュの妹(だったっけか?)。その、おどろおどろしいメークが強烈。地下室のトビラを揺すりながら・・・思い返しただけでもエグい。なんて気持ち悪いやつだw。今まで観たホラーの中で最も気色悪いキャラクターの一人に認定。ああ、思い出したらジョインナース♪ の声が聞こえる。
6点(2004-12-04 10:58:26)
19.  オールウェイズ
スピルバーグの作品ということで、変なインパクトを期待して観ると結構つまらないかも知れない。死んだ者が、現世に生きる者に対しての思慕を断ち切れず、亡霊(?)としてうんぬん・・・というストーリー展開は、いささかありふれた感が強い。で、「ゴースト」よりも本作の方が早く製作されたというのは、相当の救いだったのではと思う。さもなくば、スピルバーグと言う名前の注目度の高さゆえに「類似」と言う点で酷評されていた可能性もあるし。内容自体はそう退屈するような代物ではなかったし、テンポもまぁまぁ。けれども大感動とまではいかない。可もなく不可もなく、というか・・・様々なシーンで、いかにも感動して頂戴よ、って言われているようでムズ痒くなってしまう気がした。ともあれ、美味しいであろうツボはきちんと押さえられいて、そこそこにまとめられた作品だとは思う。できることなら出演してほしくなかったヘップバーンは、これからほどなくして黄泉へ旅立ってしまった。皮肉といおうか、暗示的。
6点(2004-11-20 15:06:29)
20.  楢山節考(1983)
最近改めて観てみた。飢餓で鬼畜の境涯に堕ちた人間達のさまが静かに冷ややかにえぐられ、まざまざとみせつけられる印象が強く残る。人間は餓鬼や畜生の根性を常に内包しているに相違なく、生と性の原始的欲求を満たすためにしばしば豹変し修羅と化すのだと思う。仏にもなれば鬼にもなる。いにしえの特異な場所における奇怪で醜悪な風習の本質は、実は現代の人間社会のあらゆる面において起こっている事象に置換出来うることではなかろうか・・・。
7点(2004-11-16 23:13:10)
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