1. アイアンマン
アメコミ映画は『スパイダーマン』や『バットマン』(特に『ダークナイト』)以外は駄作が大半だけど、これは素直に良い出来だと思いますね。ストーリーがありがちじゃないかって?いや、コレでいいんですよ。第1作目だから。むしろ凝られた方が嫌かも!ストーリーに関しては2作目に期待です。そして何と言ってもアイアンマンがカッコいいじゃありませんか!無駄の無いデザイン、キュート(?)な着地、そして無敵とも言える強さ・・・まさに王道中の王道のヒーロー映画です。この手が好きなら難なく気に入るでしょう。またキャストの配役も◎。ダウニーJrとグウィネスの2人を見るのは久々でしたが、良い意味で変わって無くて安心しました。スキンヘッドのジェフ・ブリッジスも敵としては申し分ないですね。あと音楽もAC/DCの“Back In Black”が流れた時点でヤラレました・・・まあ、とにかくいい映画です。甘めに8点! [映画館(字幕)] 8点(2008-10-29 19:05:04)(良:3票) |
2. ダークナイト(2008)
こんな長時間かつ、ダークな内容の映画を一流のエンターテイメントに出来るのはハリウッドを見渡しても、このクリストファー・ノーランだけでしょうね。バットマンのあるべき本当の姿を描いてくれた気がします。あとグイグイ引き込まれずにいられないストーリー、役者の賞賛の言葉しか出ない演技、緊迫感を増幅させる音楽・・・すべてにおいて超一流であり、無駄が無い。まさに完璧な作品。そして、この映画を語る時に絶対に欠かすことの出来ないヒース・レジャーの存在。ジャック・ニコルソンを超えたジョーカーとしてのハマリ度、表情で感情の全てを物語る所など、彼なしでは本作はありえなかっただろう(出てなかったらB級作品になったかも)。これが遺作というのは確かに悲しいが、役者人生を最高の形で全うしたんじゃないかなと思う。彼は死んでしまったが、スクリーンの中で彼は生き続け、そして輝き続けることだろう。 [映画館(字幕)] 9点(2008-10-18 18:59:06)(良:1票) |
3. ウォンテッド(2008)
アンジーやモーガン・フリーマンといった大スターが出てなかったら、絶対に話題にすらならなかったであろうB級映画(監督がウォンテッドされるべき)。映像は凄い?ノー!凄いといえば凄いが、やはりマトリックスを超えるほどインパクトは感じられないし、印象にも意外と残らなかったです。それとストーリー展開が酷い!本当に2008年の映画かよと思うほど古臭いです。10年前ならウケたと思いますが、やはり時代遅れ感全開です。あと主役の奴が全くオーラが無いというか、迫力が無いなあと思いました。2大スターと並ぶと特にそう感じました。ただR-15の割にはあんまりグロくなかった点が良かった。まあ全体的に言うと“見た数日後には内容を完全に忘れてしまう映画”ですね。映画館で見たら損はしないはず。点数は悪いところが多かったけど、良かったところもあったので甘めで4点。けどやっぱり面白くなかったっすね!残念うぃっしゅ。もう観ないうぃっしゅ。つうか観たの吹き替えないじゃないうぃっしゅ(?)。←使い方、まちがっとるよ [映画館(字幕)] 4点(2008-09-26 23:17:34) |
4. 崖の上のポニョ
巷では賛否両論らしいですが、個人的には◎でした。今の時代では珍しい手書きによる映像はCGよりも温もりがあって素晴らしかった。やはり宮崎駿の完璧主義者ぶりには本当に驚かされました。ストーリーは割と単純で子供向けかなと思うものの、それを感じさせないほどのテンポが良く、飽きる暇も無いので大人でも十分楽しめるでしょう。そして特筆すべきは・・・そう、ポニョの可愛さ!特に人間の姿になったポニョの可愛さといったら・・・ねぇ(笑)。町をメチャクチャにした主犯格だけど許せちゃいます!宗介とラーメン食べてるシーンは可愛すぎて悶絶しそう(・・・俺は何者?)。あ、もちろん宗介も可愛いねえ。親を呼び捨てにしてるのは難だけど、「大丈夫だよ、ぼくが守ってあげるからね。」ていう台詞に男ですが胸キュンとしてしまいました。5歳なのに本当に頼もしいなあ。これが俺が言ったら「はぁ?超キモイんだけど」って言われる事でしょう(?)。あとリサの宗介の対する愛情が凄く伝わった点も良かったですね。“警視庁24時”だと逮捕確実の暴走運転も、この際忘れることにしましょう(?)。さて注目の点数は7点ですが、頭から離れないポニョの主題歌で+1点の8点。とにかく監督とスタッフの方々、ご苦労様でしたと言いたいです。 んんん?♪ポ~ニョ、ポ~ニョ・・・いかん、頭から離れん! [映画館(邦画)] 8点(2008-09-22 23:02:27) |
5. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 『ハムナプトラ』や『ナショナルトレジャー』など、割と近年似たような作品があったんで新鮮味は無いものの、やはりルーカス×スピルバーグ×ハリソンという黄金トリオは期待を裏切らないですね。2時間以上ハラハラ&ドキドキしまくりの目が離せないシーンが満載で眠くなる暇は全くありません!ハリソンも66歳で白髪が目立つのが残念だけど、アクションは年を感じさせない感じがして非常に素晴らしい。まさにいぶし銀の輝きですね。インディの息子役のシア・ラブーフも存在感あふれる演技で◎。ただ期待してた敵役のケイト・ブランシェットはイマイチでした。もう少しなんとかならんものかな?髪型も、こち亀の麻里晩?みたいで変でした。そして1作目に出てたマリオン演じるカレン・アレンも可憐というよりはメタボ、キターーー!でした・・・っと話は脱線しましたが、とにかく劇場で見て損は無いので見てない人は大画面でインディに酔いしれることをお勧めです! [映画館(字幕)] 8点(2008-07-13 18:12:32) |
6. 奇跡のシンフォニー
あのCharがこの映画を褒めていたんで観たんですが、これは・・・正直、駄作だと思います。ストーリー展開がありきたりかつ、先が読めすぎて幻滅!捻りが全くありません。主人公の両親も共感出来そうで出来ないです。それと【クリムゾン・キング】さんがご指摘の通り、主人公の少年がギター触るのが初めてだったというのに・・・いきなり押尾コータローやカーキ・キングばりの超絶テクしてきたたので凄いというよりは呆れました。いくら天才でもそりゃないでしょ!あんな最初から弾ける奴はおらん!!やっぱり必死に練習してマスターしたという方が自然で良いと思うが・・・。まあタイトルに“奇跡の”とつけられたら反論は非常にしにくいです(苦笑)。それと劇場で泣いてる人いましたが泣けます?ご都合主義すぎて全く泣けませんでした。あとロビン・ウィリアムスも無駄遣いとしか思えない。あういう役に使うのは本当に勿体無い。B級俳優でいいのに・・・。唯一の収穫といえばケリー・ラッセルはやはり美人だなぁ程度ですかね。1点と言いたい所だけど、¥1000で観たので2点にしときます。 [映画館(字幕)] 2点(2008-07-13 18:08:10) |
7. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 三谷幸喜は古畑とかTVだと凄く面白いけど、映画になると何故か面白くなくてイマイチなんだよなぁと思ってました。だけど頻繁に三谷本人が番宣してたんで不安感がありつつも、気になっちゃたんで見たけど・・・不安してた事がアホらしかったなあと思うほど面白かった。爆笑というよりはクスクス笑える感じが大半だったけど、お金を払って観ても間違いなく後悔しない完成度で◎。間違いなく、三谷=映画はダメ!と思う人が本作で少なくなることでしょう。そしてキャストに関してはナイフを日本一セクシーにかつ、美味そうに舐める大根役者に扮する佐藤&妻夫木のアンジャシュのコント(?)を思わせる勘違い的なやりとりが最高でした。ボス役の西田敏行も貫禄十分!他のキャストも文句なしにGoodです。《追伸》唐突ですが、三谷幸喜って良い名前だと思いません?俺はかなり思います。本作は、その彼の名前の通り、人を『幸』せにして『喜』ばせられる素晴らしい映画だったと思います。素直に賞賛!万歳!! [映画館(邦画)] 8点(2008-07-13 18:05:52)(良:2票) |
8. ランボー/最後の戦場
目をそむけてはいけない驚愕の現実・・・それに立ち向かうスタローンはまさに漢の中の漢!カッコよすぎる。漢汁MAX!本当に60歳を過ぎてるとは思えない。それくらい強い。あと90分という短い時間ながら、Rー15指定が納得の手足が吹っ飛び、頭も吹っ飛ぶスプラッターの嵐!!・・・これを“グロイ”というだけで片付けるのは非常に勿体無い。それくらい完成度が高く、見た後に深く考えさせられました。9点と言いたい所だけど、ストーリーが王道すぎるので-1点の8点。まあスタローンに捻りを期待するのは・・・良くないか。それにしても平和な世界って、いつ来るのかな? 銃や地雷はもういらない。人々の笑顔が欲しい。 [映画館(字幕)] 8点(2008-05-31 15:33:08) |
9. 最高の人生の見つけ方(2007)
《ネタバレ》 スティーヴン・キング作品で素晴らしい才能を見せ付けた、映画界の宝とも言っても過言ではない偉大なる3人・・・『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー×『ショーシャンクの空に』のモーガン・フリーマン×『シャイニング』のジャック・ニコルソン・・・出演陣を聞いただけで凄すぎて身震いしたし、『最高の人生の見つけ方』という邦題で《期待度MAX!》っとなったんですが・・・残念ながら期待ハズレとなってしまいました。凄く悪いというわけじゃないし、B級俳優が出てる作品ならまだしも・・・この3人でこの完成度ではマズイと思います。最初の病院⇒スカイダイビングのシーンが超唐突でついてけない!凄くいきなりなので、観てて「ええ~~~!」と思いました。そりゃないでしょ!モーガンのキレまくりの奥さんがすぐ納得するとは思えないので、もう少し葛藤するシーンが欲しかったですね。それとレーシングカーのシーンもモーガンとニコルソンの爺さん2人が乗ってると、どうも違和感がありました。誠に失礼ですが、2人とも余命半年どころか・・・即死するんじゃないかとヒヤヒヤ・・おっと、変な事を考えてしまいました。すいません。あとジャック・ニコルソンは何をしてもジャック・ニコルソンな所(『カッコー』の主人公のままか?)。そこが良い点とも言う人もいるかと思いますが、正直、演技の幅が狭い気がします。個人的には苦手です。逆にモーガンの演技は良いですが・・・。そして一番の大事な所である、感動できるシーンが少ないのが痛い(というかこの手の映画にして雰囲気が軽すぎないか?もう少し重い方が良いと思う)。映画の冒頭からモーガンの『ショーシャンク~』のレッドを彷彿とさせるナレーション、バケット・リストの『世界一の美女にキスをする』(孫の女の子が可愛らしい)と『知らない人に親切にする』(ラストで「なるほど!」と思う)の3箇所は良いものの、それ以外はあまり印象に残るシーンは無かったです。 コメディ的な笑えるシーンもイマイチでした。笑えないし、感動も出来無いのかと思うと、とても残念でした。未見の方は過度な“感動”と“笑い”は期待しない方がいいかもしれません。点数は胸が痛いですが4点+ジョン・メイヤーの主題歌1点で5点。嗚呼・・・悲しすぎるので『ショーシャンク』と『スタンド・バイ・ミー』でも見て気分を変えることにします(涙)。 [映画館(字幕)] 5点(2008-05-13 20:33:59) |
10. さくらん
映像がケバすぎて目が疲れる!蜷川は『さくらん』を『くだらん』くしてしまった。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2008-05-13 20:09:30) |
11. タイヨウのうた
《ネタバレ》 ストーリー自体は全然違うけど、なんか雰囲気が山崎まさよしさんの『月とキャベツ』にかなり似ているなあと思いました。どちらもミュージシャンで初主演・音楽・主題歌を担当していて、更に映画に出た後にブレイクしていった点も同じですし。YUIの演技も山崎さんみたいに自然体な感じで良いし、役者ぶってないのが◎。“Good-Bye Days”も映画を観る前は「まあまあだなぁ」程度にしか思いませんでしたが、観た後はYUI演じる雨音薫の気持ちが痛いくらいに伝わって結構、感動しました(実は山崎さんのワンモアも最初はピンっときませんでした《汗》)。ただ塚本や麻木、岸谷の演技は可も無く不可も無い感じでいまひとつな感じ。もっと気持ちが伝わる俳優陣が良かったなあ。とはいえ作品的には十分に合格点あげられる出来だと思います。あと最後に亡くなってしまうのが悲しいけれど、彼女の歌声はラジオやCDを通じて沢山の人の心に届いたことでしょうね・・・。ちなみに点数は7点だけど、ヒマワリ以上に光輝いたYUIの頑張りでプラス1点しちゃいましょう。 [DVD(邦画)] 8点(2008-04-18 20:38:52) |
12. バイオハザードIII
平均点は低いけど、グロテスク・ホラー系アクション映画としては飽きずに最後まで見れたので十分に◎な出来です。ただストーリーがいかせん弱く、どこかで見たようなシーンが多いのが残念!あと大好きなジル役のシエンナ・ギロリーが出てないので大ショッ~ク!エラゴンなんか出なくていいのに。それと前からずっーーーと思ってたんですけど、なんで『バイオ』シリーズではミラは乳首をあんなに強調するの?ホワァ~イ?目の保養としてはいいけど・・・ね。まあとにかく今後、続編があるならミラ・ジョヴォヴィッチをミラ・チクビィッチにするのは本当に辞めてください!シャラポワじゃないんだから。 [映画館(字幕)] 7点(2008-04-18 19:47:26) |
13. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 未だに忘れもしない98年作の『GODZILLA』・・・俺はコレを見たとき「何じゃこりゃ~!ゴォジラァ~~~じゃなくて、トッカゲェ~~~じゃん!Oh、No-----!」と思い、コレ以降はトラウマになり、モンスター系のハリウッド作品を避けてきました。そして、それから10年の月日が経過した・・・そして、気になった作品があった。それが本作。タイトルの『クローバーフィールド』までは良いが、『HAKAISHA』という、いかにも外人が使うダサい日本語的なサブタイトルで嫌な予感が・・・しかし、その予感は逆にいい意味で裏切られた。なんと個人的に今年度BEST3に入るんじゃないかと思うぐらいの完成度の高い超絶モンスター映画だったのだから。『ブレアウィッチ』ばりのハンディカメラによる映像は本当にその現場にいるかと思うくらいのリアルさ!飛んでくる自由の女神の首やHAKAISHAの襲撃シーン、そして中盤のスプラッター的な流血シーンは完全にホラー映画なんじゃないかと思える恐怖度で、瞬きが出来ませんでした。85分という、近年の映画にしてはかなり短い時間も全然短いとは思いませんでしたね(満足感は2時間映画ほどアリ)。間違いなく、これらのシーンで寝ちゃう人はゼロでしょ。あとPG-12だけどR-15の方がいいんじゃないかな?グロイのが駄目な人は絶対に×な内容です。そんでもってキャストは無名の若手ばかりだけど、演技も上手く高評価ですね。ラストにHAKAISHAの顔が映るけど、キモかったですね。いかにもアメリカって感じ。点数は10点と言いたいけど、前半のパーティシーンが退屈極まりないのと、バッドエンドなので観た後は絶望感で一杯なので-1点の9点!とはいえ納得の合格!ハリウッド、恐るべし!!【追伸】DVDだと魅力半減なので絶対に劇場で見てください。そして酔いそうな人も一度は観るべし。映画の世界に引き込まれること必至ですので。 [映画館(字幕)] 9点(2008-04-09 14:46:53)(良:2票) |
14. ピーナッツ
ウッチャン、さまぁ~ず、TIM、ふかわといった内Pメンバーのファンとしてはクスクスと笑えるギャグとかがあって、まあまあ面白かったかなと言いたいですが・・・いかせんストーリーがダメダメでした。“超”が付くくらいありきたりな話を何で今更、映画にしようと思ったのかな?捻りが無さすぎて失笑モノです。というかウッチャンは野球よりも体力的にキツイかもしれないけどアクションの方が合うでしょ。まあとにかく映画初監督というウッチャンですが、No Plan(無計画)な映画だと今後やってけませんよ!まあたぶんしないと思うが。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-04 16:47:36) |
15. L change the WorLd
ホラー界の巨匠:中田監督という事があってか前半の二階堂教授の最期やPG-12級のグロいシーンとかデスノートぽくなくて好きじゃないですが、それ以外は十分面白かったと思います。いうまでも無く『L』役の松山ケンイチ(若干、藤井隆)は演技が上手いかは別として画面映えしますね。彼のキャリアにとって間違いなく本作は代表作になるでしょう。準主役の福田麻由子は昔の田中麗奈に似てて好印象。今後の成長が楽しみですね。巷ではミスキャストと噂されているナンちゃんはむしろ個人的には◎。彼の浮き具合が逆に中田のキモいシーンとか重いシーンも忘れるくらい清清しく感じましたね(・・・俺だけかな?)。高島と工藤は敵にしてはいまいちパンチが効いてないかな。点数は本編6点+Lの為にあるといっても過言ではないほど合ってたレ二クラの歌で1点で7点。松ケンファンは観るべし!萌えるでしょう。 [映画館(邦画)] 7点(2008-03-20 21:47:48) |
16. シュガー&スパイス 風味絶佳
はっきりいって映画ではなくオアシスのPVでしょ、これは。製作者はオアシスが好きで好きでしょうがなくて劇中で曲をかけたいが為に作った感じ。とはいえオアシスが好きなんで、冒頭から“Rockn' Roll Star"、中盤の“Let There Be Love"と"Lyla"が流れるシーンは最高!というか音楽以外は・・・評価できないなあ。ストーリーは言うまでも無くしょうもないし、出演者に関しては、とにかく夏木マリはルー大柴なみにクドイ、クドすぎる。トゥギャザーしたくないです。柳楽とエリカ様もカップルには全く見えず、弟と姉って感じで×。高岡は合ってて○だな(というかパッチギ?)。点数はギャラガー兄弟に免じて4点! [DVD(邦画)] 4点(2008-03-20 21:22:29) |
17. それでもボクはやってない
タイトルの通り『それでもボクはやってない』・・・その一言に尽きる映画でしたね。というかそれしかありません。緊迫感がずっと続き、全然長く感じませんでした。素晴らしいです。とにかく周防監督の素晴らしい手腕と、たまにエルレガーデンの細美に見える加瀬亮の演技に本当に拍手を送りたい気分です。邦画もまだまだ捨てたモンじゃないですね! [DVD(邦画)] 8点(2008-03-12 22:44:18) |
18. 犬神家の一族(2006)
1976年版のとほとんど同じじゃないですかーーー!犬神家にそんなに思い入れが無いので見なくてもよかったかも。とはいえ遺作として十分な出来ではないかと。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-12 22:29:25) |
19. アイ・アム・レジェンド
《ネタバレ》 筋肉美が自慢のウィル・スミス主演の典型的な可も無く不可も無い映画。あんだけ興行収入でトップを走ってたから観たけど、松田優作ばりに何じゃこりゃ!なシーンが多い。たかがベーコンで怒るなよ?あんたのギャラだとケビン・ベーコンでも買えるでしょ(?)。あとバイオハザードみたいなゾンビシーンもビックリするけど音がうるさいだけです。耳に悪いです。それとストーリーに深みがないうえに上映時間が短いため消化不良な気分になりました。ラストが自爆でチャンチャン♪って・・・コント?ん?笑点だったら確実に山田君に座布団取られるでしょう。 [映画館(字幕)] 5点(2008-03-12 21:36:46) |
20. ジャンパー
平均点は悪いみたいですが、個人的には結構好きな部類の映画ですね。嫌いな人はすぐ忘れる内容でしょう。ストーリーは無いに等しいけどスピード感あふれるシーンばかりで飽きる暇もないし(ただ90分以上だと観ててキツイかな)、主人公ヘイデンの行動も幼稚で銀行強盗とか悪行が多いけど(未だにアナキン?)、ジャンパーの力があったら誰でもしそうな気がしますし。これがのび太だったら即しずかちゃんの風呂場いきだな。日本が誇るジャンパー(?)原田雅彦はすぐに舟木に会いに行くでしょう・・・話は脱線しましたね、すいません。そんでもってヒロインのレイチェル・ビルソンも『OC』の頃よりはまあ可愛くなった気がするけど、ヘイデンならミーシャ・バートンの方がお似合いかと。監督も『OC』の製作総指揮をしてた人みたいだし・・・無理か。でもまあ割と最近、何も考えずに見れる映画を見てなかったのと日本のシーンがあったんで点数は甘めにします。それにしてもサミュエル・L・ジャクソンの目力は怖いよー。 [映画館(字幕)] 7点(2008-03-12 21:33:07) |