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1.  髪結いの亭主
官能的です。シュールです。 たぶん好き嫌いがはっきり別れる映画だと思いますが、 私はこのおフランス的?な空気にはまりました。 外出もしない、友達も作らない、 ただただ2人だけの暮らしに浸る美容師の妻と夫。  穏やかすぎる時間の中で、小鳥のようにさえずり、踊り、 ついばみ合う。 微笑みだけが彩りのような日常が、ある日バッサリ断ち切られる ラストが衝撃的です。
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-08-29 17:34:04)
2.  恋人までの距離(ディスタンス)
友人に電話をするふり、という設定で自分が落ちた恋を語りながら、本心を見せ合うカフェでのシーンが秀逸。 面と向っては言えない言葉があふれだして、2人の距離がぐっと近づいて行く。 彼女はインテリジェンスにあふれていて美しく、彼がその彼女に引け目を感じてつい悪ぶってしまう態度がとてもキュート。でも本当に人生を深く感じているのは彼の方では無いかと思う言葉が随所にある。淡々とした展開、劇中のセリフが極端に多いことも気にならない、間違いなく得した気分になる映画。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-03-06 17:37:47)
3.  ストーリー・オブ・ラブ
痛い。自分の身の上とだぶって痛すぎる映画だった。 どんなにお互いを必要とした恋人同士も、夫婦として 一緒に暮らしはじめると、愛してやまなかった個性→身勝手  刺激的な会話→うるさい と無残に変貌してしまうという のもよくある話。 それなのになぜ夫婦を続けていくのか・・最後には何か目新しい 結論が出るかな?と期待していたけれど、結局「子はかすがい」 的なオチに収まったようでちょっと消化不良。 ミシェル・ファイファー演じる妻と友人達のあけすけな会話が すごく笑える。  
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-09 20:36:21)
4.  恋愛小説家
ジャック・ニコルソンの笑顔はいつ見ても怖い。 そしてあの下品極まりない毒舌。はまりすぎ。 預かった子犬を返す日に泣いちゃったり、ピアノが 上手かったり。下品と可愛気のバランスも絶妙。 しぐさがたまらなくチャーミングなヘレン・ハントに 「世界一の女がウエートレスをしてることに気付いているのは  俺だけだ。」 と自慢げに告白するシーンでは思わず(内心で)拍手。  As good as it gets を、「恋愛小説家」にしてしまった とこで残念、ー1点。   
[映画館(字幕)] 9点(2005-07-31 17:03:18)
5.  男が女を愛する時(1994) 《ネタバレ》 
夫は妻をある意味理想的なほど寛容に愛していた。でもその「弱く保護するべき存在」として「子どものように」妻を慈しむ愛し方は、殆どあるかなきかだった妻の自尊心を完全に失わせてしまった。だからこそアルコール患者の更正施設で「君に話を聞いてもらいたい」「君を頼りにしている」と慕ってくる仲間の助けになることが妻にとってはひとつの救いになったのだ。 恵まれた暮らしに理想的な夫、可愛い子ども。何が不満なのか?恵まれているからこそ理想的な妻を演じきれない自分が苦しくてたまらなかったのだ。幼い頃からお酒を飲まされていた・・というような妻の生育暦のヒントになる言葉がほんの少し出てきたけれど、病は本当に昔から巣くっていたのだからその辺をきちっと描いてほしかった。でもいい映画だと思う。
9点(2004-06-10 20:22:15)(良:1票)
6.  ふたり(1991)
行ったことも無い尾道への憧れが募りました。音楽の効果もあるのでしょうが質のいいジブリ(高畑監督の方)のアニメーションを見ているように錯覚するほど映像や現実感の薄い言葉が美しいです。石田ひかりはあの歩き方や表情など「愚図だけど愛らしい妹」を見事に演じていましたね。最近はどうも意地悪で才気走った役柄が多い中嶋朋子の優しい姉役も文句なくはまってました。惜しむらくはちょっと長すぎます。
7点(2004-05-03 20:32:13)
7.  あの子を探して
13歳の少女の捨て身の捜索活動には色々な解釈があるだろうけれど、私にはやはり「どうしても生徒を減らさず50元を得たい!」という気持ちがベースにあってのことだと思えた。それがいやらしいと言えない時代背景もあるし、むしろ13歳でそこまでがんばった彼女は偉かった。その50元もきっと家族の生活の足しにしたかったわけだろうし。 そして、テレビカメラの前で自分の気持ちをたずねられ、じっくり考えた時に、お金のためだけではない「あの子が本当に心配だったんだ」というもうひとつの気持ちに気づいたのでしょう。その上での止まらない涙だったんだと思う。 芸達者な大人俳優なんて完全に食われてしまっていたフェイ先生と悪ガキのほほえましくもたくましい演技には脱帽。
8点(2004-01-07 16:32:45)
8.  ナビィの恋
いいですねぇ~おばあのときめく心。 おばあの中に「この年になってみっともない」という 卑屈さが微塵も無いのがいいです。 それもこれも60年つれそったおじいの人柄が大きく 寄与してるんでしょうね。 「今日は風が凪いでいて舟が出せる・・・体に気をつけて」 というようなことを、ふだんの会話 とまったく同じ口調で言ってしまうおじい・・ってすごい! 沖縄は日本だけれどほんとに「フシギの国」。死ぬまでに一度は行って泡盛飲んで踊り倒したいな~
8点(2003-12-09 10:31:34)
9.  Kids Return キッズ・リターン
石橋凌・・・一瞬こんな親分さんなら素敵、と思わせておいて、怖すぎます。気合いの入った目は伊達じゃないです。この人っていったいほんとうはどういう人なのかなぁ。とはいうものの、この映画は暴力シーン一切受けつけない私でもギリギリセーフでした。動きもセリフも最小限に抑え、かつ最大限効果的に使う北野監督の良さが随所に見られ、結構悲惨なストーリーにも関わらず(久石譲を音楽に起用したのも勝因か)観終わった後、清々しい気持ちになりました。他の北野映画はちょっと食わず嫌いのままで置いてあるけれど、この映画は良いですっ。
8点(2003-10-23 18:12:20)
10.  ロレンツォのオイル/命の詩
こんなに胸が引き裂かれるように苦しくなった映画は久しぶり。結果的に両親の努力が完全とは言えないまでも実ったからよかったもののあれほど苦しんでいる我が子を前にしたら・・・「もう神様のところに行っても良いのよ」と母親が言ってしまう気持ち、痛いほどわかる。私ならどこまで耐えられるだろう。 その苦しみの上に、権威との闘いや、本来なら同士であるべき同病の親の会との確執もあるのだから他人から「狂っている」ような目で見られても仕方の無い精神状態に追いこまれたことだろう。実話という事だが、両親の精神力、忍耐力、何より子供を思う愛情には心底敬服した。  しかしこういう映画を観るたびに、なんて人生は過酷なんだろう、こういう人生を与えられた意味はいったいなんなんだろう、と考えこんでしまう。  
9点(2003-10-16 18:17:07)
11.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都
う~ん好みの問題なんでしょうが、見て損した、というのが正直な感想です。どんなに娯楽映画だとはっきりジャンル分けされていても、そこにある種のリアリティや災いをもたらすに到った何かの悲哀を感じさせなければ、その物語自体が薄っぺらになります。CGはすごい。女優さんも綺麗。それだけかな。
4点(2003-10-13 21:29:39)
12.  顔のない天使
今までメル・ギブソンに関心をもったことは全くなかったけれど、この映画での演技に圧倒されてからは一番気になる俳優に。「教師の資格を失っても私は教師なんだ」と言い放ったシーンかっちょいい~^^ あの少年もナマイキな口調とは裏腹のはかなげさや、心がどこかへ飛んでいってしまう姿が抱きしめたいほど愛おしい。教える、そして学ぶということは、本来紙の上に書かれたものを丸暗記するだけの薄っぺらいものではなく、「気づく」「推察する」「体感する」「ひらめく」といった体験から生まれるものこそホンモノなんだと再認識する映画でもある。受験のためだけに覚えたものなどは数ヶ月もすれば薄れてしまうけど、体と心に刻まれた教えは決して消えない。あんな先生に出会いたかった。異父姉妹との確執もデリケートなものをはらんでいて、姉が家を出る少年に最後に見せる表情がいい。
9点(2003-09-04 14:18:33)(良:1票)
13.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
原作は日本人の泣けるツボを心得ている作家さんらしくぐっときました。映画は・・・う~ん健さんが出ているので「素晴らしい!」と言いたいところですが、小林稔待とのカラミがどうにもこうにもクサイ。「オレは男としてアンタ(健さん)に惚れ込んでるんだよ~」ってそんなに言いたいかなあ。広末涼子がミスキャストという意見多いですね。確かに素朴な田舎娘っぽくないかな。遠野凪子あたりじゃダメだったかしらん。健さんの嫁役は田中裕子であってほしい。個人的に。
5点(2003-08-07 22:33:45)
14.  オリーブの林をぬけて
「友達のうちはどこ?」があまりにも好きなのでキアロスタミ監督の映画を続けて観たが、この「オリーブ・・・」だけはう~んとうなってしまった。純愛がテーマ・・って、あまりにも青年側の思いこみ(に見える)は激しいし、少女の頑固さにいたってはもう「お手上げ」状態。たぶんイランの人達の価値観とか恋愛・結婚観をもっと知れば、うなずける所もあるんだろうけれど、とうとう最後まで言葉を返さない彼女をジグザグの道を走って延々追いかけたみたいな気分で・・疲れた。この監督はいつもはっきりした結果を見せず余韻を残してエンドロールで、そういうところは好みだし、素朴な映像がいい。
[映画館(字幕)] 6点(2003-07-27 18:13:50)
15.  マディソン郡の橋
自分がほとんど中年の域に足をつっこんでいるので、主人公の気持ちにいたくシンパシーを感じてしまいました。もっと若い頃なら母の不倫日記を見つけた時に「自分の母親のそんな話聞きたくもね~よっ!」っとすねてしまう息子の気持ちにうなずいてたかもしれないけど、今は「母親だって女で何が悪い!」って感じです。まして最後には家庭を選んだわけだし・・・なぜか好感度という点ではあまり上がってこないメリル・ストリープですが、人生投げたような中年女から初恋を知った少女のように初々しく変わっていく演技はやっぱり素晴らしい!キンケイドについて行っても必ずしも幸せな生活が続くとは限らないと見ぬいている所もやっぱり大人。でもいくつになっても恋がしたくなります♪
8点(2003-07-23 18:38:39)
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