1. ブリット
ストーリーを、セリフに頼らず、映像で語っているのが、スッキリ仕上げの秘訣か。R・ヴォーンが、S・マックイーンに貫禄負けし過ぎなのは、ちと残念なところ。この映画を観終わってもまだ、マック様のファンにならずにいられるというのは至難の技ですぞ。 7点(2004-02-29 05:29:03) |
2. 2001年宇宙の旅
キューブリックとクラークに、宇宙まで連れ出してもらった。そこは、暗黒と静寂と孤独に満ちた空間だった。しかし微かではあったけど、希望の光もほの見えた。これ以上無い、壮大なスケールの散歩に誘っていただき、感謝の言葉もございません。 10点(2004-02-24 13:50:42) |
3. 悪い奴ほどよく眠る
後半、主人公の心のシフト・チェンジっぷりが今一つ掴みきれなかった。小役人根性に腹を立てているのか、何もしない国民に怒っているのか、復讐だけ出来たらいいのか、おそらく全部なのだろうが、その分、ピントがぼやけてしまったかも。 4点(2004-02-12 16:21:41) |
4. ブーベの恋人
歴史にうといので、1944年当時のイタリア人達の感情というものが、どういうものだったか分かっていたら、もうちょっと入りこめたかな。映画に登場するイタリア人たちは、とにかく、ドイツに燃えるような憎悪を抱いているのだ。J・チャキリスとC・カルディナーレの逢瀬のシーンになると、とにかくマイナー調の曲がバックに流れるので、最後はどっちかが死ぬな、と思っていたら・・・。ペルシャ猫のようなC・カルディナーレ。下品なふるまいさえも魅力にすりかえてしまった。 4点(2004-01-12 21:55:46) |
5. 小早川家の秋
尾行を見つけられた藤木悠が、中村雁治郎に問い詰められるシーンで、後ろでかすかにかかっているラジオの高校野球中継では、ちょうどランナーが三本間に挟まれていた(笑)。風鈴の音が、ホントに綺麗。死とは、永遠のかくれんぼ、か・・・。 8点(2004-01-12 21:17:54)(笑:1票) |
6. 秋刀魚の味(1962)
優しくて、厳しい。思いやりは世界共通の言語さ。この、一見すると古臭い日本映画は、時と共に風化するどころか、驚くほどのみずみずしさを増していく。 9点(2003-10-26 06:12:02) |
7. 椿三十郎(1962)
コミカルさを前面に押し出しているせいか、全編にわたってノリが非常にいい。有名な、名前を聞かれる場面で、ミフネが答えようとすると、庭のウグイスが一声鳴くところなんぞは、たまらないっすね。ところで「七人の侍」の時にも感じたんですけど、クロサワって人は、軍事戦略家としても充分に通用したのでは? 8点(2003-10-26 06:06:44) |
8. 華麗なる週末
マックィーンの名につられて観ました。地味ながらとてもいい作品でした。不良使用人である彼にあこがれる少年。それを見て見ぬ振りをする大富豪のじいさん。器がでかいからこそ、少年にラストであんなに綺麗な涙を流させることが出来るのでしょうね。いつか原作を読んでみよう。 8点(2003-09-24 04:33:35) |
9. 天国と地獄
三船の背中が、警察と観客を無言で引っぱっていく・・・。 8点(2003-08-02 19:21:12) |