1. 時計じかけのオレンジ
さあ、これはなんとコメントしたらいいのでしょうか。とりあえず、私はその昔、この映画をなんとリアルタイムで見ましたよ~。千葉の二本立て映画館で「レット・イット・ビー」を見に行って、この映画にはまってしまいました。友達と見に行ったのですが、翌日一人でまた見に行きました。私を映画に目覚めさせた記念すべき映画なのです。その時はまだ私も若く、意味はいまいちわからなかったのですが、圧倒された事は覚えています。画面の中を踊りまわる黒丸、マルコム・マクドウェルの不敵な笑顔、片目だけの付けまつげ、サイケなミルクバー。どれをとっても驚きでした。あれから何回見ただろう。キューブリックの映像って、金太郎飴みたいにどこを切っても構図が美しいです。内容はヘビーなんだけど、ポップでかっこいい。キューブリックは誰がなんといおうと天才です。「私の原点の映画は時計じかけのオレンジ」と言い切れることに誇りを持って生きています。 10点(2003-08-22 03:33:40) |
2. 地球に落ちて来た男
デビッド・ボウイの妖しさが好きです。 7点(2003-08-22 02:51:18) |
3. タクシードライバー(1976)
バーナード・ハーマンの音楽とタクシーの車体をハイスピード撮影したファーストシーンからこの映画の良さがわかってしまう。私はこの映画でロバート・デ・ニーロと出会ったんだけど、今見るとデ・ニーロもホンッとに若いね。社会を常に車の中から見ている男が、なんとかして社会や人間とのナマの接点を持とうとするが、うまくいきそうでいかない。その焦燥感、理解できる。悲劇的なラストを迎えるのかと思ったけど、ちゃっかりハッピーエンドってのもいい。ハーヴェイ・カイテルもジョディ・フォスターも若い。 10点(2003-08-22 02:43:51) |
4. 青春の蹉跌
当時、江古田文化という3本立ての映画館で「赤い鳥、逃げた?」と「化石の森」と3本を友達と3人で見ました。A子さんは「赤い鳥・・・」、B子さんは「化石の森」、私は「青春の蹉跌」がいいと討論になりました。あまりよく覚えてませんが、ショーケンの投げやりさと「えんや~とっと・・・」という口癖を思い出します。これって神代監督でしたよね。 9点(2003-08-09 00:34:28) |
5. 青春の殺人者
昔、昔に見ました。後味の悪い映画だったことは覚えています。市原悦子が殺される時、「痛いよ~痛いよ~」とリアルに喚いていて、胸が悪くなった。あとはあまり覚えてないけど、あの頃を象徴してるような映画だったんでしょうね。 4点(2003-08-09 00:25:46) |
6. 砂の器
素直に泣ける映画です。 9点(2003-08-08 23:57:22) |
7. スティング
私もこういう仲間が欲しい。だ~いすき。 10点(2003-08-08 23:41:10) |