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WEB職人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 184
性別 男性
年齢 61歳
自己紹介 オカルト、ホラー、スプラッターは苦手。
笑える映画が大好き。泣ける映画はもっと好き。

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1.  スクールウォーズ HERO
感動は時代を超えた。どんな相手にも対こころで本気でぶつかって一人また一人と生徒の心をつかんでいくそれぞれのエピソードはどれも胸を打つ。いまどきスポ根なんてという考えは見事に吹っ飛ばされ、くささは微塵もない。とにかく熱い。本気で泣ける。ここ数年の間に観た邦画では最高の作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2005-06-11 21:31:57)
2.  マッハ!!!!!!!!
私はCGを使わずに鍛え上げた生身の肉体で勝負しているアクションが大好きです。100回練習した結果のOKシーンだと分かっていても構いません。サーカスやオリンピックの体操競技を見るのと同じように鍛え上げられた体と血の滲む様な努力の成果を見て感動できます。肉体を酷使した超人技に飽きることはありません。長年に渡る偉業を成し終えつつあるジャッキー・チェンに代わってこれからはこのトニー・ジャーに頑張ってもらってこの路線でもっと凄いものを見せ続けて欲しいものです。後継者が現れて伝統が受け継がれていくことで第一人者であるジャッキーの功績がより称えられ報われることにもなろうかと思います。冒頭のこの木何の木での旗取りから初期のジャッキー映画と全く同じ展開ですが、最後まで途切れずに度肝を抜くウルトラC・D・E難度の離れ技はどれも圧巻です。最後にジーンとさせてくれるジョージをはじめムエ、敵役コム・タンなど登場人物の配役もキャラ設定も旨くストーリーにも納得出来るレベルで「タイ映画なんて」と思っていたが見事に裏切られてうれしい誤算でした。アジアの中でいつの間にか映画の世界でも日本はどんどん追い越されて寂しい限りです。内緒ですが実はアクション以外の部分でCGを使っているが許します。
10点(2005-03-13 14:50:46)(良:1票)
3.  過去のない男
台詞や演技よりも画面に映っている絵で物語を理解させる作りは好感が持てる。 みんなタバコ吸い過ぎです。空調の効かない金庫室の中で吸うのだけは遠慮して欲しかった。 過去のない男を何とか拘留しようとする警察に法律を空(そら)で唱えて言い負かす弁護人が一番かっこいい。そして、救世軍の淡谷のり子が毎夜夢に出てきてブルースを切なく歌う。思い出すとまた今夜も眠れない。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-05-15 08:27:55)
4.  ノー・マンズ・ランド(2001)
これほど余韻を残した映画は初めて観た。エンドロールを観ながらしばらく固まってしまった。地雷を背にしたまま助からない恐怖を突きつけて終わるラストシーンの出来の良さで評価が決まった感がある。決して反戦に重きを置いた映画とは言えないが、この戦争を始めたのはお前の国だ、と言い合う場面やお前が刺したから撃つんだというこの二人の人間の論理が、戦っている二つの国の縮図と交錯して見える。戦争状態でなければお互い隣町の住人同士であったのに。遠い国の戦争も生に近い映像を茶の間で見られる事に慣れつつある現在だが、放送局での指示が最前線まで飛び、カメラのレンズが苦悩する兵士の目の前まで迫る様な戦場での報道のあり方に問題提起もしている。観る者の心を揺さぶる素晴らしい映画。
9点(2004-02-29 21:58:36)(良:1票)
5.  海を飛ぶ夢
果てしなく広がっていると思った自分の未来が突然絶たれて絶望することもあるだろう。重度の障害を持ってしまったら毎日家族の手を借りなければ出来ない排便の羞恥や屈辱に生きている事さえも疎ましく思うことの連続かも知れない。他人からは荷物のように扱われ無能呼ばわりされたりすることもあるだろう。悲しいことだが世の中には自らの意思で生も死も選択できない状態の人が相当数いる。訪ねてきた人と愛について語らうことも詩を詠むことも出来ない。それでも細胞は残された力を最大限使って生命だけは維持しようとするのに。聞けば動物の中で自ら命を絶つという行いをするのは人間だけらしい。最も「知」を持つはずの人間が動物としては最も愚かな行為に走ってしまう。死のうとする人にどれほどの苦しみがあったのか私には解らないが、強い逆境の中にあっても、或いはどれほど虐げられていようが撥ね退けてもまだ更に花を咲かせようとする程の強靭な生命力を持つのが人間本来の「知」の姿なのであり、そして死のうとする主人公の姿を切々と見せる事により逆に天寿を全うして迎える死こそ素晴らしい最期なのだと再確認させる事がこの作品の狙いだと信じたい。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-29 01:09:07)
6.  バティニョールおじさん
主役は全く冴えない風貌のどこにでも居るような「おじさん」というよりおっちゃん。正義感に燃えるヒーローでもなんでもない。些細なきっかけから子供を匿ってしまったばっかりに、次第に取り返しの付かない大きな嘘に変わっていく様とドタバタ喜劇のようなバティニョールの東奔西走ぶりが面白おかしい。またペーソスあふれる主人公の一喜一憂・喜怒哀楽にしみじみとした生の人間味を感じさせ魅力的に上手く描かれています。隠れる逃げるという程よい緊迫感も加味されてなかなか見応えのある作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-16 10:12:25)
7.  世界の中心で、愛をさけぶ
現在と過去を同時進行させながら物語の全体像を次第に明らかにしていくという難しい構成を上手く纏め上げた手腕は中々のもの。普段は心の奥底に忘れ去られている青春時代の甘酸っぱい記憶が、ある時鮮明に甦り心が癒されることがある。それは何故か良い思い出よりも失敗や苦しみ、傷心の想いの方が印象の強いものが多いのです。そして観る者をタイムマシンに乗せそれぞれの過去の恋愛を再体験させてくれるような色調とテンポがとてもよい。こういった点で森山未來よりも大沢たかお演じるサクの年代以上の人が観ればより感じる物があるのではないでしょうか。17年前の彼女の遺灰を撒きに付いて来た律子がかわいそうだ。オーストラリアまで来てサクは誰に対する愛を叫ぶつもりだ。今は律子だろ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2005-05-02 21:34:53)
8.  夏休みのレモネード
親子の確執、宗教問題、少年同士の友情などいくつもの題材を取り上げながら煩雑にも散漫にも陥ることなくバランスよくサラリと描ききった感動作品。いかにも子供らしい発想と疑問に「いいから早く寝ろ」と威厳だけで押さえ込もうとする父親と、優しく的確な言葉で子供にも納得できる答えを導き出して諭す二人の神父の対照が面白い。祈りの言葉は違えども神はひとつ天国もひとつと、信教や人種の違いに起因する争いを柔らかい表現で批判している点も評価できる。まるでレモネードを飲んだ時のように心地よい清涼感と潤いを感じすっきりとした後味の良さが残る。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-04-13 21:21:09)
9.  WATARIDORI
鳥の動きを予測していたかの如くのカメラ位置、逆にカメラに合わせた動きをする鳥たちなど、対自然との千載一遇の一瞬のチャンスを捉えるために何時間も何日間も狙い続けた結果の賜物がこの美しい映像集の醍醐味だと最初は感動の心で魅入っていたのだが、見慣れてくると見せ方に凝りすぎたあまり次第に狙い通りに造られたヤラセ映像なのだと気付く。人間に近づくと鳥達には不幸が訪れるというとってつけたように見えるメッセージは成功していると思う。決してドキュメンタリーとしてではなく渡り鳥を使ってどれだけ斬新で奇抜な絵を作り上げたかを楽しんで鑑賞出来る映画として観るなら10点です。あとこれを観た夜は自分も自由に空を飛んでいる夢を必ず見ます。
8点(2005-02-16 22:35:05)
10.  裸足の1500マイル
極めて単純な物語である。だからこそ心にストレートに訴えてくるものがある。明るく陽気で親近感を感じるこの国にもこんな過去の歴史があったことを知る。逃げる者の目線、追う者の目線を広角レンズで捕らえ、延々と続くフェンス、過酷な砂漠の環境を望遠レンズで表現する方法は使い古されているけれどとても効果的で全編を通して相当腕のいいカメラマンの映像に魅せられる。遠く離れた母と娘が時を同じくして無意識にフェンスに触れてお互いのことを想う場面がとてもイイ!!
8点(2004-12-18 12:38:41)
11.  ラスト サムライ
百年前の日本のリアルな姿を美しい映像で見せてくれる感動作品。不可解な異人種としてではなく日本の伝統と日本人独特の根幹的な精神性を真正面から見つめ描こうとした始めてのアメリカ映画と言えるだろう。トム・クルーズは特訓の甲斐あって二刀流の立ち回りは見事にこなしたが心象表現が未熟で演技には観るものがなく飛源役の池松壮亮君にも負けている。結果、渡辺謙をはじめ日本人俳優の演技力の高さを広く世界に知らしめる事となった。ただ一つだけよく分からないのが勝元の人物像設定。天皇の師でありながら列車を襲い官軍に命を狙われるとは物語的には分かるけれど有り得ない立場の存在を無理に作り上げた感じがあり全編を通して違和感を拭いきれない。
8点(2004-10-09 11:04:03)(良:1票)
12.  反則王
韓国映画恐るべし。コメディだけどなかなかレベルが高く同じような作風の日本映画よりも数段よく出来ていて結構笑わせてくれます。ドゥシクはこの銀行の何かの策略に利用されていたのでしょうか。突然キレたのはなぜ。韓国でも「スリッパ」って言うんですね、というかスリッパが英語だと知ったのは意外で勉強になりました。なかなか迫力がある試合のシーンと、引き分けという結果(ですよね)にも無理がなくロッキーにも負けない達成感を感じました。惜しむらくは最後のコケ方が下手です。
8点(2004-06-06 11:59:31)(良:1票)
13.  タイタンズを忘れない
合宿中にチームが纏まるのが簡単に進みすぎた嫌いがあるが、後半に向かうに従って次第に引き込まれていきました。今までブーンの事を疎ましく思っていた近所の白人たちが彼の家に向かって歓声を上げた場面と怪我をしたゲリーをピーティが見舞う場面ではじーんと目頭が熱くなった。人種問題とスポーツを通しての友情とをうまく絡めて感動の名作に仕上げられています。ただ実話とはいえすべてが上手く行きすぎているし、人種間の軋轢や選手同士の不協和音が殆ど描かれていない点が気になった。またもし早い段階で試合に負けていたらコーチ・選手・町の人々はどうなっていただろう。学校は荒れ果て街はアメリカで最も人種差別の激しい街になっていたかもと思うと結果的に勝ち進んだからといって根本的な問題がすべて綺麗に片付いた訳ではないと思う。
8点(2004-05-01 16:10:12)
14.  少林サッカー
ハリウッドに対抗できるのは最早香港だけなのか。映画に対する情熱と観客を惹きつけるための心得をよーくご存知でいらっしゃいますね。
8点(2004-04-17 23:32:16)
15.  I am Sam アイ・アム・サム
7歳程度の知能しかないけれど、その他では優しさや熱意や道徳心や協調性など大切なものを健常者以上にたくさん持っているから、サムの場合この先も子育てには何の心配も要らないでしょう。この映画は、子供を育てるのに知能(学歴)は必要ないということが言いたかったのかな。なんとかハッピーエンドで終わったようだが、世の中にはこういったケースで引き裂かれた親子がたくさんいるのだとしたらとても悲しい事です。どちらかと言えば不幸な別れを見せて問題提起されるともっと心に響いたかも知れない。ショーン・ペンの熱演が素晴らしい。
8点(2004-03-14 21:56:00)
16.  モンスターズ・インク
CGの技術はここまで進んでいるのか、と驚きました。すべてのキャラクターがまさに実在しているかと錯覚するほどです。お話は最近のディズニー映画を踏襲しているが、説教くさいところがなく大人が見ても楽しめる点がよい。ドラえもんのどこでもドアにヒントを得たのでしょうか。うまく使っています。私は吹き替え版で見ましたが、時々サリーの顔が石塚に見えるほど声がキャラにぴったり合っていました。
8点(2004-01-11 13:57:46)
17.  たそがれ清兵衛
役者の演技もさることながらじっくりと練りこまれた脚本が生きています。登場人物の心理描写や台詞まわしが丁寧でぐいぐいと引き込まれてしまいました。朋江と一緒になりたいと思う気持ちと、この貧しい暮らしに苦労をさせることは出来ないと思う気持ちの間で葛藤する清兵衛にじーんとしました。何とか二人が結ばれて欲しいと願っていましたが叶わずにとても残念です。
8点(2003-12-29 11:51:07)
18.  フライトプラン 《ネタバレ》 
他の乗客の迷惑を顧みず居なくなった娘を探す母親の必死の姿、それは夫を失ったショックから起こる妄想なのか、さらにハイジャック犯の登場へと進んでいく展開がうまくどんどん惹き込まれて行く。母親と機長や乗客とのやり取りも心理描写はとても良い。ところが棺桶にはX線を通さない事から、航空機の構造に詳しい女の夫を選んで殺すところなど用意周到な計画性を持つ犯人の割りに機内ではジョディ・フォスターにあっさりとやられてしまい最後が全く盛り上がらない。犯人とのアクションで賭け引きする場面がもう少し長くあったほうが方が良かった。救いは娘が実在したことでラストでは幾分気が晴れる。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-08-15 17:56:40)
19.  スパイダーマン2
愛しのMJとの関係に、叔父さんの死に、ハリーとの友情に、身に付けた大いなる力の功罪にそれぞれ葛藤する主人公の姿は前作よりも深みのある作品になりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-12 22:59:25)
20.  香港国際警察/NEW POLICE STORY
CGを多用した最近のジャッキー映画に対する評判を感じ取ってのことか、本作では久しぶりに身体を張った本格的な大技に挑戦してくれましたね。50歳という年を考えると頭が下がるばかりです。個人的にはビルからの落下などの大技よりも小道具を使ったカンフーの組み手の方を見たいのですが、もしかするとこちらのほうが体力的にキツイのかも知れませんね。アクションシーンの努力は認めますが、敢えて笑いの部分を削って狙ったシリアスなドラマの部分がまるで駄目でした。裕福な家庭に育った若者達に何を言わせたかったのか。警察に対する執拗な虐殺の思いはどこから来るものなのか全く描かれていない。牢屋の中のジャッキーにわざわざ挑発に来る犯人たちの行動にも不思議な思いが否定できないし、冒頭では最強のテロリストなのにラストではただのファザコン坊やになってしまっている。巡査1667は偽者と分かった後も変わらずに捜査に加わってあろうことか銃まで撃っている。まるでチョウ・ユンファばりのハードボイルドで始まった刑事ドラマが、いつものコメディ作品と同じテンションのプロポーズシーンで終わっていてバランスの悪さが際立つ。付け足しのコートのエピソードは臭すぎて吐きそうだし、アクションスターから本格的なドラマ俳優への転換を示唆する橋渡し的作品とする狙いがあるとするならば物語に練りが足らなくて残念な結果です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-04 22:29:25)
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