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kazu-chinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 125
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 ここ10年ほどはもっぱらDVD、LD鑑賞になってしまい、映画館行ってないなあ。
テーマが明快でわかりやすい映画が好き。ややこしいとかテーマが曖昧なののはキライ。
アクションから戦争、コメディ、恋愛など何でも見るけど、未だに自分の好みが自分でわからないし、良いなと思ってもなんでいいと思ったのかの自己分析は苦手。だから好きな映画ほど評価しにくい。キライな映画はなぜ嫌いなのか書けるんだけど。
評価する柄じゃないってことかもね。
最近10数年ぶりに有給休暇を取ったので映画館に行きました。10数年ぶりに。
『ボーン・スプレマシー』
当分行かないでしょう(涙)

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  レ・ミゼラブル(1998)
ロベール・オッセン監督版(1982)を見てからの鑑賞です。 オッセン版で不足と判断されたシーンを強化したという印象が強かったですね。 オッセン監督の方はジャン・バルジャンを終始中心に据えてるのに対し、この映画ではコゼットやマリウスの個性が正面に出てきています。それは悪いことではないのですが、その分ジャン・バルジャンの描写が薄まった感がありました。 これは個人の好みだと思いますが・・・。 オッセン版の淡々として多くを語らない映像の方が想像力をかき立ててくれるような気がします。 ジャヴェール警視が自ら死を選ぶシーンは難しいですね。 オッセン版ではあっさりでしたが、この映画ではその経緯を丁寧に描こうとしていますが、成功してるとは思えません。 根本的に不可解だからなのでしょう。 でもそれにチャレンジしたという点は評価していいと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2008-11-30 18:57:46)
2.  レインメーカー
マット・デイモンのキャラクターの良さが全面に出ていて爽快感のある作品だと思います。 複数のストーリーを同時進行させながらルーディの人物描写をしつつ、物語に幅を持たせてる点は秀逸。 サイドストーリーの分量や配置も的確です。 ダニー・デヴィートやクレア・デインズの存在感も抜群でした。 かなり複雑な要素をぶれずに一本にまとめている辺りは、なかなかの秀作だと思います。   
[DVD(字幕)] 9点(2008-10-05 23:58:33)
3.  ザ・ロック
総合的には良かったが、ハメル准将の役柄には幻滅。 単なるテロリストじゃない微妙な役のはずが、知性と統率力を欠いた単なるテロリストにしか見えない。 部下が反乱を起こして殺されるシーンもチープ。 ですが、テンポは良いし、描写も一部を除いては丁寧。 ショーン・コネリーの存在感はやはり抜群。
[DVD(字幕)] 8点(2008-10-05 23:42:08)
4.  耳をすませば(1995)
99%までは良かったと思う。 ロケ地は京王線の聖蹟桜ヶ丘付近と思われ、例のアンティークショップのあるロータリーやつづら折れの坂道も覚えがあります。 自宅が比較的近いので親近感が持てました。  大人が中学生の頃を思い出して甘酸っぱい思い出に赤面しつつ見るってのがこの映画の正しい見方かと思われます (笑)  でもラストの15秒でズッコケました。 あのセリフは無いでしょう!! ここで一気に点数ダウンで、5点献上です。
[DVD(邦画)] 5点(2008-09-21 01:11:10)
5.  ロレンツォのオイル/命の詩
子供を生かそうとする両親の愛情の強さ、人間としての強さを感じた。看護にあたる人たちを僅かな瑕疵を理由に次々とクビにしていく母親の姿には鬼気迫るほどの気迫がある。ある意味外敵から子供を守ろうと牙をむく獣のような。 医学や科学のもつ再現性の重視というか一人の患者の症例だけでは動けないという未知の病に対する限界が浮き彫りにされていたが、これはある意味科学の持つ必要悪なのかもしれない。映画中では医者たちは好意的な描き方をされていなかったのはやや偏ってるかなという印象があった。医学が100%科学かどうかという問題も含めて重い課題を突きつけているようだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-07-15 04:02:24)
6.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 
インデペンデンス・デイのパロディなんでしょうか?そうじゃないとしてもそう思いながら見たほうが楽しい。片や大統領自ら大活躍してまたもや地球はアメリカが救う!!なるプロパガンダ映画。片やあんた誰?なガキとバアサンが活躍し、大統領をはじめ取り巻きのお偉いサンはみな絶滅。片やコンピュータウイルスで宇宙船を混乱させ、片やハワイアン?で宇宙人悶絶。 まあインデペンデンス・デイも充分おバカ映画と思っていますので、対比効果はちょっと薄いかな・・・。マーズ・アタック!は確信犯でバカを狙ったんでしょうけどちょっと中途半端。次回はバカの限界に挑戦していただきたい。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-20 22:52:39)
7.  エイリアン3
他のシリーズには無い味があってそれなりには楽しめましたが、フィンチャーならではの緊迫感があまり感じられなかったのが残念。3作目ともなると人物描写やストーリイも前作との関連を無視できないわけで彼自身が想像していた以上にやりにくかったんじゃないかな。エイリアンを犬型にしたのはせめてものオリジナリティかもしれないが滑稽なだけ。また動きがぎこちないのは大きな減点対象。もう少しコダワリをもって特撮してほしい。前作からほとんど進化していない。 思うんだが、エイリアンシリーズってリプリーの表現が強すぎるっていうか、リプリー以外に魅力的な人物がいないんだよね。リプリー一人勝ちで他の人間はアホか追従者かわからずや。リプリーがただ一人活躍してハイおしまいってのはもう2作目あたりで飽き飽き。 当作品もやはり同じ流れ。人物が薄っぺらだと作品も薄っぺら。 と今さら言ってもしょうがないけど。
[DVD(字幕)] 4点(2005-06-16 14:55:46)
8.  マトリックス
僕自身も今生きてるのは仮想現実かも、なんて想像してたりしたこともあったのでその意味ではかなりポイント高いです。 ですがCGワークやセットの作り込みなどの映像表現はさほど目新しいとは思わなかったですし、香港映画か?っていう怪しげな闘いの場面もどうかとは思います。 ただラストのスーパーマンみたいに飛んで終わるシーンは漫画チックですが爽やか(笑)なのはキアヌだからでしょう。ブルース・ウイリスやシュワルツネッガーじゃマグマ大使。 艦内ではみんな汚い格好してるのに外出時は目一杯オシャレしてるのが微笑ましいです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-15 19:30:31)
9.  八月の狂詩曲
いやあ黒澤映画のなかでもかなりコケた映画のひとつ。 無意味なプロットが多く何かの伏線かと思いきや何も意味なかったり。 錫次郎さんがホントにお兄さんなのかどうか悩むシーンは全く意味をなさないと思うし、河童の悪ふざけや、雷に打たれた夫婦杉のそばでついムラムラして襲い掛かる縦男逃げるみな子。 何の意味が? 肉付けとして必要なシーンなら大いに結構だが、テーマは原爆でしょ、カンケイないじゃん。 黒澤映画ってあらゆるカットに対して隅々まで計算して無駄が無いって思ってたもんだから唖然。どうしちゃったんでしょうか? 子供たちも妙に生意気に語ってたりして背筋がむず痒くなります。クラークさんは何のために来たんだろう?あっという間に帰っちゃうし。お婆ちゃんが突然ボケて雨の中を走るところで唐突に「野ばら」が流れるのも、あまりの不自然さに呆然。DVDが故障したのかと思いました。で、後で気付いたんですがこの唐突な音楽はキューブリックの『博士の異常な愛情』のラストと似てるんですが。本来深刻な場面で明るい音楽を充てて異様な印象をもたらすっていう効果。テーマも両者原爆だし。 それにしても吉岡某ってのはダイコン役者だね。『半落ち』の裁判官役も酷かったけどこの作品でもヒドい。あちこち出演してますが何が評価されているのでしょうか? あまりにも頭にくるのでちょっと強い口調になってしまいました。ごめんなさい。 
[DVD(字幕)] 3点(2005-05-14 03:30:54)(笑:1票)
10.  エアフォース・ワン
アタマのなかを真っ白にし、ポカーンと口をあけて、ヘラヘラしながら見るのに最適。 ちょっとお疲れモードの時の癒しの一本です。 アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画。 
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 23:10:13)
11.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
数学の天才という話はどこへいった? 自分の殻に閉じこもっているといっても見る限り普通の人だし、自分の周りにも一杯います。 ってことでヒューマンドラマ的な部分ばかり目に付きましたが、爽やか感のあるラストは秀逸でした。
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-13 16:18:39)
12.  デッドマン・ウォーキング
求めに応じたシスター・ヘレンとの交流が始まり、徐々に心を開いていくが肝心のことは語ろうとしないポンスレット。執行の当日ようやく重い口を開き、真相を語り改悛の情を示す。 そこから最後の瞬間までのヘレンへの語りかけ眼差しすべてが切ない。 完全にポンスレットに感情移入してしまいました。 一見宗教的な香りがするが、神に帰依したというよりヘレンという人間に対して心を開いたというように解釈した。 ひとつ難があるのはなぜヘレンに対し心を開いたのかが少々描写不足だったように思う。 被害者の家族の苦しみを解こうと被害者のもとへ訪れ、苦しむヘレンのシーンがあるが、その苦しんだことはポンスレットには知りようがないし、ヘレンも語ってはいない。 映画のなかではそういったヘレンの苦しみと共に被害者家族の悲嘆がポンスレットに無言のうちに伝わったというような意図がなされているようだが、もう少し掘り下げて描いても良かったかもしれない。 宗教や死刑の是非は抜きにして、どうにもならない要因で生命を絶たれる死刑囚と被害者そしてその家族の悲哀をバランス良く描いた秀作だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-13 15:30:12)
13.  ザ・ワイルド
大富豪で勉強家でアタマが良くてガッツもあるし熊をも倒すアンソニー君。 金持ちでなくアタマ良くなくてガッツもイマイチのアレックス君。 泣き言ばかり言ってアタマ悪くてあっという間に熊に喰われる黒人君。 意地悪な見方をすれば要は『いかなる状況でも金持ちが勝つ』ということね。 もちろんそんな狙いは無いんだろうけど、ではなぜ大富豪という設定なのか? 見てる間ずっと考えてたけど結局わかりませんでした。 じゃあ設定逆転して、ヒーヒー泣き喚く大富豪を励ましながら熊も退治して帰り着き、多額の謝礼金とついでに大富豪の奥さんも手に入れるアレックス君っていうのはどうか・・・・・うーん見たくないそんなの。
[DVD(字幕)] 6点(2005-05-05 13:12:03)(笑:1票)
14.  コンゴ 《ネタバレ》 
『お宝探しに行ったらおサルの群れに襲われちゃいました。だから逃げてきました。めでたしめでたし。』 っていう内容です。 出演された方々が今見たらどう思うのだろうか。 ま、若気の至りということで忘れるほかないんじゃない? 私も忘れます。 
[DVD(字幕)] 1点(2005-02-07 00:02:44)
15.  アポロ13
偉大なる失敗ですか。すごいね。人間の底力を見せ付けられます。 管制側もクルー側も危機の前に一体になってベストを尽くしている。 アメリカ的な臭さは感じるもののベストを尽くす人たちの美しさをよく描いていると思います。 エド・ハリスはこういう準主人公的な位置付けで一番味が出る。好きだな。 フィリップ・カウフマン監督の「ライトスタッフ」となぜかかぶる。 「ライト・・・」の方は宇宙計画の最初期を描いたもので時期的にはややアポロ13より早いし、状況設定も全く違うが宇宙を背景にベストを尽くす人達を描いた作品として印象が近いのかも。 あわせてどうぞ。
9点(2005-02-04 21:36:44)
16.  ボーン・コレクター
しょぼいなあ。デンゼルさん使うほどの映画とも思えんが。 犯人のあんた誰?感は言うに及ばず、犯行に及ぶ動機など意味不明、説明不足。 犯人を画面に出すならちゃんとしかるべき手順と状況設定がいるでしょうに。 いきなり「あ、僕が犯人っす。なんでこんなことしたかっていうとー・・・」って唐突に言われましても。 最後の格闘シーンのために出したんでしょうが、格闘もしょぼい。 半身不随の体の不自由な方を相手に苦戦。退場セヨ! 
[DVD(字幕)] 2点(2005-02-04 21:09:53)
17.  ザ・ファーム/法律事務所
法律事務所の所員が消されていく背景がいまいちよくわからん。 いや説明はわかんるんだけどそんなことで消されるってのが理解できない。黙らせる方法は別にあるだろうし消すことくらいしか思いつかないような無能な連中ってわけでもないだろうに・・・と思うともうストーリーに入っていけない。 はあやっぱこうなるのねって結末でチャンチャン。  それにしてもFBI役のエド・ハリスは何で禿げなの? 
[DVD(字幕)] 2点(2005-02-04 20:40:00)(良:1票)
18.  セブン
結局誰も救われない結末。究極の選択を迫られたミルズは犯人を撃っても撃たなくても地獄。 こんなのありかよ・・・と落ち込むのは必至。 登場人物を必要最低限に抑え、交わす台詞も無駄がない。すべてが結末に向かってつながっている。 よく練れた作品だと思います。
9点(2005-02-04 20:30:20)
19.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
作品としては好きなんだが、広末使う意味はない。 わけわかんないアイドル使うなって。 志村けんも同様。 高倉、奈良岡、小林ら大御所の熱演と、足をひっぱる素人というちぐはぐさが理解できない。 もちろん広末、志村健に罪はない。だって素人なんだから。 どこからも批判がでなかったのだろうか? それにしても健さんどうしちゃったの。健さんが泣くシーンなんて見たくないよオレ。 健さんは涙見せずとも哀愁を演じることが出来る俳優。それを一番判ってるはずの降旗監督がなぜ?僕にはその涙には老醜を感じるだけだった。言葉悪くて申し訳ないが。 でもやっぱり好きな映画。小林稔侍の存在感が抜群。年輪を重ねてますますいい役者になってます。 ぜんぜん話題変わるが、しかし駅長さん暇そう。あんな仕事で食っていけるなんてある意味うらやましいような・・・。決まったことだけ頑固にやってればそれでいいっていうのもいかがなものかと。無論クリエイティブな駅長さんって何よっていうハナシもあるが。
[DVD(字幕)] 6点(2005-01-15 23:04:19)
20.  グリーンマイル
決して悪くはないが残酷シーンのリアルさは必要以上。ストーリイ的にあの処刑シーンのリアルさが必要だったとは思えない。ネズミを踏み潰すシーンも同じく。 こういった残酷シーンのおかげでストーリイの流れに乗りたいが乗りにくいといったジレンマがある。
6点(2004-12-11 02:45:23)(良:1票)
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