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ジブラルタの星さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 193
性別 男性
自己紹介 私は、映画にポリシーとレジスタンスが無ければだめというニューシネマ世代です。ただし、その反動からか、全くの娯楽作品ばかり見ていた時期がありました。最近は、レンタルビデオで鑑賞する事が多くなってきているのですが、若い時に映画館で見た作品も思い出しながら書き込みをしています。今の若い人たちはいいですね。レンタルビデオという方法で、たくさんの映画に触れることができて。私が若い時は、映画館でしか、だめでした。だから、映画の印象は一緒に見に行った人との思い出も色濃く含まれているのです。

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1.  デトロイト・メタル・シティ 《ネタバレ》 
久々に笑わせてもらいました。出だしで学帽被った弟が牛と一緒に見送りのシーンでこれはいけるぞと予感がしました。まあ今時こんな田舎はどこにもないって。主人公が音楽にも恋にも一生懸命で不器用だから。好きな子のデートを遊園地までストーカーしたり、帰郷したら弟が散々ぐれてたり。圧巻は、もちろん最後のバンド対決だけど、女社長が部屋をめちゃくちゃにして、馬乗りになっているとこなんか、とってもエロチックでした。
[レーザーディスク(邦画)] 10点(2009-02-23 21:59:28)
2.  レッドクリフ Part I 《ネタバレ》 
中学生の息子(ゲームで三国志をおぼえた世代)にせがまれて、見に行きました。私は小説を読んでから、映画を見ない主義です。なぜなら、自分の想像と映像がかけはなれていて、落胆させら得ることが多いからです。三国志は、高校生のときに読んだことがあるけど、それから20年たっているので関係ないかということで見ました。孫権、周愈、孔明が若いこと。実年齢を意識しているとのことですが、とても新鮮でした。揚子江流域の風景も雄大でとても迫力がありました。とくに、周愈の奥さん役の女優さんがきれいなのにはびっくりです。服装も、日本の着物に良く似ていて、呉服というだけのことはある。と変なところで感心させられました。
[映画館(吹替)] 10点(2008-11-07 13:05:21)
3.  シコふんじゃった。 《ネタバレ》 
この映画は、ビデオで借りて何回も見ました。80年代前半の学園風景やその当時の大学生気質がよくでていて、とても懐かしく見ることができました。ミスターの伝説はとても面白かったのですが、立教大学では語り継がれているものなんでしょうね。山形の田園風景で流れるフォークルの名曲もよいです。柄本明が笑わせない役を演じた最初ではないでしょうか。デブ役の田口君。これで終わるのかと思ったら、なんとまだ役者を続けていますね。竹中直人のトウのたった大学生は、最高です。周防監督の最新作のレビューを書いていて、この作品を思い出して書き込みました。
[DVD(邦画)] 10点(2007-10-05 11:50:10)
4.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 
これは、誰にでも起こりうることだけに、主人公と一体になって、最後まで見ることができました。比較的冷静だった主人公が、だんだん苛立ちを隠そうとしなくなる様子や判決が出た後でのモノローグが印象的です。結末は、このレビューでわかっていたのですが、無罪になるのではと思わせておいて、最後に落とすところはあざといです。裁判官や検事が組織の人間であり、やはりそこには先入観や自己防衛が働くなどということが、この作品を見てわかりました。裁判での有罪率が99.9%というのもショックです。裁判官や検事役の俳優の憎たらしいこと。普段、いい人キャラを演じているだけに少し怖いです。周防監督の作品は、今までなんだか浮世離れしていて、そこが好きだったのですが、この作品で見方を変えました。蛇足ですが、弁護士役の瀬戸朝香さん。私はこの人が出ると、彼女の左利きが気になってしようがありません。最近、採点が辛いので10点をつけました。
[DVD(邦画)] 10点(2007-09-26 11:46:31)(良:1票)
5.  大統領の理髪師
韓国社会では、儒教教育の影響で職人を低く見るところがあるのだが、この映画にもそんな偏向が垣間見える。ソンガンホが父親の職業を馬鹿にされて泣いて帰ってきた子にやさしく諭すところが、印象的でした。朴大統領は、我々の世代では独裁者のイメージが強いのですが、なんかとてもかっこいいです。韓国の暗い時代を明るく生きた庶民の目で見た映画でとてもよかったです。
[DVD(吹替)] 10点(2005-12-15 16:10:38)
6.  ブラザーフッド(2004)
我々は、数十年前に隣の国で起こったこの戦争についてどれだけの知識を持っていたろう。朝鮮戦争特需で、日本経済は高度成長を歩み始める。こんなかたちで、教科書に紹介されなかったのではないか。あの国が二つに分かれ、憎みあった戦争ではあの兄弟、家族のような運命を背負った多くの人が出たはずです。このテーマは、かなり重いのですが、人間は思想のために銃を取るのではなく、愛するものたちを守る為に立ち上がるのだと言うことでしょうか。北の侵略者に立ち向かい、勲章までもらった主人公が、皮肉にも妻を、そして弟を南に殺されそうになる。これは切れるわな。最後にテロップが出ると、不覚にも涙が出てきました。最近の日本映画は、おじさんを泣かせる映画がないような気がします。
10点(2004-12-11 15:58:27)
7.  半落ち
「人は誰の為に生きるのか」最愛の一人息子を失って心が壊れていく妻を見守る夫。寺尾聡と原田美枝子の「黒澤組」が好演しています。検察官の伊原剛志、弁護士の国村隼人のやりとりや本田こう太郎と吉岡秀隆の判事同士のやりとり。特に姉役のキキキリンはよかったです。
10点(2004-07-31 01:35:58)
8.  道(1954)
高校生時代に見た時は、ジェルソミナのピュアな天使のような気持ちに心を打たれた。アンソニークインの演じるザンバノが鬼に見えた。最近、ビデオで見直してみると、ザンバノの気持ちも分かるようになった。自分が年齢を重ねたと言うこともあるのだか名作と言うのは、何度見ても新鮮な感動を与えてくれると思う。このレヴューを見ると、私と同じ思いの方がたくさんいるので嬉しく思います。
10点(2004-07-18 12:01:44)
9.  砂の器
ドラマ化されると聞いて、ビデオで改めて見ました。封切りで、見たときはショックを受けました。特に音楽がすばらしいです。最近、街で見かけることがなくなった映画のたて看が特に印象に残っています。
10点(2004-01-30 00:10:25)
10.  二百三高地 《ネタバレ》 
戦争を扱った映画を右よりだとすぐに批判したり、いいや人間ドラマだと賛美すると言った議論はこの映画に限ってはしたくない。出ていた俳優、すべてがよい。特に軍人をスタイルで具現化した乃木希輔が近代戦争の前で立ちすくむ姿を仲代達也が好演しています。特に二人の息子を戦死させて、ランプの明かりを落としてじっと耐えるシーンはよかったです。長谷川明夫の職人が子供たちを神社で別れるシーン。子を持つ親としてオーバーラップしてしまいます。日本の舞台を城下町金沢に選んだのも、センスのよさがうかがわれます。最後のシーン、乃木希輔が奏上中に泣き崩れるシーン。その乃木にそっと手を置く明治天皇。実際にあった話だけに忘れられないシーンです。このシーンにかぶさって、さだまさしの「防人の歌」が流れます。多くの指導者がその後早世したり、非業の死をとげているのも、ショックでした。「防人の歌」が流れるラストシーンだけでも10点をあげたいです。
10点(2004-01-29 11:24:51)
11.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
男はつらいよシリーズは、全作品ビデオで見たのだが、この作品の前後が一番脂が乗り切っているような気がします。特に、この作品のいしだあゆみははかなげでとても色気がある。寅さんならずとも、ほれますね。浅丘るり子との「ハイビスカスの花」もいいのだが、私は個人的にこの作品のほうが好きです。この両作品の寅さんは、女にほれられるほどかっこいいです。ラストシーンで、彦根城下で陶芸の先生と再会して「ビールでも飲むか」と声をかける寅さん。いいですね。渥美清には、もっと寅さんを演じ続けてもらいたかったですね。(梅雨時のアジサイの花を見て、思い出しました)
10点(2003-06-18 19:51:38)
12.  火垂るの墓(1988)
アニメでこれほどの感動を与えてくれる映画は、ほかにありません。一年に一度は子供たちと見たい映画です。小さい子供が不条理に死んでいくシーンに涙が出ないのは、感性を疑います。原作者を悪く言う人が多いのには驚かされますが、小説ですからかなりのフィクションが含まれているのでしょうが、野坂氏が幼い妹を自分で火葬にして、ドロップ缶にいれて持ち歩いた話は、実話であります。この作品は、幼くして亡くなった最愛の妹へのレクイエムで書かれた物です。ちょつと調べれば、すぐわかるのに。みんなもっと勉強しろよ。
10点(2003-04-10 22:16:23)(笑:3票)
13.  ひまわり(1970)
ロシア娘役のリュドミラが、死にかけているマストロヤンニを引っ張っているシーン。引っ張りつかれて帽子を脱ぐシーンがあります。映画館で見ると、決まってここで「かわいいー」と声がかかります。同感です。5回は見ましたが、例外はありませんでした。ただ彼女たちが住んでたすぐ近くに原発があるの異様でした。ロシア人スタッフが無理に入れたんでしょうな、国威発揚のために。まさかあれってチェルノブイリではないでしょうね。
10点(2003-01-16 00:36:58)
14.  風と共に去りぬ
高校生の時に見たときは、南北戦争の一大叙事詩として見た。20代で彼女と見たときは、恋愛映画だったんだと思った。最近見直したのだが、愛娘に対するレッドの気持ちがわかるような気がした。名画というのは、世代を超えて見てもいつも別の新鮮な感動を与えてくれると思う。ただ、黒人の描き方がやはりこの時代の限界なのかと思う。
10点(2003-01-16 00:04:33)
15.  ジョニーは戦場へ行った
大学の学園祭でこの映画をレンタルしてきて上映しました。けっこう、お客さんが入ってくれました。傑作である事は、間違いないし忘れられない映画ではありますが、重すぎて落ち込んでるときに見るとかなりあとを引きます。
10点(2002-12-17 22:52:17)
16.  七人の侍
この映画は、10回は見てるね。最初は、宮口精二や志村喬がかっこよかったけど、最近見ると三船敏郎のかっこ悪さと土屋嘉男の女々しさに共感するんだなあ。やっぱり年のせいかな。
10点(2002-03-12 23:22:49)
17.  三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~ 《ネタバレ》 
青春スポーツ学園物で動物がでてきて実話物ときて、佐々部清監督とくれば感動間違いなしのはずですが、レビューの少ないこと。題名が地味でかなり損している感じがします。主役の女の子がさわやかで、ナチュラルな演技に好感が持てました。これが、綾瀬はるかや上野樹里を使うと現実離れしてしまいますよね。柳葉敏郎の監督役もよかったです。笑えたのは、主人公と男子部員のけんかシーン。印象に残ったのは、この二人の雪の駅で汽車を待つシーン。青森の四季の風景も新鮮でした。佐々部監督作品には、根底に人間のやさしさがあると思います。これからも、よい作品を作ってもらいたいです。
[DVD(邦画)] 9点(2009-12-14 17:10:37)(良:1票)
18.  ミッドナイト・エクスプレス(1978) 《ネタバレ》 
私が若いころ、合コンに行くと最高の映画としてこの作品をあげていました。70年代から80年初頭にかけてはこんなシリアスなくらい映画の全盛時代でした。
[映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2008-03-27 17:23:59)
19.  バッテリー 《ネタバレ》 
投票数が少ないのと評価が低いのが意外でした。私は、最近になくよくできた作品だと思います。なによりも主人公の少年のもつ雰囲気がよい。とかくスポーツ物では、スキルが追いつかなくてしらけてしまうものですが、この主人公のフォームは本物ですね。これは野球をやっていただけによくわかる。それに、弟君。かわいいよね。死んでしまうのかと思いきや、元気に野球を続けてるラストシーンは感動物ですね。人気漫画をベースに映画化されたものはテレビに限らず最近多いのだが、人物描写がしっかりしているように思えます。まあ、天海ゆきの母親は少しいただけなかったけどね。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2008-02-28 14:27:33)(良:1票)
20.  出口のない海 《ネタバレ》 
「俺たちの大和」に比べて、地味だった印象があったんですけど、作品的にこちらのほうが好きです。まず、大言壮語する威張る軍人がでてこない。戦闘シーンがあっても、血が飛び散ることもない。潜水艦の閉塞感と緊張が伝わってきます。ローレライとは、大違いです。好きだったシーンは、最後、主人公が事故で閉じ込められての手帳に思いをつづるシーンです。三浦友和は、背中で演技ができるまでになりました。だんだん畑を耕す上野樹理もよかったです。優秀で人情のある艦長が、「回天戦、用意」と、部下を死に追いやるのに機械的に命令を下すシーン。これが、戦争なのだなと思います。最後に、竹内マリアの歌が流れるときは、涙が出てきました。ちなみに、私はこの大学の出身です。
[DVD(邦画)] 9点(2007-02-28 18:10:39)
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