1. パプリカ(2006)
なんつー豪華な声優陣。久しぶりにアニメを見た(聞いた)気がしました。それにしても林原はやっぱすげーなぁ。キャラに存在感が出るもの。 [DVD(邦画)] 4点(2007-06-07 23:49:44) |
2. 時をかける少女(2006)
この映画の何処が良かったかなんて説明したくもない。説明すればするほど感動が薄れていくようだ。「美味い!」とだけ言っておこう。 [DVD(邦画)] 9点(2007-05-05 01:01:27) |
3. 海がきこえる<TVM>
ドラマの面白さと引き換えにヒロインの性格等、感情移入しにくい物になってます。ノスタルジーを期待すると損をしますが、逆に本作と同年代の人達には、ぜひ見てもらいたいです。若いからこそ、何も恐れずに真正面からぶつかり合える。羨ましいです。 [DVD(邦画)] 6点(2007-03-22 23:53:11) |
4. 千と千尋の神隠し
《ネタバレ》 「お世話になりますとか言えないの?」「お世話になりましたとか言えないの?」「ノックもしないの?」本当今時の若者(子供だけじゃなく)に欠けている部分を、はっきりと見せていますね。千尋は素直に言われたことを実行していきます。現代の若者もきっとそうなのでしょう。ただ、正す側の人間が少なくなっているんです。先生であったり親であったり他人であったり。子供に言い聞かせるというより、怠慢な大人に対するメッセージのように思います。けど説教臭さは感じませんでした。コミカルで、やはり優しさが溢れている、そんなジブリは相変わらずで、久しく泣いてしまいました。音楽凄く良いです。そしてこのDVDを貸してくれたOさんに感謝。後日感想を伝えると、「わたしはそんなに泣けへんかったけどなぁ」と。そ、そうなの・・?^^; [DVD(邦画)] 8点(2007-02-12 21:27:04) |
5. フライトプラン
《ネタバレ》 細かいツッコミはしませんよ。伏線等。根本的な部分。誰も見てないっておかしいでしょ?乗員全員共犯でもない限り。覚えてる奴一人くらい居るでしょ。誰かが撮ったスナップにでも写ってたら?そんな99%ありうるかもしれないリスクを全く考えもせず、下準備だけきっちり進めてたわけですか?ありえねーー!!99%有りえねーっすわ! [DVD(吹替)] 3点(2006-10-22 21:00:19)(良:1票) |
6. トム・ヤム・クン!
トニージャーといえば飛び膝蹴り!最後の最後まで飛び膝蹴り!このしつこさ、いや潔さ、しびれますねぇ。しかし今回アクロバティックな蹴りが異様に目立ちます。ムエタイらしさに欠けます。構えもほとんどないし。このままではジェットリーと区別がつかなくなってしまいます。中盤、女の人達が踊るタイの踊りは良いです。飢狼伝説を思い出しました。 [ビデオ(吹替)] 8点(2006-10-02 01:39:03) |
7. スケバン刑事(1987)
中学生の時にツレと映画館へ見に行ったですよ。兎にも角にも、あのヨーヨー爆弾。もう欲しくて欲しくて。実際売ってたんですよね。スケバンヨーヨー(勿論プラ製)。それを改造してかんしゃく玉埋め込んだりしてたなぁ。投げても投げても爆発しなくて(笑)。紐もチェーンに変えましたし。当時的(空き缶など)にヨーヨーを当ててそのまま引き戻す遊びが流行ました(勿論ノーバウンドで)。普通ヨーヨーって下に投げる(落とす)じゃないですか。それをもう手裏剣よろしく真横に投げるってんだから、むちゃくちゃですね。本当よくこんなことやってたなぁ。「おまんら!ゆるさんぜよ!」「風が・・あたっちょる・。」等の台詞もわけもなく流行りましたし・・。今見れば、ただただ懐かしさに胸がいっぱいになるのです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-05 23:52:14)(良:1票) |
8. 生きてこそ
想像で、オレならこうするとか言うのではなく、「オレはあの時こうした」と言えるような経験をしてみたい。まさに「生きてこそ」、生き残ったからこそ言える言葉なんだ。当事者のそんな言葉には凄い重みがあるはず。 「生きてこそ」言える言葉ってどんなだろう。オレも言ってみたい。聞いただけでは所詮、「へぇ~」「気持ち悪い」「お疲れ」「よかったね」ぐらいしか思えないだろう。当然この映画を見た感想もそんなものだよ。これで感動してたら、自分の平和ボケ具合に感動どころか呆れてしまいます。 [DVD(吹替)] 5点(2005-09-05 23:15:40) |
9. フォレスト・ガンプ/一期一会
ガンプは凄いよ。いや、人生ストーリーがじゃなくてさ。あんなのは出来すぎ。御伽話にもならない。彼の生き方。ダイナミックで決断力と判断力に溢れてて、掴んだチャンスを無駄にしない人並みはずれた努力。力を使うことを惜しまない。こんな人をわたしは目指してます。「頑張れ!頑張れ!」と自分に言い聞かせるように応援しながら見てしまいます。もう、ひねりのきいたコメントなんか出てきません。ストライクです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-02 19:41:06) |
10. 刑事物語5 やまびこの詩
最初から片山刑事のドジぶりが炸裂してます。回を重ねるごとに笑い色が強くなってますが、これはこれで、片山刑事のキャラクター性を出すために必要不可欠なものになってきた感があります。アクションは意外に気合入ってます。一番びっくりしたのは、若手刑事が通電ぎりぎりで踏み切りを横切るシーン。マジで危ないです。マコちゃんのスタイルの良さも危険です。レオタード姿などは(以下卑猥なコメントしか出てこないので略)。印象に残ってるのは工事現場のライトをバックに踊るシーン。けっこう今作の肝かも。あとやっぱり最後の指文字+「唇をかみしめて」でしょう。ジ~ンときます。 8点(2004-12-07 19:59:09) |
11. I am Sam アイ・アム・サム
久しぶりに一気に観賞した映画でした。何度見ても泣けます。教養、感性、裕福な生活、子供に与えられるものは沢山ありますが、子供にとって一番必要なのは親の愛情なんですね。これが欠けると取り返しのつかないことになる。これから親になろうとしている人に見てもらいたいですね。 9点(2004-11-28 02:36:17) |
12. セーラー服と機関銃
機関銃を撃つシーンって有名だけど、カットとしてはほんの2~3秒とあっけなく、例の台詞以外たいした見所ではないんですよね。それよりも俺は、2丁拳銃をおどおどしながら撃つシーンが好きです(背後からのカットが妙に可愛い)。一番印象に残ってるのは、冒頭のブリッジで苦しそうに歌ってるシーンかな(笑 4点(2004-09-18 19:56:48)(良:1票) |
13. 木曜組曲
音楽に例えると、背景はジャズ、進行はクラシックっといったところでしょうか。冒頭の「木曜が好きだ(以下略)」の入りからすでに、大人びたムーディックな雰囲気に飲み込まれてしまいます。小説家は妄想を描き、真実(答え)を出す物ではないというように、あれこれと推理はしますが、結果、事の真相に辿り着くことはありません。これがこの映画が他のミステリーと少し異例で、よく捻られているところだと思います。 6点(2004-08-29 01:46:19) |
14. ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer
テレビ版よりも金田一っぽくて好き。しかし後半部分は、テレビ版の本筋を突然掘り起こす展開となり、映画しか見てない人には本当に意味不明・・。あの後半を作った意図が分からん・・。 7点(2004-08-10 16:01:35) |
15. 私をスキーに連れてって
内容は至って普通の恋愛映画であり、そのストーリーを評価するのはナンセンス。大事なのは、誰もが憧れるゲレンデでのロマンチックな出会いとスキーの楽しさを上手く描けているという事。これを見て「俺も(わたしも)スキー場でこんな恋してみたい!」と思えるはず。そういった意味では傑作。 7点(2004-08-10 16:00:52) |
16. 酔拳2
今作の酔拳は前作以上に奇抜な技が増えており、”見せる”要素が満載されています。ラストにはヤングマスターの再現も・・。 9点(2004-08-05 15:43:47) |
17. ベスト・キッド(1984)
技よりも心を磨くのが大事だという事を強く訴えている作品。空手は喧嘩に勝つために学ぶのではなく、自衛の手段として学ぶのだというしるしに、初めはず~っとワックスがけ(捌き技の型)をやらされます。派手な空手アクション映画と思って見ると後悔するかも・・。最後の試合までは地味な訓練が続くけど、これが見ていて結構面白い。あくまでダニエルの心の成長を描いているからです(こんな技を覚えた、あんな技を会得したとかいうのではなく)。そして最後の大会、これは空手大会の迫力と緊張感が実に上手く撮られていて感心しました。そして虚をつく一撃。まさにこのラストに全てが集約されたといった感じです。話が単純なのも良い。 9点(2004-08-05 15:41:46) |
18. 恋する惑星
嫌な事があった時、思い切り雨に打たれたくなる気分になる事ってあると思うけど、この映画は、そんななにか満たされないような、虚しくもどこか清清しささえ感じる不思議なムードを併せ持つ映画です。名作や傑作などといえる物ではないけれど、とにかく素敵な映画です。 9点(2004-08-05 15:37:32) |
19. 金田一少年の事件簿
ラスト30分に泣きました。金田一らしいおどろおどろしさも◎金田一ファンとして大満足の出来です。 10点(2004-08-05 15:32:24) |
20. シド・アンド・ナンシー
映画としての完成度にこの点数です。シドとナンシーの純愛を、ドラッグ同様、現実から逃れるような幻想的な視点で撮ってます。お話はかなり荒んでるけど、それは主役とヒロインがこの二人なのでしかたありませんね。 7点(2004-08-04 23:19:58) |