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1.  モンスターズ・インク
ピクサーファンになりました。
10点(2003-12-04 21:25:52)
2.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち 《ネタバレ》 
見る前は面白いかどうか不安だったが、完全に杞憂だった。観賞を迷っている人がいたらぜひ見てほしい。かっこよくて、笑えて、泣ける。なんだかいろんな要素が怒涛のように襲ってくる映画だ。ロックスターになるんだ!と50代で大真面目に語るリップス。男なら彼を好きにならない奴はいないと思う。純粋すぎるほどに純粋。だから心がものすごく打たれる。少年漫画の主人公みたいな男だ。好きにならざるをえない。そしてまた本作は、素晴らしいドキュメンタリーであると同時に良質なコメディーでもある。リップスとロブのかけあいが、巧みな編集も相まって、面白すぎる。よくできたシュールコントみたいな絶妙な間がある。リップスの「お前はクビだ!」とかいってたそばから「まず最初に言わせてくれ、悪かった」と言って入ってくる、あのタイミング。笑いの神が降りてきていた。そしてこの映画は感動巨編でもある。涙するクライマックス。本当にうれしかった。エンドロールのオチも小粋でほぼ完ぺき。今までみたドキュメンタリー映画の中で一番好きだ。
[映画館(字幕)] 9点(2009-11-07 17:56:17)
3.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
とりあえず今年見た映画の中では一番面白かったことは間違いない。アニメとは、映画とは、そもそも娯楽である、という原点から作り直されてる感じが好感が持てる。エヴァンゲリオン好きなんです、と周囲に言いやすくなった気がする。それによってエヴァンゲリオンファンは、今作でちょっと救われた、とも言える。まんまエウレカセブンのようなラストシーンだったけれど、盛り上がってるんだからいいんじゃないか、と思えた。あとはもうエヴァというコンテンツを楽しむお祭りをみんなでやりましょう、という気持ちでいたほうが、作り手、受け手ともに幸せのような気がする。今回のエヴァは、もうオリジナルな思想を作り出そうとしているとは言えない。原作をモチーフに、気持ちいいように作り直された、同人誌だ。だがそれは究極までクオリティが高められた世界一の同人誌でもある。それはそれでいいじゃないか。
[映画館(邦画)] 9点(2009-07-04 22:22:52)
4.  ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜
結論から言うと、原作のほうが良質な作品だと思う。映画オリジナル要素はいらないと思うし、ドリカムの主題歌は意味がわからない。だけど、それでも。完璧に号泣してしまったものに何が言えようか。ヒルククのとこ、もうほとんど反則。なんなのあれ。大の男が嗚咽。もう、どうかしてるよ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 9点(2009-03-22 02:22:47)
5.  Mr.インクレディブル
ザ・インクレディブルズ、だよなぁやっぱ。原題のままタイトル変えないほうがしっくりくる。この家族すげーかっこいい!みたいな少年心がバリバリと刺激されて、もう上映中ずっと「かっこいーかっこいー」って言ってた。CMで使われてる4人全員の決めポーズのとことかも、ベタだけど、そりゃCM使うわと思うくらい決まってる。ベタって、ハリウッド的って、何なんだろうって考えたら、結局「みんながいいと思うこと」ってことで、じゃあ恥ずかしがらずにやったほうがいいんじゃねーの?とまで思わされました。ピクサーすげーなー。あまりに感動して、もう最後らへんピクサーで働きたかった。ここで働かせてください!ここで働かせてください!って連呼したかった。そんで最後のあのクソかっこいいエンドクレジット。何、この席を立ちたくない感。いつも映画のクレジットは見てない俺の心が直撃を受けている!?もうやられたよ。負けた。負けた。はいはいかっこいいかっこいい。俺が悪かった。となぜか謝りたい、そんな気持ちになりました。
9点(2005-01-04 20:01:46)(笑:1票) (良:3票)
6.  アマデウス ディレクターズカット
凡人であるということはそんなに悪いことじゃない。凡人にしかできないこともいっぱいある。そのことが認められず、サリエリはモーツァルトを憎むという道を選んでしまった。これは彼の最大の失敗だったと思う。彼はモーツァルトの最大の理解者にして最高の友人になりえたはずなのだ。憎しみは本当にろくな連鎖を生まず、関わるものをみんな不幸にしていくなぁ。
9点(2004-03-10 20:26:20)(良:1票)
7.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
仕事に疲れたサラリーマンが家庭のために頑張っている、みたいな構図は、僕の好みど真ん中ストライクなので、すいません、かなり面白かったです。クレヨンしんちゃんを馬鹿にしているみんなに見てほしい。
9点(2003-12-04 23:50:43)
8.  ピンポン
窪塚なりのペコを作ってるから評価します。でもやっぱりペコは別の人がよかったと思う意見には同意します…。やっぱ男の子はがんばらなきゃいけないなあと思った作品。ゆとり教育なんて言ってる場合かと。
9点(2003-12-04 22:16:35)
9.  リトル・ミス・サンシャイン
すばらしかったのは、特に3点。まず主役の女の子。終始無邪気で、明るくて、かわいくて、暗くなりがちなストーリーを一気に救っていた。つぎに「家族みんなで協力しないと動かない車」というアイデア。ストーリーやキャラクター設定はわりとベタでちょっとやりすぎな感じもあるのだけど、車を押すシーンが自然に繰り返されるおかげで、無理せず全体が丁寧な印象になっていた。最後に音楽。地味だけど、とてもクオリティの高い音楽だったと思う。良作でした。
[地上波(吹替)] 8点(2012-07-17 02:25:57)
10.  アバター(2009)
映像と世界観を楽しむ体験としてはここ5年に一度くらいのクオリティの映画だったと思います。ストーリーがいかにもハリウッド的だったのも、変に主張してこないぶん、映像を楽しむにあちょうどよかったような気がします。ジュラシックパークなんかと同じように「いまこの時代に」見て「すげー」とか言っておくべき映画だなと。この流行はのっかっちゃっていい流行だと思います。
[映画館(吹替)] 8点(2010-02-18 22:07:27)
11.  スラムドッグ$ミリオネア
まず素直に力のある作品だった。アイデアがいい。演出がいい。撮影がいい。アカデミー賞総なめもわかる。見た人の心に残る力は確実にある作品だと思う。特に、列車にのった主人公を見つけた時のラティカの笑顔。あまりにも美しくてびっくりしてしまう。あれは二度と撮れないんじゃないかなと思わせる。それと。僕はこの映画のストーリーを、何を思ったか、どこでそんなことになってしまったのかわからないが、実話に基づいたものだと思っていた。恥ずかしい限りだが、「へー、よくできた話があったもんだなー」と思いながら見ていた。よく考えれば気付きそうなもんだろう。何を考えていたのか。でもだいぶ後半まで「こんなことまで証言したんだ、すげーなーモデルの人」とか思っていた。だから、ストーリーがご都合主義じゃないか、みたいなところはまったく、もうまったく感じず(だって実話だから仕方ないじゃないか)世の中には奇跡のような話があるもんだと思って見ていました。これはこれで幸運なことなのかもしれない。関係ない話ですが、さきほどテレビドラマ「クイズショウ」を見まして、この映画とのあまりの落差に愕然としました。
[映画館(字幕)] 8点(2009-05-08 03:18:17)(笑:1票) (良:1票)
12.  ザ・マジックアワー
もうあと一工夫できれば、日本が誇る映画になったと思いますが。 でもあと一工夫してしまったら、こんなに笑えなかったかもしれないと思います。 これだけ笑えれば文句ないでしょう。 ものすごい才能だと思います。監督も、キャストも、スタッフも。
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-08 02:32:08)
13.  キサラギ
とてもよかった。とてもよかった。 お金もかかってないし、ハリウッドばりの派手な映像もない。 なのにすごい興奮。ものすごいエキサイティングでドラマがある。 言葉の力を改めて信じたくなった。 でも強いて言えば、これは舞台で見たほうが面白いかもしれない。
[映画館(邦画)] 8点(2007-07-09 20:17:25)
14.  藍色夏恋 《ネタバレ》 
ラストシーンがとてもよいとおもった。 恋愛ではなくて友情ではなくて、何だかわからない大切な何か、がラストに描かれていた気がする。見ていて、なんらかの形で心が動かされているのをひしひしと感じたのだが、その感情にうまく名前がつけられなかった。強いて言えば、切なさにとても近い何か、という感じだった。この映画の、カテゴリに属さない感じ。これは、青春恋愛映画だ。だが、青春恋愛映画ではない何かでもある。
[DVD(字幕)] 8点(2007-05-08 01:45:52)(良:1票)
15.  シティ・オブ・ゴッド
リトル・ダイスの子役がめちゃくちゃうまい。 生々しいほどにリアル。 子供ならではの狂気みたいなものを強烈に表現していた。 彼のおかげで、あの国には本当にああいう子供がいることことが実感できた気がする。 人間がアニマルだということを改めて認識させられる映画だ。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-23 04:42:53)
16.  時をかける少女(2006)
この映画を見てない人に説明するときに、「女子高生がタイムリープしちゃう話」と どうしても言ってしまうのだけど、よく考えると、タイムリープはどちらかというとどうでもいい要素だと思った。 この話におけるタイムリープは、高校三年生の夏の、入道雲や、中庭の木漏れ日や、教室の机の擦れる音や、むせ返るような運動場の匂いや、告白できなかった思い出や、野球のボールがグローブに入る感触なんかを思い出すための舞台装置に過ぎない。それらは、僕らが失ってしまって、もう二度と手に入ることのない、永遠に届かないところにある思い出で、だからこそ心の奥に大切にしまってある思い出である。この映画は、そんな夏の思い出を、ひと時だけ思い出させてくれる。それはとても懐かしく、心地よいことだけど、同時にどこかちくりと痛い。戻れない痛みと、淡い後悔の痛み。 主人公は劇中、気持ちいいほどずっと駆けている。確かにあの頃は今よりずっと駆けていたような気がする。
[映画館(字幕)] 8点(2006-11-19 01:05:12)(良:7票)
17.  カーズ 《ネタバレ》 
面白かったー。 ピクサーの作品はやっぱりキャラクター設計が抜群にうまいと思う。チョイキャラ含め、誰一人として緩い設定の奴がいない。それが映画全体を貫くオモシロさに多大な貢献をしている。一番好きなシーンは、メーターとマックイーンの会話、「お前を選んでよかったよ」「何に?」「親友にさ」…何この心が温まっていく感覚。すさまじいなピクサー。素晴らしい。 でも、たぶんこれはアメリカ人が見たほうが楽しめるんだろうな、というのは随所に感じられた。ルート66が使われなくなって、さびれていく街の哀愁とか、例を挙げればアメリカ版「3丁目の夕陽」だろうか。昭和レトロを尊ぶ感覚に近いんだろうと思った。だから過去のアメリカの歴史とかそのへんの知識があるのとないのとでは、楽しめ度がだいぶ違うと思う。 だから僕はアメリカ人に生まれたかったです。ということが言いたかったです。
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-16 02:42:23)
18.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
サムがすごいかっこいい。「ホビット庄はもう春です」のシーンがやはりこの作品のベストシーンではないだろうか。泣けた。この、どこかとっつきにくい真面目な表情ばかり見せてきた映画が、このサムのシーンだけ、ちょっと人間らしさを見せてくれたような気がした。
8点(2005-01-28 19:19:18)
19.  オーロラの彼方へ
オーロラの出ている1週間の間だけ、30年前の父と交信できた。しかし、オーロラが去るとまるでそれが夢だったかのように、永久に隔たってしまう。でも大丈夫、父さんは30年後も、僕の心の中で生き続けているのだ…父さんがくれた、大切な言葉と共に…。みたいな話だとずっと思ってて、展開も読めるし、まー見なくてもいいかなと思って未見だったのですが、今回見てみてびっくり。ごめん全然違ってた。『オーロラ~』よすまんかった。俺の想像があまりにも陳腐だった。ドキドキハラハラのおもしろ映画だったんだね!何が、「父さんがくれた、大切な言葉と共に…」だよ。あほか。自分を叱っときました。
8点(2004-12-24 04:50:30)(笑:1票) (良:1票)
20.  ハウルの動く城
やっぱみんなキムタクの声の話ばっか先行しちゃうんですね、どうしても。それだけで映画としては損してるなぁと思う。それはさておき、見た感想としては、構造として千と千尋の神隠しのまんまかな、と。女の子が不思議な場所へ行って、怪物に変身する美少年に出会って、魔女に困らされて、最後はハッピーエンド、と。これが前作の場合は、「千尋の成長」という流れで物語がくくられてたわけだけど、今回は「ハウルの謎の解明と恋愛」で一応くくってある。だけれども、そのわりには軸がぶれまくってるので、見た後、物語的なカタルシスがあるかといえば、ないわけで。いろいろ詰め込んだせいで、メインテーマが描ききれてなかったように思いました。でも。でもまあそんなこと最近の宮崎アニメにはもうどうでもいいことかもしれない。もう、物語の主軸を通すとかどうでもいいのかも。キャラクター、音楽、小道具、相変わらずすべて一級品です。見てる間、普通に楽しめる。それを素直に受け取って、余計な感動を期待しないのが、いい観方なのかもしれない。やっぱり、次の作品が見たいなぁ、と思わされたもんなぁ。ほんとにたくさんの、最高の素材を使っている映画でした。それゆえにこの作品は、ラストよりも、序盤の「おい、これどうやって収拾するんだよ」と思わされてる時が一番面白かったです。
8点(2004-11-20 23:30:43)
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