1. マネー・ゲーム
ベン・アフレック、ヴィン・ディーゼルなど(当時の)若手スターが勢ぞろいしていて印象的です。ストーリー的には何てことはないんですが、今住んでいる場所がこの映画の場所に近い事もあって何度か見てしまっています。 アメリカでは金融商品のトレーダー向け雑誌というのが刊行されていて、がっぽり儲けたトレーダーの紹介とか、高級な車やボートに時計などがずらりと紹介されていて、主人公のようにこんな世界に単純にあこがれる人もいるんだろうな・・・と思います。この映画の中で、チャーリー・シーンの映画”ウォール街”の台詞を諳んじているシーンがありますが、ウォール街の若者達は本当にやっているという噂です。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-19 13:30:38) |
2. 元大統領危機一髪/プレジデント・クライシス
民主党と共和党の元大統領達なので、最初から馬が合うはずがないんですが、維持の張りが面白かったですね。途中で立ち寄る街や田園風景などが如何にもアメリカの田舎という感じでいいですね。全員ではないですが、途中で出会った人々が最後にどうなったか・・・見てのお楽しみです。 [ビデオ(吹替)] 8点(2005-12-05 12:34:29) |
3. ハリー・ポッターと炎のゴブレット
映像としては大変良く出来ていると思いました。原作を読んでいて、ここはどういう映像になるんだろうと期待していた部分は、十分見ごたえのあるものとなっていました。 残念なのは、原作では4巻からは登場人物の心理描写が複雑になり、深みが出てきているのに、映画ではあまりに無視ないしは表層的な表現になってしまっている事です。更に映像化されなかった(カットされた)部分がある訳で、ストーリーとしては全体に薄味になってしまっています。 4巻はイベントもとりわけ多いので仕方がないのかもしれませんが・・・。逆に5巻、6巻の方が映画化しやすいかもしれませんね。 [映画館(字幕)] 8点(2005-11-28 04:11:18) |
4. ラスト サムライ
アレクサンダー・ハミルトン(ニューヨーク州)とトーマス・ジェファーソン(ヴァージニア州)が未解決のまま残した、連邦政府の圧倒的優位性が国家の基盤になる(ハミルトン)のか、州の独立性を維持する事こそが真の民主主義国家の姿である(ジェファーソン)のか、いずれを国家として選択するべきなのかという問題は、もう一つ未解決の問題であった奴隷制をきっかけに南北戦争に発展していきました。北軍の勝利と共に、連邦政府の権限は漸次強化され、現代のアメリカの形が出来上がって行った事をまず念頭に置いてみるといいかと思います。 丁度日本も、明治政府による急速な近代化が進み、大名・武士団を中心とした地方分権から中央集権国家へと至る過程での歪みが侍による反乱だったのではないでしょうか。 以上のように、アメリカも日本も同じような時期に中央集権国家の道を進めて居たことを考えると、トム・クルーズが演じる主人公が、北軍=体制側の一員としての暗い過去により、体制側であり圧倒的な武力があるもの=正義という図式に抵抗感があったのは、それほど違和感がないと思います。ネイティブ・アメリカンというマイノリティへの過剰な武力の行使(虐殺)に対する贖罪意識もあって日本のマイノリティである侍陣営にのめり込んでいったのでしょう。 そうやって日米の状況をシンクロさせて見れば、意外によく出来た映画だと思います。渡辺謙と真田広之の演技もとても素晴らしいですね。 9点(2004-07-08 12:16:17)(良:1票) |
5. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 公開初日(アメリカ)に見てきました。監督が代わってどうなるかと思いましたが、出演者がほぼ同じなのでそれほど違和感がありませんでした。映像は少し暗めになって、少しヨーロッパ映画風になっていたような?気もします。 ディメンターの映像はよく出来ていましたし、ヒッポグリフもそれなりにCG化されていました。ただ、原作になかった部分がいくつか見られて、ハリー・ポッターファンには賛否両論分かれるのではないでしょうか。 ゲイリー・オールドマンがシリウス・ブラック役に抜擢された時には非常に落胆したものですが、それほど悪くはなかったです。それにしても、2時間少々で、ハリー・ポッターの世界を描ききるのはやはり困難が伴うようで、映画を見終わった感想は正直、表面的だったなというものです。それこそ魔法でも使わないと駄目なのかなと思いました。 7点(2004-06-07 00:33:59)(良:1票) |
6. オーメン(1976)
音楽といい、徐々に明らかになる真相(真実でなく)といい、直接悪魔の姿が出てこない所、そしてグレゴリー・ペックの演技といい、ホラー映画の中では傑作の一つだと思います。子供の頃に夜テレビで見てとても怖くなり、”日本には悪魔はいないんだ!”と念じて寝たのを覚えています。 9点(2003-12-20 14:39:49) |
7. トイ・ストーリー2
捨てられてしまうおもちゃのシーン・・・。泣けます。1も良かったですが、2も同じくらい感動しました。最後のNG集も傑作ですね。安心して何度も見られるいい映画です。 10点(2003-12-20 14:31:01) |
8. ビューティフル・マインド
ラッセル・クロウはインサイダーが良かったので期待していたのですが、ストーリーに難がある感じですね。うまく纏まっていないというか・・・。もう少し感動出来てもいいのに。 ちなみに、映画でも出てきた、John Nash本人のペーパーを学校のDBからダウンロードして読んでみました。意外に短いんですよ。 6点(2003-12-20 14:17:18) |
9. ルディ/涙のウイニング・ラン
《ネタバレ》 ルディの努力には見ている私まで励まされます。この映画がいいのは、超人的な努力を続けたルディが、一度は諦めてしまいそうになる処です。音楽もいいですし、お友達もそれぞれにルディの人生に彩を添えていて見ていて飽きませんでした。話は違いますが、これを見て新庄が成長できたのも出来なかったのも、監督次第だったのかなと思ったりしました。ちなみに ルディとジョー・モンタナはほぼ同じ時期(ジョー・モンタナの方が1年下のようです)にプレーしてたようです。これも驚き。 10点(2003-12-20 14:11:08) |
10. ユージュアル・サスペクツ
すみません・・・。騙されました。今考えると、何故そこまで手の込んだ事をソゼがするのか激しく疑問ですが・・・。音楽も良かったし、これでケビン・スペイシーのファンになった作品です。 9点(2003-12-20 13:58:01) |
11. ラットレース
飛行機で見てて、ナチのところで思わず大笑いをしてしまったことを思いしました。それなりに楽しいですが、テレビでやってるのを見れば十分でしょう??教訓:リスは買え! 6点(2003-12-20 13:49:46) |
12. リバー・ランズ・スルー・イット
フライフィッシングをやる人には、あの川、あのサイズの鱒、どれもが羨ましい。街のフライフィッシング屋さんも、あそこに行ったことがあるよと少し自慢げでした。映像も綺麗で、少し悲しげなストーリー。ブラピが別人のように爽やかで、ファンではありませんが、いい演技をしていると思いました。最後の台詞も哲学的でいいですね。 8点(2003-12-20 13:44:10) |
13. メン・イン・ブラック2
小ギャグが聞いていて面白いと思ったのですが。特にパグがI will survive歌っているところなんて・・・最高じゃないですか?高いお金を払ってまで見なくてもいいのでしょうが、ケーブルテレビで何度も繰り返し見てしまいました。 8点(2003-12-20 13:37:41) |
14. マイケル・コリンズ
独立という困難な仕事の中では、このようなせめぎ合いは避けられないのでしょうね。そして、今も・・・。リアム・ニーソンはこの映画が一番格好いいかも。 9点(2003-06-30 02:31:24) |
15. ペット・セメタリー2
もしこれが続編としても前作にあったテーマの深さなどは一切ありませんね。残念ながらいい点を上げることはできません。(なお、ショーシャンクの空にの怖い看守が登場しています。) 1点(2003-01-18 06:29:37) |
16. ハンニバル(2001)
皆さんの酷評に賛同。ただ気持ち悪いだけ。逝ってよし!でしょう。 0点(2003-01-18 06:15:49) |
17. シンドラーのリスト
偽善だという人もいますが、そんなことはないと思いますよ。これまでの映画と違うから偽善だというのなら、それは見ている側の一方的な押し付けでしょうね。それにしてもここには強いものはいないし、幸せなものもいないですね。それがすごく印象的です。ただの勧善懲悪ではないところに敬服しています。凄い映画だと思います。 10点(2003-01-18 06:09:05) |
18. スターシップ・トゥルーパーズ
描かれている人間が怖いという方もいますが、そこまでのものは感じませんでした。レンタルの400円ももったいないですよ。私の人生には不要。 2点(2003-01-18 06:03:37) |
19. エンジェルス
いい映画だったと思いますよ。ファンタジーとして見れば楽しいと思います。そして2002年、エンジェルスはやっと世界一になれましたね。エンジェル達が登場したのでしょうか。 8点(2003-01-17 12:25:39) |
20. エネミー・ライン
作った当のアメリカでもあまり評判は高くはないですが、期待しなかった分楽しめました。アメリカのイデオロギーの見せつけはあまり感じませんでした。(イギリスなんか中東、アフリカ、インドを植民地にして悪行の限りをつくしたくせに、今は借りてきた猫の振りしてアメリカと一緒に爆撃しているんだから最悪ですよ。彼らは植民地責任を全く取りませんしね・・・。)ボスニア、早く幸せな国になって欲しい願いをこめて8点です。 7点(2002-11-29 14:37:57) |