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1.  突撃(1957) 《ネタバレ》 
選ばれた三人の処遇を予定調和の中に置かない。今となっては何も珍しくもないが、無表情ながら若干の狂気も垣間見せるK・ダグラスの演技と共にしびれた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-15 17:37:29)
2.  本日休診
原作の井伏鱒二には原爆を題材とした反戦文学作品もあるが、こういった飄々とした人情話も、長い戦争を経験した方たちには必要なものだったのだろう。きっとその時代、十分に役割は果たした映画ではないのかな。無いだろうけど仮に今リメイクしたとしたら、戦争を知らない人たちのこなれた他人事作り話になるのだろうね。それがダメとも思わないのだけど。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-20 12:08:49)
3.  流れる
田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、杉村春子、岡田茉莉子、めまぐるしく入れ替わり立ち替わり出てくるスターに見入ってしまった。なるほどこれだけの女優を自在に操るということは成瀬巳喜男が他の追随を許さぬ技だったのかもしれない。また、女の貫録を栗島すみ子というサイレント時代の大女優にみた。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-20 01:53:31)
4.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
何かで読んだが、B.ワイルダー映画は良質な脚本が肝。あらためて得心。観る側になめらかな「話」と的確な「絵」で心を掌握してしまう。名匠たる所以だ。ただ、主役2人がどうみても余りにも「男」でね。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 14:04:24)
5.  大人は判ってくれない
ヌーヴェルバーグの面倒な定義は置いといて、簡単な解釈「新しい波」と捉えたなら、この映画は分かりやすいと思える。ゴダール等なぜ同時期に存在したのか。映画史的に1章割けるだろう。(読まないでしょうが・・)
[DVD(字幕)] 8点(2013-07-24 16:06:46)
6.  二十四の瞳(1954)
あれだけ二十四の瞳を輝かせたんだ、キネ旬で「七人の侍」を上回ったのも理解できないこともない。自分にとっては最大級の賛辞のつもり。また、個人的には成瀬の高峰秀子より木下のそれの方が好み。
[DVD(邦画)] 9点(2013-03-25 01:10:30)
7.  お茶漬の味 《ネタバレ》 
佐分利信を誤解していた。こんなに細かく表情を使い分けできる人とは思わなかった。地味な扱いを受けているこの作品。予定調和を匂わすタイトルと最後の科白が若干のあざとさを感じさせるような気もするが、親と子を映し出す「晩春」「東京物語」のベクトルを夫婦に置き換えた傑作に思えた。妻を怒らすあの食事が最後のお茶漬けに効いてくるとは。自分の環境も多分に影響するでしょう(笑)
[DVD(邦画)] 9点(2013-03-08 00:48:08)
8.  浮草
たくさんある松竹の小津作品とは違う印象を持った。ここのレビューでそう思った人が多いことがちょっと嬉しい。
[DVD(邦画)] 6点(2013-01-30 01:32:52)
9.  女の園
敗戦後10年も満たずにこんな内容で映画が撮れたことに、今更ながら現代女性史を学びまた、「やはり日本は凄い」と妙に感心。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-17 02:05:28)
10.  眼下の敵 《ネタバレ》 
血と汗の積み重ねで「悪」ドイツを打ち負かす。大多数の映画はまさにそれ。そうなるとここでは艦長の機転でギリギリ魚雷をかわさねばならないのだが。これは、勝負を曖昧となる戦略ではなく戦術での知将としてドイツ側を描き、互角に渡り合うことで名作になったのだと思う。ヒトラーに懐疑的な背景が若干冗舌を感じるも名優クルト・ユルゲンスの存在がすべてを成立させた。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-04 00:01:03)
11.  宇宙戦争(1953)
子供の頃テレビで観た。特撮は当時人気のあったウルトラマンシリーズの方がずっと優れていたが、終わり方がお約束であるものよりも、ずっと本作の方が不気味だった。歳とともに自分の持つ映画への物差しは変わるのは当たり前で、今観て、昔の記憶をなぞるだけで感想らしいものが何も生まれはしない程度の作品。ただ、リメイク版が出来たとき「スピルバーグならそれくらいは・・」というゆう又是もお約束感を以て観てしまったせいか満足できる物ではなかった。幼い頃の記憶は強いもんだ、大昔に観たオリジナルの方が面白かったとそのときは思えた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-20 22:36:17)
12.  地獄門
ヒッチコックにサイコスリラー的に作ってもらいたかった。変かな?確実に言えることは是非「羅生門」と続けての鑑賞をお薦め。京マチ子が良く分かる。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-03-11 00:36:56)
13.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
「めまい」というより、幻想・幻影。そしてただの変質者。個人的にはヒッチコック特有の妙味をこの作品には感じない。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-15 00:09:47)
14.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
違和感を覚えながら見ていた。中途半端に近い時代のものだからどうしても今と比べてしまうのだが、時とともに隣人との関係は希薄になり、無関心、関わりたくない、見て見ぬふり、それが普通の現在では報道カメラマンとはいえあの程度の目撃に事件性を見出す状況となるであろうか疑問も。しかし、すべてを超越するくらい面白かった。そうか、その違和感は今ではありえない丸見えの窓にあるのか。
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-04 03:23:40)
15.  七人の侍
本当に言葉がない。昔はいかに凄い映画なのかをあたりかまわず唾を飛ばして叫んでいたものだ。今回ハタと気づいたが、自分の拙い語彙力では感動、賛辞、他の作品を俎上にあげての比較論的こき下ろし、等々・・何一つ不可能で無意味であったことを。 「残るは十三騎・・・勝負はこの一撃で決まる」のセリフから涙が吹き出すのだけは変わらないなあ。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2008-09-08 00:02:50)
16.  アフリカの女王 《ネタバレ》 
戦況をほとんど知らぬ主人公達の行動故、艱難を乗り越え辿り着いたところには想像とは遙かに違う状況があった。普通なら、そういった展開になるべき序盤。しかし、余りに無理筋を連発したことで、ドイツの軍艦を「道理」と共に吹っ飛ばしてしまった感。これは出演者に救われている。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-01 20:19:36)
17.  第十七捕虜収容所 《ネタバレ》 
期待が大きすぎた。 いくらなんでもあの電気のサインはどうなんでしょうか。
[DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 00:09:33)
18.  雨月物語
何もひねりはいらないね。黒澤「七人の侍」小津「東京物語」そして溝口「雨月物語」。本日、やっと日本映画三種の神器が決定しました。とてもめでたい。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2006-08-29 00:17:47)
19.  情婦
どうもこの邦題に近寄らせないものがあったのだが、なかなかどうしてとても良いネーミングなのではないだろうか。時の流れの端折り方に少々違和感を覚える部分もあったが、見事な原作、役者を差し引いても余りある傑作。個人的には特段の美人と思えないディートリッヒだがその存在感と共に魅力的だし、チャールズ・ロートンという名優に出会えたことに単純に感動した。感謝。ただ、邦題が違ったら倍の支持は得られただろう。
[DVD(字幕)] 10点(2006-05-31 01:46:30)
20.  幕末太陽傳
何と軽快なことか!全体にもの悲しさを感じ、自分は喜劇とは思わない。それにしても落語の映画化として見た場合、他に感じたことのないおそろしいくらいの力を持っているように思う。ただただ凄い。蛇足ながら若い岡田真澄だけはいかがなものか。
[DVD(字幕)] 9点(2005-07-13 01:23:14)
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