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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  さらば、わが愛/覇王別姫
日本軍があんな粗暴な軍隊として描かれているのは、事実と違うのではないかと思うが、まあチャイナ製作ですからね。日本軍より蒋介石の方が酷く、文化大革命が最悪だったとするのは、現在のチャイナ共産党が一番という主張の裏返しなのでしょうね。 その激動に振り回される主人公たちを見ていると、正直なところ疲れてしょうがありませんでした。 しかし、大人になった蝶衣の美しさ、特にそのしなやかな手の動きにはみとれてしまいました。トァンへの思慕の情が伝わってきて、男女の恋愛ものにはない清らかさを感じました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-09-10 18:18:22)
2.  四月物語
なんだ。アイドルのプロモーション・ビデオか。それなら、そうと言ってくれればいいのに。それでも可愛いければ納得したけど、松たか子って、ちょっとねぇ。。私はパス。ああ、損した。
[DVD(邦画)] 3点(2009-04-30 00:45:50)
3.  ロルカ、暗殺の丘 《ネタバレ》 
(ネタバレ全開です。ご注意下さい。)                         悪い奴らが善人を迫害したなどという単純な見方が支配しているのが今の世の中なのだろう。主人公が自らは善の側にあると信じて調査を始めたとしても、彼のみを愚かだといって責めるわけにはいくまい。最後に、自分の家族の手も血塗られていることを知ったことは、彼の愚かさに対する罰であり、その後、沈黙するしかなかったのは当然のことだろう。ロルカだって、英雄気取りでスペインに帰ってこなければ、彼の周囲の人の何人かは不幸な目に合わずに済んだのだ。しかし、スペインはある意味で幸福だ。戦争に負けたわけではないから、過去の歴史を背負っていかなければならないとしても、そのことを政治的に利用されることはない。。。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-01-02 11:07:06)
4.  男はつらいよ 寅次郎紅の花
吉岡が満男をやるようになって以来、寅さんは脇役になってしまっていたが、最終作でも主役に戻ることはなかった。寅さんといえば、日本人の理想の人物像の一つであり、故郷も江戸の名残を留める葛飾柴又だったわけだが、最終作のラストではなぜか韓国の民族衣装を着た一団が韓国の民族舞踊と思われる踊りを踊っている。それがとても異様に感じられた。
[地上波(字幕)] 4点(2007-04-01 21:07:06)
5.  季節の中で
若手女子職員の薦めで見てみたのだが.....他の方も指摘されているように描写が薄っぺらで何とも退屈な映画だった。人物の設定だけで「かわいそぉ~」という気持ちになれる人なら感動もするのかもしれないが、俺には無理だな。設定自体、臭すぎる。人力車夫の行動もキモイ。
[地上波(字幕)] 4点(2007-04-01 20:37:09)
6.  オネーギンの恋文
主役の渋い演技と無駄のない構成で、なかなかいい雰囲気なのですが、人間のごく当たり前の心理を当たり前に、それも結論だけポンと投げ出して見せただけという感じです。オネーギンの苦悩をもう少し描き込むことはできなかったのでしょうか。
[地上波(字幕)] 5点(2007-03-21 17:48:35)
7.  シベリアの理髪師
こんな下品な女、どこがいいんだろうと思いつつも、まあ蓼食う虫も好きずきか。しかし、ロシア軍って、こんなに素晴らしい軍隊だったのかな。歴史の本では、ずいぶんとお行儀の悪い軍隊だったと書かれているが、ちょっと美化しすぎじゃないか。それを終盤まで延々と見せられたんだから、もう退屈で退屈で。最期には恋愛映画っぽい展開もあったが、その描写に力が入っているようには見えない。オチも陳腐だし。やっぱ、ロシアのイメージアップがねらいの映画みたい。4点でも多かったかな。
[地上波(字幕)] 4点(2007-03-21 17:38:22)
8.  アメリカン・ヒストリーX
ノートンの演技と冗長さの無い演出のおかげで、そこそこ楽しめた。でもなぁ~、登場人物はステロタイプだし、○○○でのエピソードの数々も、どこかで見たような気がする。ラストシーンでさえ既視感を感じてしようがなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2006-04-22 09:28:37)
9.  スウィート ヒアアフター 《ネタバレ》 
映画の中で笛を吹いていたのは、弁護士のおっさんだろう。村人が踊らされてどこかへ連れて行かれる前に、嘘をついてぶちこわしたのが、この娘だ。童話と重ね合わせているようで、実は全然別物じゃないか。結局、娘の嘘が村人達を何処かへ追っ払った、つまり、村の外へ連れ出したと考えれば、この娘こそが最後に笛を吹いて、皆を操ったとも言える。でも、何のために。弁護士が笛を吹いた理由は容易に推測できるが、娘の笛(嘘)は何なんだ。ちょっとお粗末過ぎるんじゃないか、このストーリー。
[DVD(字幕)] 3点(2005-07-30 19:48:23)(良:1票)
10.  GONIN2
大竹しのぶと喜多嶋舞を除けば、あとの女は誰が誰やらまったく区別がつかなかった。個性の弱い(或いは無い)者をいくら5人揃えてみても、意味ないんじゃないか。しかし、つくづく思ったのは、女に暴力は似合わないなということ。いっそ、女抜きで緒方拳だけにしたほうが良かったんじゃないか。
[ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-30 13:07:37)
11.  デビル(1997)
IRAの闘士と平凡な警官とでは、背負ったものの大きさが違いすぎる。それを対等のレベルで配してみせても、警官の安っぽさが目立つだけだ。しかも全体のトーンはギャング映画のノリだろうか。こんな映画は、北アイルランドの苦しみへの侮辱でしかない。
[ビデオ(字幕)] 0点(2005-04-19 22:18:19)
12.  交渉人(1998)
T監督が非難した映画評論家「O」が絶賛していたなぁと思いつつ見てみたのだが、いやー面白かった。設定や展開に極端すぎるところがあったり、ラストが平凡だったりするが、とにかく最後まで退屈せずに楽しめた。また「O」の推薦する映画を見よう~っと。
7点(2004-12-12 18:57:03)
13.  地球交響曲 ガイアシンフォニー
コリン・ウィルソンの「オカルト」や「ミステリーズ」に読みふけり、「ナウシカ」で言う大地と人間とのつながりに共感を覚える私としては、大いに期待してこの「映画」を見た。見たんだが、出来は平凡だったかな。その後、ジャックマイヨールが自殺し、宜保愛子が死んじまってから、この手の話には、何となく、のれなくなってしまった。
7点(2004-08-01 12:42:27)
14.  耳をすませば(1995)
宮崎駿が好きそうな「少女」もの。ヴァイオリン工房などヨーロッパ風がお好きなところも健在です。物語は起伏もなく、なんだか静かな(或いは退屈な)時がだらだらと流れていきます。バロンのエピソードも、どうでもよい「おまけ」、「刺身のツマ」です。 宮崎さんはもう終わってしまったんだと思います。これ以上、黒沢のような老後の無惨な姿を晒して欲しくはありません。
3点(2004-07-10 15:18:09)
15.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り
「女の匂い」...なんともすごい題名で見る前にあれこれ想像してしまった。アル・パチーノ演ずる男の苦悩は、心の内側の描写を避けているせいか(或いは描写する能力がなないせいか)、よく伝わってこなかったが、とにかくラストシーンは圧巻。アメリカでは人間に対する信頼がまだ残っているのだなぁと羨ましくなった。
7点(2004-07-05 21:51:56)
16.  アポロ13
いつだったか、アポロ13号生還のドキュメンタリー番組を見た。危機に際して冷静さを失うことなく英知を結集して難局を乗り切った行為には感動を覚えずにはいられなかった。インタビューを受けていた地上側の元責任者が、ラストでつい涙ぐんでいたのが印象に残る。 さて、この作品だが、事実があまりにも重いためか、出来事を順に追っていくような感じもして、特撮のスケールの割には、ややきれいに まとまりすぎていると思わないでもない。しかし、まず、この映画はノンフィクションだということを忘れてはならない。アメリカ版プロジェクトXとして、いや人類のプロジェクトXとして、この映画は多くの人に感動を与えるだろう。
7点(2004-07-04 15:51:15)
17.  海がきこえる<TVM> 《ネタバレ》 
このアニメを見れば、青春の日々がよみがえるだろうかと期待したのだが、やっぱりだめだった。ハワイへの修学旅行だの、高校生の男女がお手軽にホテルに一泊したり、果てはひっぱたき合い。あまりの荒唐無稽ぶりに一歩退いてしまう。髪型や眼鏡を除いてはみんな同じ顔というのも感情移入をさまたげるし、この娘の性格、魅力がないんだよなぁ。ラストで唐突に杜崎クンの恋心が明らかになるのもバツ。 しかし、もし僕が若かったら、このラストにはきっと胸がキュンとなったのだろうと思う。今の私には、もうその気持ちは分からなくなってしまったが。
5点(2004-07-04 12:48:35)
18.  デッドマン(1995)
ストーリーや役者の演技を楽しむような類の映画ではないですね。主人公の逃避行は、まるで生と死の間の世界を彷徨っているようでもあり、その雰囲気が楽しめる人にとっては名作なのだろうと思います。
5点(2004-05-04 20:38:55)
19.  タイタニック(1997)
子供みたいな顔の男とイモ姉ちゃんが「いちゃいちゃ」しているのをみても、どうも気分が乗らない。初めて会った男とたちまち懇ろになり、婚約者をないがしろにする不道徳をごまかすために、その婚約者を悪者にしたててみる安直なストーリー。没落したもののプライドだけは高い貴族と、成金だが心暖かいアメリカ人婦人というステロタイプ。おもしろおかしけりゃ、それでいいだろうと言わんばかりで、ある意味、さすがはハリウッド。しかし、特撮はこれまた「さすがハリウッド」だし、沈み行く船からの脱出劇という面では見るべきところもあったので、プラス1点。
5点(2004-03-25 22:10:18)(良:2票)
20.  プライベート・ライアン
冒頭の上陸シーンにしろ、小規模な遭遇戦にしろ、これまでの映画にはない一種の生々しさが感じられた。戦場があんな感じなのだとすれば、そこに参加していた兵士達が心にどのような衝撃を受けたか想像するに余りある。恐らくこの映画がもっとも伝えたかった点が、こうした戦場の実相なのではないか。戦争の悲惨さとか兵士の勇気とか、そうしたものをとりあえず置いておいて、彼らが戦場で感じた生の現実を我々に伝えようとしたのではないだろうか。
9点(2004-01-25 15:17:08)
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