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駆けてゆく雲さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  青くて痛くて脆い 《ネタバレ》 
「暴力はいらない」というのは、その人の意見、感想の類であって、質問ではないだろう。人に語る理想としてもお粗末過ぎる。 何だか頭の悪そうな映画だなと思いながら見ていったが、主人公がなぜそこまで復讐にこだわるのか、その気持ちが伝わってこない。人との触れ合いを避けているような奴が友達つかって、一所懸命努力するなんてちょっと変だよ。 あと、昨今は個人情報の扱いには非常に厳しい目が向けられていますから、名簿を故意に流すのは金銭授受抜きにしても大問題ですね。実行した学生には厳しい処分が下されるでしょうし、その温床となったサークルが解散させられるのは当然すぎるくらい当然でしょう。主人公は悪事を暴いて世界を良くしたのです。悪事をゆるした秋好には良い薬になったでしょう。
[インターネット(邦画)] 3点(2021-02-04 17:30:58)
2.  サヨナラまでの30分 《ネタバレ》 
亡くなった人が想いを残した人のもとを訪れる、そういう設定の映画はたくさんあるけれど、皆、想いを遂げたあとの霊(魂)は天国へ召されていく。 しかし、この映画はちょっと違う。(以下ネタバレ全開です。) 現れた霊?は明らかに人格があって自由行動するのだが、彼はカセットテープに記録されたデータ(或いは思い出)に過ぎないというのだ。それだからか、アキは恋人に自らの来訪を告げることもできず、仲間に上書きされていく記録(記憶)の影で消滅していくことになる。 夜空の下、カナがアキへの想いを口にしながら泣き崩れる印象的なシーンがあるが、そのカナを慰めるように抱いているのが他の男で、亡霊?のアキは眺めているしかない。 なんという残酷で救いのない映画なんだろう。 ラストで陽気に歌う仲間たちの前で誰にも気づかれることなく消えていくアキを見て、私の胸にポッカリ穴が開いたような嫌な感覚が後を引いた。
[インターネット(邦画)] 5点(2020-09-15 18:13:45)
3.  弥生、三月 君を愛した30年 《ネタバレ》 
「君を愛した30年」ということで高校生から50歳過ぎまでを描いた映画だが、役者が30年間ずっと同じ顔、同じ演技なので、時の経過が感じられない。3月だけで切り取ったとのことで他の季節が出てこないものだから、なおさら時の経過が感じにくい。30年分のエピソード、それも取ってつけたようなすれ違いエピソードの切れっ端をただ羅列されても感情移入は難しい。ラストで二人が手をつないで歩くシーンもなんだか陳腐。 30年ではなく20年くらいにしてTVドラマシリーズでやれば少しは良い作品ができたんじゃないかと思う。
[インターネット(邦画)] 3点(2020-09-15 17:53:34)
4.  ラストレター(2020) 《ネタバレ》 
美咲に対する哀惜の思いが胸を抉ってくる。 二人の少女たちのシーンが美しく印象的で、特に雨のなか傘をさして二人佇むところは失われた時への愛惜の情をかきたて、忘れがたい。豊川の演技もたいへんな存在感と迫力があり、久々によい映画を見せてもらった気になれた。  しかし、他の方も指摘されているように、美咲はなぜ阿藤のような男と結婚し、さらに留まったのか、全く理解できない。 仮に結婚したとしても、美咲ほどの知的でしっかりした女性なら子供を守るためにさっさと逃げ出すのではないだろうか。また、せっかく逃げたのに子供を残して自殺するというのも、PTSD等考慮に入れてもどうもよく分からない。ストーリーのこんな大事なところでいったい何をやってるんだろう。 もう一つ気になったのだが、美咲が死んだというのに、皆、悲しそうに見えないというのはどういうことなんだろう。妹は男と会って浮かれているし、娘は従妹と一緒に楽しそうに夏休みを過ごしている。見ている観客の私は悲しくてしょうがないのに、いったいどうなってんだこの映画。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-08-01 23:19:05)
5.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
武漢コロナウイルスが怖くてだいぶ迷いましたが、意を決して見てまいりました。 予告編の印象では、邦画にありがちなお涙頂戴シーンや過剰な演技がてんこ盛りで、残念な仕上がりを予想しておりましたが、どうしてどうして。次々と起こる危機に息もつかせぬシーンの連続で涙ぐむ暇さえありませんでした(中盤までは)。 やがて多くの社員に退避命令が出て50人が残ることとなり、いよいよ「Fukushima 50」の本番かと思いきや、なぜか皆、お菓子など食べて和みだし、これまでの緊張感溢れるシーンは砂糖菓子のようにグズグズに溶けてそのまま家族再会と桜並木に流れ去ってしまいました。「えっ?これで終わり?あの後も続いた危機は?東京消防庁のハイパーレスキュー隊は?コンクリートポンプ車は?」と私の頭は大混乱。でもこの映画はそんなことなかったかのように、唐突感満点で終わってしまいました。 Fukushima 50って危険な状況でお菓子を食べた人たちのこと?まさかね。 現場の東京電力社員はよく頑張ったとは思うが、少々美化されすぎのように感じる。吉田所長だって、危険と分かっているのに、本店から言われると部下や自衛隊員に屋外作業を命じ、3号機の爆発で多くの負傷者を出してしまった。死者が出なかったのは運が良かっただけだろう。指揮官として大きな重圧に耐えたことは分かるが、吉田さんだったから危機を救えたのか?東電社員50人のおかげで危機が救われたのかというと、クエスチョンマークがたくさん並ぶ、やや後味の悪い映画でありました。
[映画館(邦画)] 5点(2020-03-09 16:24:48)
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