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コメント数 33
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1.  ナポレオン・ダイナマイト 《ネタバレ》 
この作品、制作費が400万円程度の超低予算でつくられたインデーズ映画らしいのです。 (当然宣伝費があるわけもなく)当初細々と上映されていたらしいのですが、口コミでその面白さが広がり全米で40億円を稼ぐ大ヒットなった伝説的な映画とのことです。映画などでアメリカの高校生活を描く場合、田舎でも結構イケてる美男美女が登場したりしますが、「おいおいそんな訳ねーだろ」と思っていたアメリカ人も多かったのでしょうね。 映画自体は、イケてなくて冴えないナポレオンなんだけど、彼はそんなことにまったくめげておらず、最初から最後まで全然変わらないところが潔かった。それでこそナポレオン・ダイナマイト。また、ナポレオンとレックスの熱くないけど深い部分で繋がっている友情もよかったですね。多少ご都合主義といわれようとも、主要登場人物の未来が明るい感じで終わるのも見終わったあと爽やかで好印象です。 ところで、ナポレオン・ダイナマイトを演じたジョン・へダー、某動画サイトで彼がインタビューを受けているのを見たのですが、なんとその素顔はトム・クルーズばりの超イケメンではありませんか。驚くというより、もう笑ってしまいました。役者は恐るべしと。
[地上波(字幕)] 6点(2013-02-28 00:49:41)(良:1票)
2.  ミスト
主人公が大活躍するご都合主義的なストーリー展開を想像していると見事に裏切られます。それはもう見事に。これほど先の展開が読めない映画を久しぶりで観ました。それだけでもこの点数の価値は十分にあると思います。
[地上波(吹替)] 7点(2012-09-07 12:00:59)
3.  アフタースクール 《ネタバレ》 
さすがは内田監督、練りこまれた脚本は本作でも健在です。観終わったあとにもう一度観てみたいと思える映画は数少ないですが、内田作品は私にとってその代表格です。まぁ、ファーストシーンあたりであざとい場面もありますが、それもラストに繋がるご愛嬌ということで。それにしても内田監督が寡作なのが本当に残念です。彼のように才能溢れる監督が自在に作品を制作できない日本映画界の現状に失望します。
[地上波(邦画)] 8点(2011-01-10 21:00:54)
4.  包帯クラブ 《ネタバレ》 
テレビドラマのケイゾクやトリックなどで才能の煌きをみせていた堤幸彦(続編以降はともかくとして)。でも、その後これといった作品がなく、正直「包帯クラブ」にも期待していなかった。けど、これは素晴らしい、堤監督見直しました。自分の知る限りでは堤作品のベストだと思う。 人生にはハードでシビアな現実が厳然としてあり、その流れに抗うことは個人の力ではなかなかできない。それを承知で「何もしなければ何も変わらない」と行動すること、そのパワーこそが青春なのだという堤監督のメッセージがすがすがしい。 柳楽優弥がよかった。石原さとみは意外なくらいよかった。 (ちなみに自分は群馬の住人ではないけど、ロケ地周辺にはかなり土地勘がありその点で楽しめたことにプラス1点。ラストの余計なシーンにマイナス1点) 
[地上波(邦画)] 8点(2009-06-22 10:28:01)(良:1票)
5.  きみにしか聞こえない
成海璃子は美しく、また一方の舞台である長野の風景もまたとてもいいのだけど、全体として中途半端な感じが否めませんでした。岩井俊二のようなスピード感、あるいはせつなさがなく、大林宣彦のようなセンチメンタリズム、あるいはファンタジー性も感じられない。登場人物のキャラや役割設定もやや中途半端な感じ(例えば片瀬奈那さん)がして、面白い題材を活かし切れていない感じがします。だいたいいくら精神的に不安定気味な思春期とはいえ、(自分がかわいいか否かが価値観のかなりの部分を占めるはずのあの年頃で)成海璃子のあの容貌で自分に自信が持てないといわれても説得力が…。ちなみにイルマーレとの類似点は微妙ですが、そのイルマーレもジャック・フィニィの「愛の手紙」にプロットが酷似しているので何ともいえません。
[DVD(邦画)] 4点(2008-04-09 11:30:13)
6.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
皆さんの作品レビューを拝見して初めて意味が分かりました。まず御礼を。よく観るとタイトルクレジットの前に重大なヒントが隠されていたのですね。それにしても、わざとらしいほど純朴で親切なベティ(20代半ばにしか見えず若々しい)と生活に疲れた感じのダイアン(実年齢程度に見える)では全く印象が違いナオミ・ワッツの女優としての力量を感じました。若々しい容貌といい、ホスピタリティといい、有名女優のおばといい、オーディションでの絶賛といい、夢(妄想?)の中での自分が理想化されているのがわかります。前半部で違和感を感じる妙に50年代ぽい雰囲気とか、監督のアダムがスポンサーに屈する形でカミラを主役に据えることとか、D・リンチの仕掛けがいたるところにはりめぐらされていて、難解ながらかなり面白い映画に仕上がっています。なんといっても意表を突いたエンディングに、「お静かに」ですからね。久しぶりにD・リンチ節を堪能しました。
[地上波(字幕)] 8点(2007-07-27 14:20:40)
7.  パッチギ! LOVE&PEACE
映画に作家のメッセージを込めるのは当然とはいえ、あまりにも偏った歴史的なものの見方、表現に首を傾げざるを得ない。
[映画館(字幕)] 1点(2007-06-05 09:00:15)(良:2票)
8.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
タイムマシーンがありながら、しょーもないことに使う設定がバカバカしくてよい。タイムパラドクスの帳尻を合わせようとするドタバタが面白い。田舎で暮らす若者たちの脱力感満載の青春群像を描いて秀逸だった。DVDのオーディオコメンタリーも裏話が聞けて楽しい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-07 10:24:04)
9.  運命じゃない人
脚本がいいと低予算でもこれだけの作品がつくれるという見本ですね。内田監督の次回作に期待したい。それにしても、内田監督のように才能溢れる若手がなぜ作品を撮れないのだろうと思いちょっと憤慨する。(才能ないのに金かけてしょーもない映画撮る奴が多いのにね) 
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-01 16:57:52)
10.  笑う大天使
原作読んでいないので原作との対比での出来具合はよく分かりません。単純に映画として見た場合はストーリーが破綻しているし、「超お嬢様学校に庶民が紛れ込む」というつっこみどころ満載のおいしい設定をほとんど活かしきれていないように思う。上野樹里主演の映画って結構面白いものが多い(「スィングガールズ」「サマータイムマシーンブルース」「亀は意外と速く泳ぐ」)ので期待して見たのだけど、これは大コケ。事務所は仕事のチョイスを誤った。
[DVD(字幕)] 3点(2007-02-01 16:27:34)(良:1票)
11.  WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース
(撮影当時)アマチュアが資金力がない中で自主制作で撮ったものとしてはすごいクオリティだと思う。アイデアが面白く最後まで見れるのはすごい。それと音楽が最高にかっこいい!
[DVD(邦画)] 6点(2006-09-23 08:38:25)(良:1票)
12.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
恒夫の「別れた(一番の)理由は、自分が逃げたからだ」というのは正直な気持ちなのだろうと思う(シチュエーションは違うが、若き頃の自分にも思い当たる節あり)。弟の「怯んだ?」という一言に結構凝縮されているように感じた。人生をリアルに生きているといろいろな局面で損得勘定をするものだ。恒夫のソロバンはああいう結論を出したが、ジョゼには思い出が残った。本当につらいのは別れではなく、何の思い出も存在しないことではなかろうか。思い出す記憶があることは或る意味それだけで幸せなことだ。ラストの淡々としたその後のジョゼの日常描写が胸を打つ。大抵の悲恋物のドラマは別れで終わるが、実は当事者にとってはその後もずっと日々の生活は続く。あの演出は淡々とした中にその重さを表現していたように思う。ちなみに原作にはラストの別れの部分はない(別れを予感させつつも二人が暮らしているところで終わっている)。
[地上波(邦画)] 7点(2006-01-02 00:42:07)(良:1票)
13.  花とアリス〈劇場版〉
あまり期待しないで見たらとてもよかった。高校生くらいの女の子の恋と友情と青春を描いて秀逸だった。無茶な設定もあるが、いいこと悪いこといろいろありつつ人生は流れるということを、重くなく爽やかにテンポよく描いていて岩井監督の手腕を感じました。思わず花とアリスのこれからの人生を応援したくなる。最近観た邦画で一番よかったです。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-30 15:27:14)
14.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
評判の映画やっと観ました。ストーリーを複雑にしないで、高校生が夢中になれるものに出会う青春譚として話しをまとめたのがよかったように思う。全体として大林監督の「青春デンデケデケデケ」の女子高生版という感じがしました(作品の完成度は大林作品の大勝)。でもね、観た後にさわやかな印象が残る佳作。厳しい評価の方もいるようですが、私はこの作品好きです。優しい米沢弁もよかった。猪は笑えた。
[地上波(字幕)] 7点(2005-11-06 21:38:27)
15.  イルマーレ(2000) 《ネタバレ》 
他の方の投稿にもあるとおり、細かな設定は破綻しまくりです。でも、この映画はメルヘンとして観てほしいというのが製作者の意図でしょうから(でなけりゃあの魔法のポストからして何の説得力もない)、私は二人の純愛物語として素直にこの映画を楽しみました。ポストを通じてしか交流できない二人のもどかしい関係がせつなくてよかった。二人にとってお互いが大切な存在になっていく過程が丁寧に描かれていて好感が持てました。自分にとってはかなりお気に入りの作品です。チョン・ジヒョンは「猟奇的な彼女」とは違い、恋に悩むちょっとお茶目で優しいごく普通の女の子を演じていた(まぁこれだけ魅力的で美貌の女の子がごく普通にいるとは思えませんが)。ただちょっと気になったのは、1998年に生きていたイ・ジョンジェにはハッピーエンドが訪れそうですが、2000年に生きていたチョン・ジヒョンはあの後どうなってしまったのだろうか、ということです。物語のラストでは2001年の12月21日に存在するはずのもう一人の彼女です。気になりませんか?
8点(2004-05-26 17:12:09)
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