1. サスペリア(1977)
《ネタバレ》 真っ青な画面とか、真っ赤っか~な画面とかアイリスがある部屋の装飾が結構好み。 怖いなとおもったのはバスタオル越しにコウモリ叩き潰す主人公なんですが。 後強いていうなら鏡からでてきたゾンビ友達かなぁ。 それ以外はそれほど。針金の所で、首切られるコなんて見てるこっちが女の子の 要領の悪さにイライラ。ああ~うるさい、逃げるなら少し黙れ。 壊滅的なのが最後の魔女の情けなさというか…ザ・グリードの正体がタコモドキ だったとか、ITの正体はカニモドキだったとか。こういうの正体見せちゃいかん でしょ。ただのしわくちゃオバハンがしょーもない術の見破られ方をしたときは どうしようかと。しかもこいつが元凶かと思うとますます怖くもなんともないと いうか… 6点(2004-09-06 22:10:24) |
2. 邪淫の館 獣人
ブハ! 没落貴族がですね~。金持ちの貴族の娘と結婚してですね~。娘はダンナの家に くるんですが、獣に犯される夢見出してですね~。実際に最後にゃ獣(実はダンナ は獣人)と森の中でおっかけっこの果てに犯されちゃって最後には自分もノリノリ に御奉仕する始末で。で獣人は昇天の果てにリアル昇天しちゃう訳で。 っていうかこの映画何が凄いって作り物とはいえ獣人のチ○ポがノーモザイクで 画面にドーン写るわ御丁寧に精○がノーモザイクで作り物○ンポからドロリと でるわ、獣人がノーモザイクでオ○ニーするわ、ノーモザイクの作り物チン○に ノリノリでヒロインがフ○ラするわもうネタにしかならないエロがカリギュラの 比じゃない所ですね。 最初のブハはモロ射精シーンでコーヒー吹いた時です。 だってだれがどうみても ザンギュラのスーパーウリア上よろしく“ぬいぐるみ”にしか見えない獣人がシコ シコやってるわけですよ。 3点(2004-08-31 04:55:09) |
3. 未知との遭遇
まさにわけわからん映画です。いや、映像は良いですよ?特撮も凄く良くできてると 思います。映像も美しかった。音楽でコミュニケーションとるのも、なるほどな~ って感じで納得してましたが……だから何? まさに未知と遭遇したものが陥る状況を客にも与えるわけですよ。情報が足りない。 まさに情報が足りない。この映画は情報を客に与えていない。音楽で何か会話にも なってない“話し合い”が成されたことしかわからない。劇中の人間も観客も目の 前に起きてることがつまりどんな意味合いをもっているのかまったく分かって無い。 分からない。なんとなくそうなんじゃないかとしか思えないし、周りが笑顔なら なんとなく友好的な気分になれる……本当にそうか?冷静に考えるとなにひとつ わかっちゃいないぞ。 もしも客をそんな状態に陥れる事が狙いなのなら、スピルバーグは一休さんで、 客はとんち喰らった殿様ですかね。 4点(2004-06-28 11:56:18)(良:1票) |
4. ドランク・モンキー/酔拳
蛇拳に比べれば随分動きが早いので戦ってる感はありますね。 カンフーの形も非常に美しくて技がひとつがビシっと締まってます。 この当たり、形がキレイなのはさすがジャッキーですね。 ただし…酔拳って素材はあんまり動きがビシビシしてるのもどうかと。 この辺りの酔ってる表現がジェットリーも下手ですね。今の所、「少林寺」 で酔拳を披露していた人が一番上手いかな? 師匠の人が酒が無いと力がでない、なので飲めば飲む程強くなるって フレーズが生きてくるんでしょうが…少なくとも劇中でそれほどの 強さを見せてくれるシーンがほとんど無い。ザコ相手に活躍しても 武術家相手に、酒が無いせいで情けない負け方するので、ただの 真性のアル中にしか見えないのが難点です。 6点(2004-06-28 11:26:56)(笑:1票) |
5. JAWS/ジョーズ
サメという生き物に、偏見を与えてしまったという点が気に入りません。 私もしばらく海に入りたくなくなりましたし、親父が沖に泳いでいった 時は泣いて呼び戻しちゃったもんです。今でこそ、恐れはあれど、サラブレッド やチーターにも通じる美しさを兼ね備えたサメは大好きですけどね。 が、とにかく鮫の描き方が旨い。たしかに作り物なんですが、恐怖がそれに 目を向けさせません。っていうか制作者が心配するほど作り物っぽさなんか ないんですけどね。エイリアン同様ハッキリ姿をみせない演出も○。 襲う時のサメ視点がたまらなく怖いし、一つの演出法を確立させた偉大な映画 ですね。 なにより特筆すべきは音楽でしょう。あの音楽がなければ果たしてあの恐怖を 描く事ができたかどうか。 トレマーズもそうですが、低予算で作られたこの手の映画にキラリと光る傑作が うまれるのは、制作者が限られた条件のなかで、脳細胞すり潰すくらい知恵絞り だすからでしょうかね。予算が膨大で、失敗してもやり直す事ができる作り方で はないですから。まさに“結晶”ともいうべき映画です。 8点(2004-06-25 20:05:10)(良:1票) |
6. 少林寺三十六房
ストーリーがしっかりしているかと言えば必ずしもそうは言えないかなと。急ピッチで話が進むので見ててダレにくいと言えばダレにくいんですが、途中で35房の住持昇格話しなどオイオイ、本来の目的忘れたんかいって言いたくなるようなシーンが気になりましたね。それに随分おおっぴらに少林寺の坊主だと名乗って将軍達と戦ってましたが…少林寺に思いっきり迷惑かけてるんじゃ…まぁ、その辺も描いてるのはジェット主演の方ですね。ただしこの映画映像のひとつひとつが物凄いインパクトあるのが最大の強みです。例えば水汲みの修行での脇ナイフとか。少林寺と聞けばまっ先に思い描くのあのシーンでして、だからもうひとつの少林寺見た時はあれ~?って感じでしたね。 7点(2004-05-24 17:57:06) |
7. ゴルゴ13(1973)
これ最悪。一番好きなヒーローのひとりなのに。「なんで実写なんかにしたがるのかね?」って原作者の言葉を噛み締めてほしい。まず高倉健。顔が穏やかすぎて殺し屋っぽくない。それに感情豊かすぎ、オドオドしすぎ。女の命かけた脅しでいちいちアクション起こすんじゃ無いよゴルゴ演じてるんだから。もう柱の陰でなんでそんな焦ったそぶりみせんのよ?それと、銃持ってそんな砂だらけの所にゴロゴロしない!で、一番肝心な事は、ゴルゴは無敵なんだよ!最強なの!この映画はそんなゴルゴの強さが全然描かれて無い。あたりまえだ、実写で描ける訳ないんだから。 もう千葉ちゃんのも仕方ないけど金輪際、実写版なんて作って欲しく無い。 2点(2004-05-19 14:01:02) |
8. スネーキーモンキー/蛇拳
動きが遅い。なんというか最初から最後まで一挙手一投足決まっていて何回も反復練習しました。って感じのカンフーがすごくうさん臭い。頭のなかで1.2.3ってタイミング数えながら技出してそう。つまり…あんまり戦ってるという風に見えない。例えるなら初代タイガーマスクがスコーピオンをフォールしたときのようなうさん臭さです。 4点(2004-04-26 17:36:27) |
9. 怪奇!吸血人間スネーク
実家でくつろいでる時に昼テレビでやってた映画ですねぇ。 いったいどの辺りが吸血なのかと邦題付けた人間に聞いて みたいくらい「吸血」は関係ないので肩透かし。…一回だけ 噛み付くシーンあったけど…吸血目的じゃないし。っていうか そんな怪し気なオヤジがうさん臭く摂取させようとする薬を 疑いもせずに取り入れちゃってヘビになる主人公なんだか よくわからん青年もどうかしてますね。 ヘビへの変身シーンもおぞましいヘビ人間の姿はたいして 流れないでアッサリ普通のヘビに変化してしまうので、ヘビ 捕まえて遊んでた身としてはまるで怖くないという。いや、 本当に成れの果ては普通のヘビなんですよ。 時代の古さが致命的な映画です。 3点(2004-04-26 17:13:03) |
10. ジュラシック・ジョーズ
怪物ハゼ(?)が信じられないくらい作り物丸出しである意味あっけにとられます。どのくらい作り物感丸出しなのかといえばUMA2000くらいですかね。キル.ビルや007は二度死ぬとか、あのくらいの日本描写に腹立つ方はこれ見たら憤死しちゃうので見ない方が良いですね。当時の欧米人の潜在意識が露骨に描写されてますよ。 0点(2004-04-21 17:44:31) |
11. ジャッカルの日
なんだか変態じみたコメントになっちゃいますが…銃を試射するシーンでジャッカルがサイトを微調整する所ンに色気を感じるというか気持ちよさそうだなぁ~というか。女性を愛撫している男のようなエロチックさがあります。動きは当然違うんですが、ドライバーをやさしく突き立ててチチチ…と繊細な調整を施しているからですかね?スイカもスコープ越しに着弾点を見せてるのが良いですね。 ルベルは見た目が全然冴えないわりにはかなり優秀ですね。活躍してたのは部下の方でしたが素早く指示出してたのはルベルだし、最後にとどめ刺したのもルベルですからね。 7点(2004-04-12 10:11:01)(良:1票) |
12. シンドバッド虎の目大冒険
最後あたりの魔女サーベルタイガーとサイクロプスの戦い見て懐かしくなりましたねぇ。ああこれこれ昔見た。って感じで。 で、やっぱり見る所といえば人形アニメの部分なわけで、いい味してるなぁ~と浸っていると。ヒロイン二人が川で水浴びしている所。妙に色っぽいな~って。なんか艶かしくないですか?あそこ。 6点(2004-03-31 12:48:11) |
13. シンドバッド黄金の航海
ジャキジャキ!ジャキジャキ!ジャキジャキ!じゃぁあ~~~~ん♪(くねくねくねくね) カーリー像カッコイイ!一歩あるくごとにポージング!動きもセンスにあふれてます。確かにカクカクしてるし、重量感も全然ないけど、この動きのセンスは最近のCGで動く石像には見られない。最近のいかにも生き物っぽくとか、いかにも重そうな重量感とか、そんなのしか描かないでしょ。動きにセンスがない。リアルだけど普通なのが最近のCGIならハウゼンのはリアルじゃないけどセンス良し。 7点(2004-02-16 22:30:40)(良:1票) |