1. U・ボート
《ネタバレ》 久々に見た。あんまり特撮なんか凝ってないんだけど、そこが良かったな。ローレライに比べると画面も暗く、登場人物のやつれ具合とかリアリティあった。最後の爆撃のシーンは全く覚えていなかった。しかし、あの途中の補給艦で艦長と間違えられるのは誰だったのか? 正直言って、ドイツの側から第二次大戦を描いたのはこれ位じゃないですか? 8点(2005-03-21 06:42:44) |
2. 愛と青春の旅だち
《ネタバレ》 衛星で多分10年以上ぶりに見たんですが、昔はやはり海軍士官候補生のかっこ良さにばかり目がいっており、ルイスゴセットJr.演じる鬼軍曹は最終的に候補生に階級追い抜かされて、ザマミロなんて思っていたんですが、今日見てみると、軍曹はザックをしごき倒すシーンでも、最後の障害物競走の時でも、仲間を思いやるとかそういうことに対して、非常に寛容で、決して人を蹴落としてでも這い上がれという教育方針じゃないんですよね。ザックが「俺には海軍しか居場所がない!!やめさせないで下さい!!」という叫びに彼が見せる表情が本当に印象的でした。 7点(2005-02-28 22:20:18)(良:1票) |
3. レッドブル
《ネタバレ》 シュワルツエネガーがホテルでテレビを点けた途端映ったポルノ映画を見て一言「Capitalism(資本主義)」と吐き捨てるような台詞が受けた。 8点(2004-11-17 00:57:41) |
4. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 昔、この映画を見たといっただけで、結構気に入ってた女の子に「マンガちっくな映画見るんですね」と言われて、ショックやったなあ。この頃、ヴァンホーヘンが思い描いたアメリカは思っていた程犯罪国家にはならなかった。(デトロイトの警察は民営化されていないしね)でも、違う意味で狭量な国になったと最近感じる。 6点(2004-11-16 01:48:27) |
5. ブラック・レイン
松田優作が怪演でした。なんかSFチックな大阪の街が印象的。 8点(2004-11-16 01:33:47) |
6. トップガン
空母に戦闘機にカワサキ大型バイク(ニンジャ)に皮ジャン。憧れたよなーー、デンジャーゾーンをカーステで聞きながら、車をとばしたものよ。で、冷静に思い返してみると、実は、「イントルーダー怒りの翼」の方が、空母と艦載機の映画としては良いと感じてるわけです。 やっぱりう○こは標的に入れないとね。 6点(2004-11-03 23:33:27) |
7. どついたるねん
《ネタバレ》 若いなあ赤井さん。私の一番好きなシーンは主人公が自分も減量に苦しんでいるのに、対戦相手のところまでいって、鳥の腿にかぶりつくシーンです。あのゲロほんまもんやで。 7点(2004-10-18 23:41:11) |
8. ペレ
映画の名前もどこで撮られたかも忘れており、ソウルオリンピックの時にあの駄目親父がアカデミー賞に絡んでたなーという記憶だけでたどり着きました。どんでもない貧乏臭さと女優の演技が凄かったな。とくに阿部定になる奥様。今でも夢に見るんですよね。あれ考えただけでもいたい 6点(2004-09-14 23:15:08) |
9. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
《ネタバレ》 何者かになりたい若者たちが走り出したときやはり止まることは出来ないし、それがいつの間にか一歩止まろうとする者も物語が許してくれない。きっかけは小さな動機(女にもてたい)なんやな。でもそれがチームの良さ。それを大上段に構えることなく、淡々と描写していったことを評価したい。皆何もすることが無いから、宇宙軍に入ったんじゃなくて、何かしたいから入ったんだろうな。 最後にあの後ろプロペラの戦闘機がジェットを落とすシーン。あのレシプロ機は日本海軍の震電ですよね。震電に1点 8点(2004-09-08 00:39:11) |
10. ビッグ
《ネタバレ》 大学生の時に見たんですが、12歳の癖にエッチするとは羨ましいと思いましたね。 (下ネタすみません)。でも、主人公が一緒に子供に帰ろうとヒロインを誘ったとき、「もう一度今までの人生をやり直すのは真っ平ごめん」見たいな事をヒロインが言うんです。見た当時は、「戻ってやり直すほうが千ほどマシやんか!この人よっぽど辛い人生を送ってきたのね」と思ってましたけど、自分が大人の主人公達と同じ世代になって、同じように思うようになりました。やっぱり今更、安い居酒屋チェーンで飲めないし、星もないようなホテルには泊まれんし、暑い夜には一晩中エアコンつけてたいし、飲みに行って終電の逃したらタクシーで帰りたいし、ううーーんやっぱりやり直したほうがええか。 8点(2004-09-03 00:04:14)(笑:1票) |
11. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
トラックの上の格闘シーンは最高ですな。それに潜水艦に取り付いてヒロイン を追っかけるインディのバックに流れる音楽と荒くれ船員の歓声と黒人船長の敬礼、あのシーンが一番好きです。 9点(2004-08-02 22:28:02) |
12. リボルバー(1988)
あらっ、誰もレビューしてないぞ。この映画、中々隠れた名作ですよ。出てくる登場人物が結構みんないろんな人生背負っていて、まあ一種のロードムービーなんだけど、尾美としのりと柄本明のコンビなんて最後どう絡んでいくのかと思っていたら、意外な結末で笑わせてくれます。あんまりヒットしてないんで、レンタルも難しいかもしれないけど見てください。 8点(2004-06-13 23:39:48) |
13. 張り込み(1987)
コンビ絶妙 7点(2004-03-31 21:07:56) |
14. 麻雀放浪記
高品格秀逸の一言につきます。 イカサマにいきり立つドサ健に 静かにすごむ出目徳の顔にゆれる裸電球の影が映る。 あれは、カラーでは絶対できない。 大四喜字一色十枚爆弾・2の2の天和。 これ、麻雀せん人にはわからんでしょうね。死んだら負けなんやな。そして、勝った方が強く、負けた物が弱いんやな(by上原) 9点(2004-03-27 23:13:15) |
15. メジャーリーグ
これは、素直に楽しまないと。やはり野球シーンは秀逸ですな 最後、リリーフでリックボーンが出てくる時のシーンは 野球をやった人間ならあこがれるシーンですよね。 でも戸田奈津子さんの誤訳を発見してしまいました。 ウエズリーの打率が紹介されるとき 今年は1割9分8厘で好調 みたいな訳だったと思うけど、英語では2割9分8厘っていってます。大体1割9分8厘でメジャーのリードオフは勤まりませんで。最近のdvdとかでは直ってるかな。 8点(2004-03-27 22:12:26) |
16. さよならゲーム
若いときに見たせいか、同時期に見たメジャーリーグのほうが 野球映画としては、良いように感じます。ただ単に野球好き だからですかね。でも、マイナーリーグにはこうやって若い選手の世話を焼く一家というのがいるみたいですね、サランドンみたいに下も一緒にってことはないみたいですけど、やはりおらが町の野球チーム・選手ってのには特別な思いがあるみたいですね。 7点(2004-03-27 21:54:18) |
17. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 今度衛星で放送するみたいなので、レビューしなおしてます(超ネタバレです)。この映画私のオールタイムベストなんですよね、この当時のアメリカの新聞では、5点満点の2点かなんかだったので、「その程度の映画かい、こんな映画好きなの世界中で俺一人ちゃうか?」と思っていたので、このサイトで点数が高く、びっくりもし無茶苦茶嬉しい気持ちです。 皆さん、貨車中で、二人がもしこんな、(賞金稼ぎと賞金クビ)関係じゃなかったら俺たち二人は友達にはやっぱりなれないなと、一くさり笑った後、ゆっくりと、「Next Life(来世でな)」という名台詞が出てくるシーンが好きな方が多いようですが。私は同じ「Next Life」が出てくるシーンでもラストシーンがこの映画の見所だと思うんです。 ラストシーンで、デニーロ扮する賞金稼ぎが金貸しの親玉に電話してグローディン扮する会計士デュークに話をさせて、結局「間に合ったから良い」とデュークを解放するシーンが一番心に残るんです。彼は、デュークを解放することで、マフィアからの賄賂を断って警察を追われ、その警察で賄賂を受け取ることで出世した同僚に女房を寝取られ、マービンや金貸しの親父のような連中と騙し、騙されあう賞金稼ぎに成り下がり、まさしく「Fucking(くそのような)」、「Miserable(惨めな)」人生から抜け出し「男の矜持」をとりもどす瞬間なんです。そして、それを実現させてくれるのはデュークを捕まえることで得られる賞金ではなく、彼を解放する事なんですね。 やはり男にとって真の友人とはなんて、とのたまうのは小恥ずかしいのですが、クリスマスにカードを送りあったり、誕生日を祝ったりなんて関係のことではなくて(それが悪いと言うわけでもないのですが)、「男の矜持」をキチンと思い出させてくる存在であるべきなんですよ。そして、デュークがジャックに渡す金が引き出す、ジャックの満面の笑みと「You son of a bitch(このくそ野郎)」の一言。悪態に隠された本当の意味。そして振り返った時には。。映画史に残るラストシーンですよ。見てない人も、一遍見て得点高い人も、低い人も、もう一遍見てください。この最高にイカした男のファンタジー映画を。 10点(2004-03-26 12:50:41)(笑:1票) (良:2票) |