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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 
テロとはこういうことなのだ、という救いの無い衝撃のラストとは裏腹に 特に前半は静かに進行する2時間ほどの作品ですが、ダレない。 隣人が訳ありであることが確定する頃にはかなり時間が経過していた。 しかし、静かに進行する前半が効いている。 主人公の男の職業とその専門、妻を亡くした事情など。 彼のバックボーンが全てその結末につながっていく。 ティム・ロビンスとジェフ・ブリッジスの2人がとにかく見応えアリなんですが、 (この2人の役が入れ替わっていても見応えアリだったと思います。) もう1人、忘れてはならないのがジョーン・キューザック。 終盤の公衆電話の背後から現れるシーンなど、 ティム・ロビンスと共に得体の知れない不気味さを静かに醸し出しています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-08-09 16:21:33)
2.  ミザリー 《ネタバレ》 
ジェームズ・カーンとキャシー・ベイツ、雪に閉ざされた一軒家。密室を舞台にほとんど2人芝居と言ってもいい作品。 カーンの役は誰でもいいかと思えるくらい、キャシー・ベイツの見せる凄まじい怪演は見事。 書き上げたばかりの新作を女に燃やされてしまった男が、最後は女の意のままに書かされた作品を燃やしてしまう。 小説家の作品がベースになっているサスペンスとして、このあたりも実によく練られている。 と思っていたら、原作はあのスティーヴン・キング。小説の文字の世界では彼女はどんな風に表現されているのだろう? 公開当時、ロブ・ライナーと言えばコメディの印象が強かっただけに本作は意外だった覚えがありますが、 そういえば「スタンド・バイ・ミー」も原作はスティーヴン・キング。ライナーさん、お好きなのかな? まさか彼女は彼を殺しはしないだろうとは思うものの、秘密がバレそうになると躊躇なく保安官を銃殺してしまう。 これが最後の対決に効いている。カーンにも命の危機が迫っている。もう殺られる前に殺るしかない。 キャシー・ベイツを狂気モードに豹変させたと思ったら、緩めてみたり。 作品の空気に緩急を付けながらも、緊張感は最後の対決まで緩めない。見ごたえのある密室サスペンスです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-16 21:07:10)(良:1票)
3.  ディープ・ブルー(1999)
サメを使ったアルツハイマー治療薬開発の過程で、サメがあり得ないほどの知能を得てしまった・・・。 こっちの方にかたいことを言わなければ、ダレる時間も全く無く、サメ映画としては大健闘の作品です。 沈みゆく、洋上に浮かぶ研究施設。そこからの脱出モノとしても面白い映画になっています。 こういう映画は一通り登場人物が出揃ったところで、こいつは食われる要員だな、助かるのはこの2人だな、 生き延びてラストに恋に落ちるのはこの男とこの女だな、とか。 こんな予想をしながら見る癖がついてしまってるのですが、ここにおいても意外性大の作品となっています。 LL・クール・J演じる研究施設で働く、しぶとく危機を脱していく料理人がいい味を出しまくっています。名前の通りクール!な好演。 「ジョーズ」以降、数々のB級映画が出現し、もはや映画のジャンルの1つと言ってもいいサメ映画。 前半に出てくるサメとナンバープレート。サメ映画の最高峰、「ジョーズ」へのなかなか粋なオマージュでもありました。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-02-22 18:16:16)
4.  シンプル・プラン
雪深い森の中でたまたま見つけた墜落した飛行機。その中には440万ドルが残されていた・・・。 安月給だが真面目に働き、妻と、妻のお腹の中にはもうすぐ産まれくる子どももいる主人公の男。 冒頭はこの夫婦が一番まともに思える。あとは一緒にカネを見つけてしまった失業中の兄と、兄の友人。 ヤバいカネかもしれないが黙ってれば、うまくやりさえすれば目の前のカネは自分たちのもの。 あぶく銭を前に、普段は見えない人間の持つもう1つの顔を表面化させ、 あぶく銭を前に人間が豹変していく様を地味に、ひたすら地味に見せていく。 見る者に、ここに自分がいたらどうするだろう・・・?と考えさせる、登場人物を絞り地味ながらも設定が見事。 登場人物の冒頭の印象とは裏腹に、このシンプルプランに次第に精神的に耐えられなくなって壊れていく兄が印象的。 演じるビリー・ボブ・ソーントンがこの役に素晴らしくはまっています。 サム・ライミにはこういうスケールの映画ももっと撮ってもらいたいなと思いますね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-22 18:11:42)
5.  デイライト 《ネタバレ》 
迫り来る水の恐怖やその展開は「ポセイドン・アドベンチャー」のようでもあり、 序盤の迫り来る炎の恐怖や、火災や爆発で崩れ落ちる建造物の恐怖の描写は 「タワーリング・インフェルノ」のようでもある。 70年代パニック超大作へのオマージュも感じさせる作品でした。 妻が犠牲になり犬と助かった男。 大切な人が犠牲になったフレッド・アステアと猫を思い出したりもしました。 それにしても本作のスタローンはカッコよかった。 やはりスタローンが主演で演じる人物がカッコいい映画はいいですね。 こういう映画に犠牲者が出るのは避けられないのですが、 トンネルの職員のジョージはいい奴だった。助けてあげて欲しかったなあ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-07 18:10:09)
6.  ビルとテッドの地獄旅行
キアヌ主演、SFバカコメディです。 前半にビルとテッドが殺されるまでのどこかで見たような、と言うか 「ターミネーター」を能天気にしたような2人が殺されるまでの展開といい、 あまりにも陽気な死後の展開といい典型的バカ映画です。 やたらハイテンションなだけでイマイチ笑えないのが痛いところですが、 もう1度生き返ることをかけて死神とどんな勝負をするのかと思っていたら、 ボードゲームやツイスターというバカバカしさには参りました。 (死神が案外話の分かるいい奴なのは笑えましたが・・・。) 見終わってから本作が続編であることを知りましたが、 第1作を見ていればもう少し楽しめたのかな?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-12-28 16:32:30)
7.  グレイス・オブ・マイ・ハート
60年代から70年代初頭を舞台に、偉大なシンガーソングライター、キャロル・キングをモデルとした 1人のシンガーソングライターの女性を主人公としたドラマ。 色々な事情があり難しかったのかもしれませんが、はっきりとキャロル・キングを主人公とした伝記モノで、 ソングライターとして彼女が関わった実在のアーティストやグループ名や、実際の彼女の曲で見たかった気もしますが、 この時代のミュージックシーンを知り尽くしたバート・バカラックらが関わったサントラが素晴らしかった。 また、年代の経過とともに少しずつ変わっていく登場人物の衣装から小道具に至るまで、 本作が創り出すこの時代の色や空気もまた素晴らしかったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-07-24 13:33:33)
8.  ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎<TVM>
心では繋がっているけど、ルパン一家をばらして行動させるというのが面白い。 TVシリーズ第2作ということで、まだいつものルパンの延長でもいい時期ですが、 せっかくの長編。いつものルパンとは違うことをしようという意欲が感じられるし、 結構サスペンス的要素もあり、いつものルパンと違う面白さがある作品です。 日本から遠く離れた異国の小島の小さなバーで日本酒の熱燗を注文する五ェ門がクール! そして斬鉄剣で斬れないものに対し、ムキになるラストの五ェ門が可愛かったりもします。 五ェ門と次元の見せ場が十分に用意されていることも嬉しいところです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-13 20:30:32)
9.  ロザンナのために
久しぶりにいい泣き笑いのある映画を見ました。ジャン・レノ主演の隠れた傑作です。 人の死がテーマにあり、本来なら笑えるお話ではないのですが、 死体をめぐり少々ブラックな笑いを含みつつも夫婦愛という下地がしっかりとしており、 これが素晴らしきハートウォーミング・コメディとなっています。 余命僅かの最愛の妻の最後の願いを叶えるために右往左往するジャン・レノ。 ドタバタもするしその姿はかなり滑稽ですが、それでいて最高にいかしている。ジャン・レノ見事な名演。 その間に挿入される、夫婦が互いを思いやる短いシーンの1つ1つがいい。 落としドコロをどうするのかと思っていたら、このラストには参りました。 その直前の展開があっただけに、感動的なのですが涙よりもほっと笑顔になれる。素晴らしい結末でした。
[DVD(字幕)] 9点(2021-01-23 20:18:01)
10.  熱帯魚 《ネタバレ》 
高校入試まであと1か月を切った主人公の中学生がひょんなことから誘拐されてしまう。 誘拐犯家族との奇妙な交流を描いたゆる~い空気が漂う犯罪コメディ。 こういう映画は、犯罪者側も間が抜けていて登場する誰もが憎めないというのがお約束なのですが、 少年が受験生だと分かると、「受験生とは知らなかった。悪かったな。勉強して立派な人間になれ。」と、 妹が使っていた参考書を引っ張り出してきたり、分からない問題があれば村の先生に質問に行ってやったり、 誘拐犯家族と一緒に海水浴や漁に行ったりと、とても誘拐モノとは思えないほのぼのとした笑いがあります。 その一方で、誘拐される前にはテストの点が悪かったり、授業中に当てられて問題が解けないと、 容赦なく木の棒のようなものでぶっ叩く教師や、家でも成績が上がらないことを両親に詰められたり。 受験を控えた少年の日々には閉塞感が漂い、誘拐されるまではコメディ要素もほぼ無く、誘拐後の空気とは対照的で、 勉強したくても兄に退学させられ工場で働かされた誘拐犯一家の娘の最後の手紙が印象的。 誘拐事件もまた緩すぎるほどの解決でしたが、登場する人物それぞれの境遇や立ち位置を通して 緩さの中にも受験というものの在り方や家族や人生について考えさせられるものがある犯罪コメディの佳作です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-12-13 15:11:12)
11.  モブスターズ/青春の群像 《ネタバレ》 
アメリカ犯罪界を牛耳った暗黒街の帝王ラッキー・ルチアーノと盟友マイヤー・ランスキー。 そして常に行動を共にし、暗黒街の超大物にのし上がったバグジー・シーゲルとフランク・コステロ。 血で血を洗う抗争に勝ち抜き、彼らが犯罪界でのし上がっていく若かりし頃を描いたドラマ。 他にももっと、彼らと行動を共にし、その後大物にのし上がっていった者もいるのですが、 4人にまで登場人物を絞ったのは映画としては良かったと思う。 それでもフランク・コステロはかなり影が薄かったですが。 当時のNYで対立していた2つのファミリーの抗争の隙をついて、 ファミリーも持たない彼らが抗争を勝ち上がっていく様は痛快。彼らの醸し出すギラギラ感も良かった。 その反面、マフィアの実話モノとしての重厚感はありませんが、邦題にもあるように その後のアメリカ犯罪界を牛耳った超大物の若かりし頃の青春群像として見れば面白い映画になっています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-12 20:45:50)
12.  マネートレイン
白人と黒人の公安官。凸凹コンビによるバディムービーですが、 その公安官を演じるウェズリー・スナイプスとウディ・ハレルソンのW主演による、 陽気なノリの典型的アメリカン・アクションコメディ・・・を思わせる冒頭。 しかし、前半は中途半端にコメディ、後半はかなり真面目にサスペンス、 この顔触れにしてはアクションも物足りずで色々欲しがって結局どれも中途半端に終わってしまった作品。 いくらでもそうできるテーマなのでもっとアクションを前面に押し出すべき作品でしたね。 この内容で2時間近い上映時間、特に中盤はかなり長く感じられました。 それでも何とか終盤の地下鉄アクションで盛り返して、 ツッコミどころはありますが、おめでたいクリスマスから年末年始だし結末はまあ、これで良かった。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-11-17 20:22:26)
13.  ザ・シークレット・サービス
相手からは自分のことが見られていて、素性も何もかも知られている。 一方でこちらから相手のことは後半に入るまで何も分からない。 サスペンスとしてオーソドックスな筋書ですが、 イーストウッドのこの手の映画にしては珍しく時に弱さを見せ、老いを感じさせます。 しかし、ケネディが暗殺されたダラスのあの日のトラウマを抱えながらも、もう同じ轍は踏まない。 命を懸けた最後の仕事に挑む歳を感じさせるイーストウッドがやっぱりカッコよく、マルコヴィッチの悪役ぶりも見事。 その一方で挿入されるロマンスがうまくいっていない典型的な作品でもあります。 レネ・ルッソとの歳の差ロマンスよりも男同士の友情とかの方が良かったんじゃないかな。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-30 18:08:17)
14.  クイック&デッド
ビッグネームがズラリと名を連ねる豪華キャストですが、 ラッセル・クロウやディカプリオはこの頃はまだ売り出し中の頃だったんだな、という時の流れも感じる作品です。 後の貫禄あるラッセル・クロウと比べるとまだ線は細いですが、既に西部劇が似合う面構えがいい。 本作の少し前には「ギルバート・グレイプ」で神がかった演技を見せたディカプリオですが、本作は微妙。 作品の世界観に馴染んでなくて見事に1人浮いていました。 100分の大半は早撃ちガンマン・トーナメントが繰り返されていくのですが、 話の本筋はあくまでもシャロン・ストーン演じる女ガンマンの復讐譚。 よって、名優ハックマン演じる町の悪徳支配者のクズっぷりを浮かび上がらせていくということだったのでしょうが、 本筋に絡んでこない1回戦、2回戦あたりの前半から中盤までがどうにも盛り上がってこないのが難点。
[試写会(字幕)] 5点(2020-09-19 22:10:02)
15.  マイ・ハート、マイ・ラブ(1999)
年代も事情も様々な男と女。中には恋ではない関係もあったけど、 ノンクレジット組も含め、それにしても豪華な顔ぶれが揃った落ち着いた雰囲気のあるラブコメ群像劇です。 最後の最後にそれぞれの関係が分かるという構成になっているのでそれも仕方がないところですが、 複数の関係がほぼ均等に同時進行していくので、終盤に至るまでこれという作品の軸が無い。 一応最後はショーン・コネリーとジーナ・ローランズ、40年寄り添った夫婦が軸にはなっていましたが、 それぞれのドラマが浅く広くになってしまっており、折角の豪華キャストをかなり持て余しています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-07-30 15:06:21)
16.  アナコンダ
こういう20年くらい前のB級映画を見ていると、今では考えられないキャスティングが面白かったりします。 本作で言えば、オーウェン・ウィルソンが典型的な途中で食われる要員で出ていたりとか。 作品自体に関しては、中盤までは面白くないですが、ジョン・ヴォイトの年季の入った味のある怪演がいい。 中盤以降、ヘビとジョン・ヴォイトが暴れ始めてからはそれなりに楽しめます。 ヘビとジョン・ヴォイトととの格闘が終わる頃にはアマゾンの奥地まで来た当初の目的などすっかり忘れていましたが、 探していた先住部族が現れるラストがいい。それまでが嘘のように静かで、どこか儚げで美しいラストでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-07-12 16:15:15)
17.  ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
バンドが演奏している映像を見るのが大好きな僕にとっては、いい時間だった。 好きな音楽のジャンルは圧倒的にロックなんですが、 映像の中にいるミュージシャンがカッコよくて、音楽が素晴らしければ、ジャンルなんて関係無い。 本作にはキューバの新進気鋭の若手ミュージシャンなんて1人も登場しない。 キューバの老ミュージシャンが演奏し、音楽を語り、人生を語り、キューバを語る。 それがまた、彼らが奏でる音楽同様、何とも言えない味わい、深みを感じさせる。 ヴェンダースとライ・クーダーと言われて真っ先に思い出すのは「パリ、テキサス」ですが、 この2人のいち音楽ファンとしての、キューバ音楽の歴史を繋いできた老ミュージシャンへのリスペクトと、 キューバ音楽への熱き思いが溢れ出ているような作品です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-15 20:17:21)
18.  ブレーキ・ダウン
それほど期待して見始めた訳ではなかったけど、 短めの尺よし、テンポよしでぐいぐい引き込まれる面白さがある作品でした。 見渡す限り砂漠の真ん中のハイウェイでクルマどうしのトラブル。 スピルバーグの出世作「激突!」を思わせる作品の始まり。 しかし、ある事情で妻が蒸発。辻褄が合わない出会った人間の証言。 テンポよく展開を変えながら不条理サスペンスとしてよく出来た作品となっているし、 前半は妻の蒸発をめぐるミステリ・サスペンス、後半はアクション映画としての見せ場も十分です。 トレーラーと犯人は崖下へ。命拾いして放心状態のラストもまた、「激突!」のラストを思い出します。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-15 19:43:08)
19.  スティーブ・マーティンの Sgt.ビルコ/史上最狂のギャンブル大作戦
スティーヴ・マーティンとダン・エイクロイドの二大コメディアンがタッグを組んだ作品。 それなりに笑わせてくれるので、彼らのファンならまず楽しんでもらえる作品です。 ユルユルの軍隊を舞台にしたバカコメディで、これもアメリカンコメディの得意とするところ。 ストーリーはスティーヴ・マーティンとマイケル・ケインが姑息なバトルを繰り広げた傑作コメディ 「ペテン師とサギ師だまされてリビエラ」をちょっとだけ思い出させるようなところもあり、 マーティンと、彼の部隊にやって来た過去に因縁のある上官とのバトルが見どころの1つになっています。 マーティン得意の顔芸や、全身を使ったおかしなムーヴといった独特のマーティン芸があまり無かったのがちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2020-04-28 17:11:31)
20.  カーリー・スー
本作の後も「ホーム・アローン」や「ベートーベン」といったシリーズものなど、 多くのファミリー映画の脚本や製作で活躍したジョン・ヒューズですが、本作は彼の監督としての最後の作品です。 本作もかわいい子どもが活躍するジョン・ヒューズ印のハートフル・コメディです。 サタデーナイト・ライブ系などのコメディアンを好んで起用したジョン・ヒューズですが、 本作もジム・ベルーシが主演。しかし本作のジム・ベールシ、ちょっとカッコいいです。 この手の映画は筋書きが読めてしまっても全然OKだし、話は単純で一向に構わないのですが、 美人のエリート弁護士がなぜにこの男にあそこまで急激に惹かれていったのか。 この美人のエリート弁護士の大ピンチをカーリーと一緒に救うとか、 こういう映画だし単純なことで構わないので何かそのきっかけが挿入されていると良かったんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-06 20:51:23)
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