1. 暴走機関車
20年くらい前にテレビで放映されてたのを観ました。懐かしいです。地味な映画でしたが、いくつかの場面や台詞を憶えているぐらいだから、結構印象深かったのかも。一面の雪景色と役者さんたちの微妙な表情が良かった。特に年配の囚人が若い囚人に、トイレ掃除を例にしてお説教(若いお前がうまくいかないのは辛抱が足りないからだ、みたいな話を)した場面はなぜか良く憶えています。 [地上波(吹替)] 8点(2008-03-24 01:57:41) |
2. バタリアン
《ネタバレ》 初見は中1の頃だったと思いますが、その頃の感想としては「とにかく怖い」の一言でした。半年ぐらい前にコンビニで1000円で売ってたので思わずDVD買って再見しちゃいました。ジャンルに「コメディ」が入っていますが、それはあくまで大人が観た場合の話ですね。「ナイトオブ・・」と雰囲気は異なりますが好きな映画のひとつです。ちょっとくだらないけど・・・。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-28 01:21:09)(良:1票) |
3. 太陽の帝国(1987)
主題歌(?)が良いです。それを冒頭と終盤に持ってくるベタなスタイルですが、上手いなと感心しました。客受けを狙ったような過度な演出がなく、地味ながらも丁寧に作り込まれているといった印象です。ただ、色々と小さなテーマを詰め込みすぎたせいか、散文的でプロモーションビデオみたいな感じもしました。決して、手抜き作品ではないのですが「面白いか?」と問われると微妙な感じなのでこの点数。 [地上波(字幕)] 7点(2007-03-08 22:50:31) |
4. セーラー服と機関銃
この映画を現代的(90年代以降の?)視点で見てしまうとダメみたいですね。いわゆる”流行モノ”の典型的なダメ映画であり、意味不明(理解不能)なシーンが多すぎます。でも、良くも悪くも多くの人が観ているわけで、20数年が経過してドラマでリメイクされる等、それなりに存在価値を放っている力強い?作品なのだと思います。 [地上波(邦画)] 5点(2007-02-11 02:17:56) |
5. エリミネーター
まさにB級でしか味わえない醍醐味満載の、超B級SF映画です。あまりにもあっけない、無理矢理なオチで笑わせてくれます。観たのはもうずいぶん前(子供の頃)になりますが、サイボーグ?のキャラデザインが結構気に入っていたのをおぼえています。戦闘マシーンの悲哀みたいなものを感じさせる部分に(真面目な作品として見た場合の)唯一の存在価値があったと思いますが、それも「ロボコップ」が見事に横取りしてしまってので・・・・・。 [地上波(吹替)] 4点(2006-09-17 00:34:34) |
6. ファイナル・カウントダウン
ゼロ戦VSトムキャットの戦いは弱いものイジメをしているみたいでかわいそうでした(笑)。戦争が舞台となっていますがメッセージ性は無いので、完全な娯楽SF作品と割り切って見た方がおもしろいと思います。 [地上波(吹替)] 6点(2006-09-16 23:49:14) |
7. 若き勇者たち
リアルな戦闘シーンがあるわけではなく、迫力も大したことはないが、何よりも役者の表情がいい。家族との別れ、敵兵の射殺、仲間の死、仲間?の射殺・・・さまざまな場面で見せる役者達の表情が皆素晴らしく、印象に残るものとなっています。戦争映画としても、青春映画としても良くできた作品だと思います。 [地上波(吹替)] 8点(2006-09-16 23:22:22) |
8. ファイナル・ミッション(1984)
子供の頃に日曜洋画劇場で観た懐かしい映画。これって、たしか”怒りの野獣戦士”っていうサブタイトルがついてませんでしたっけ?内容の方ははっきり言って「ランボー」のパクリですが、ちょっとエロいシーンがあったり、主題歌が格好いいハードロックの曲だったりで、どこか物悲しい雰囲気のランボーとは対照的な感じもします。主人公が機関銃を手にしてからの熱い戦闘シーンの連続はなかなかの出来だと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2006-09-16 22:44:55) |
9. 続・少林寺三十六房
前作を子供の頃に100回以上は見ていて、今はDVDも持ってる「三十六房ファン」としては・・・正直がっかりです。前作が傑作なだけに、後はやりづらいというのはよくわかります。同じコンセプトで作ったら「焼き直し」とか「マンネリ」とか言われちゃうでしょうからね。でもこれはちょっと・・・・・。前作を観ていない人は100%観ることはないでしょうけど、未見の人は期待せずに見ましょう。 [DVD(字幕)] 3点(2006-09-03 03:03:21) |
10. AKIRA(1988)
初めて観た中学生の頃はかなり影響を受けました。内容が内容だけに、観る人の好き嫌いで賛否が分かれるのは仕方がありません。それにしてもこの映画、原作(漫画)が未完(連載中)であったにもかかわらず、原作者自身が監督を務めてこの映画を作ったというところが面白い。しかも内容が微妙に(?)異なっていて、映画は映画として完結させてしまっている(ひとつのオチを付けてしまっている)ところがスゴイ。私は映画の方が原作よりも好きですね。・・・それから、この映画のおかげで「芸能山城組」という凄い音楽集団を知ることが出来てよかったと思っています。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-07 02:46:51) |
11. ブレックファスト・クラブ
20年以上も前の”青春映画”ということで、どうしても古臭さを感じるものの、テーマ自体は割と不変的なものなので”生きている映画”のひとつだと思う。 [地上波(字幕)] 6点(2006-05-04 01:57:47) |
12. ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場
《ネタバレ》 部分的にけっこう面白いシーンがいくつもあり、楽しめます。しかし、スポ根系映画にはありがちというか、主人公(イーストウッド)を格好良く描き過ぎている点が少し気になります。結局、主人公に敵対したものはみんな敗れ、主人公には部下の信頼と元妻との復縁というご褒美まで与えてしまう結末はあまりにも都合が良すぎるのでは?・・・まあ、この手の映画をそんな風にクソ真面目に観ちゃいけないんでしょうけど・・・。 [地上波(吹替)] 6点(2005-12-06 00:31:19) |
13. ダブルボーダー
馬を車に、手動式の銃をマシンガンに変えた「現代版西部劇」といったところでしょうか。銃声は迫力あるし、画的にも音楽的にも熱い。いや、暑苦しい。観たのはもうずいぶん前なので、今観ると少し印象が違うのかもしれませんが、好きな映画です。B級臭さといい、銃撃戦が派手なところといい、まさに深夜のテレビ映画にピッタリな内容です。 [地上波(吹替)] 7点(2005-11-25 23:13:18) |
14. エイリアン2
《ネタバレ》 女はみんな勇敢だが、男はいまひとつ頼りにならない、人造人間が一番マジメでしっかりしてるっていう設定が面白い。映像は秀逸、ストーリー展開も良い。前作とは対照的な内容だが見事に成功している傑作。 [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-23 02:02:27) |
15. 地獄の7人
《ネタバレ》 うわ~懐かしいなあ・・・。ずいぶん前に観ました。結構面白かったです。つっこみ所は満載ですけどそういうのは抜きにして観ないといけない映画ですよね。だけど・・・どうしてもココだけはつっこませてください。冒頭のシーンでフランクがマクレガーを背負ってヘリに向かうところで他の隊員(「7人」のメンバー)が「がんばれ!」とか言ってるところ・・・助けに行けよ・・・ってこれを言っちゃったら、この映画自体成り立たないか。すいません・・・。 [地上波(吹替)] 7点(2005-11-12 02:05:15) |
16. フルメタル・ジャケット
前半の「訓練所」でのシーンがとにかく凄い。Born to Kill・・・取り返しがつかないほどの改造をやっておいて結果はこのザマ。今、イラクにいる米兵ってどうなんだろ?ちょっと心配。アメリカという国(政府?)の問題を突いた鋭い作品。音楽も○。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-05 02:18:19) |
17. 遊星からの物体X
南極という、物理的には広大でありながら、一歩外に出れば命の保証は無いという究極の「監獄」が舞台という設定、そこへ異物の侵入、疑心暗鬼・・・と面白い要素満載です。音楽も雰囲気にピッタリ。文句なしのマイベスト・ホラーサスペンス作品です。欲を言えば、全体の演出をもっと濃く、深くした次回作(もしくはリメイク)を希望するところですが、23年も経った今もそれがないということは、もう無いということなんでしょうね。実にもったいない。まあ、それはそれでちょっとホッとするところでもありますが・・・。あっ、ひとつ思い出した!冒頭の宇宙船?が地球にやってくるシーンは無い方がいいです。 [DVD(字幕)] 10点(2005-11-05 01:11:22) |
18. 座頭市(1989)
惨殺シーンや濡れ場はちょっとやりすぎ。制作側は何の気なしにやっているのかもしれませんが、これでは万人受けは無理でしょう。特に必要性も感じないし・・・。ただ、殺陣は見事。圧巻です。それにしても陣内孝則さん、見事に役にハマってます。これほどの演技ができるなんて失礼ですがちょっと意外でした。 [地上波(吹替)] 7点(2005-10-30 04:07:21) |