1. サンシャイン・クリーニング
もっともっとポテンシャルのあった作品だったと思う。ネタや展開のわりにストーリーやキャラの掘り下げが弱いため荒さが目立ち大雑把な作りになってしまった。それでもこの点をつけるのは、このスタッフが持つ独特の空気感が好きで心地良いから。今回はあと一歩の出来だったが、また新作を見てみたいと思わせる。 [DVD(字幕)] 7点(2010-09-20 11:49:44) |
2. 痛いほどきみが好きなのに
いたって普通。どちらかと言えば退屈な部類。ストーリー、脚本に何のひねりも面白みもない。 [DVD(字幕)] 4点(2010-09-20 11:43:53) |
3. NEXT-ネクスト-
いたって普通に楽しめる作品。所々作りは甘いがけしてつまらないというほどではない。変な期待さえしなければそれなりに観れる。だからといって何か目新しさがあったりぐっと引き込まれるわけではないので、本当に普通。 [DVD(字幕)] 5点(2009-04-20 14:45:18) |
4. 全然大丈夫
面白い。脚本の出来の良さを感じる。かなり練り込まれた作りはじわじわと楽しませてくれる。惜しむらくは爆発力のなさか。まあ邦画全般に言えることではあるが。ただ荒川良々の質感と木村佳乃の存在感は絶妙で起伏のない物語にも関わらず観ていて全く飽きが来なかった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-06 17:51:12) |
5. サンシャイン 2057
駄作。それっぽい作りにしただけな感じ。圧倒的に説明不足な場面が多々あり見ていて退屈。言わなくてもわかるでしょ?と高尚に見せようとする感性そのものがチープに感じた。視聴者に委ねて良いことと悪いことの取捨選択ができていない。使い古しのネタとはいえ普通に作ってもそれなりに面白くなるネタを調理してこれでは評価できない。 [DVD(字幕)] 3点(2009-03-06 17:35:09)(良:1票) |
6. 椿山課長の七日間
無茶苦茶な映画。よくこれで撮り切ったなと思うほど突っ込みどころ満載。それでもこの点数をつけるのはコメディとしては面白いから。言うなればコント。まともな映画として見るなら点数は付かないほどチープな作り。既出のレビューにもあるが、完成するまでに誰か止めなかったのかという出来だが、コメディとしてなら観てもよいかも。このディティールでこの点数はある意味快作。 [DVD(邦画)] 5点(2009-01-28 03:23:22) |
7. パンズ・ラビリンス
基本的に退屈な作品だったが、所々に顔を出すきらりと光る映像が強く目を引いた。ラストも秀逸。ただし映像技術とラストがなければ、宣伝ほどの幻想感やワクワク感は大いに期待を裏切られていたと思う。もっともっとファンタジーに突出していても良かったかなと思う。ファンタジー色には期待し過ぎない方がよい。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-23 22:51:00) |
8. ディスタービア
面白い。短い時間にいろいろな要素を詰め込みバラエティに富んでうまくまとまっていると思う。ひとつひとつのエピソードの出来うんぬんよりも、100分程度で小気味良くまとまっっている感じが重さなくスッキリしていて、それでいて観終わった後満足感もある。主人公の演技も生々しさがありリアル。久しぶりに面白い作品だった。冒頭部分もたしかに伏線にはなっていないものの、つかみとしては及第点。グロいものが苦手だけど単純にワクワクドキドキはしたいという人にはおすすめの作品である。楽しませようという意欲が伝わってくる。 [DVD(字幕)] 9点(2009-01-23 22:30:21) |
9. Vフォー・ヴェンデッタ
面白い。画、ストーリー、キャスト、演出、どれも高いレベルでまとまっている。合わせてテンポの良さとアクションが心地よい。若干ネタを詰め込み過ぎでキャラの掘り下げが浅いため観る人によっては置いて行かれる感があるかもしれないが、2時間にまとめあげた力は秀逸。Vもイヴィーも観ていて飽きない。多少のご都合主義はご愛敬。そう思えるくらい娯楽作品として良くできていた。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-02 14:54:02) |
10. デス・プルーフ in グラインドハウス
退屈極まりない。コメントする気もおきない。観る価値なし。 評価得点におおいに疑問を感じる。 [DVD(字幕)] 1点(2008-09-14 17:34:51) |
11. ツインズ・エフェクト
何の進歩もない香港映画をだらだら見せられた感じ。設定、キャラ、ストーリー、展開すべてが中途半端で雑。さして長くもない作品がずいぶん長く感じられたのは駄作感の表れだろう。ジャッキーが出てきたのだけが救い、かつ見どころ。それ以外に見るべきところなし。 [DVD(吹替)] 3点(2008-09-04 22:30:15) |
12. 墨攻
まずもってキャッチコピーが大げさすぎ。そのせいで肩透かし感が大きくなりかえって評価を落とす。人物にも味がなく、やることなすこと軽い。戦国時代特有の生死をかけた深みがまったく感じられず全編通して退屈。戦闘シーンもダラダラでメリハリなし。10万の敵に1人で立ち向かったアンディ・ラウに、英雄らしき格好いいオーラを全く感じない。極めつけに無駄に長い。褒めるところが見当たらない作品。 [DVD(吹替)] 3点(2008-09-04 22:23:14) |
13. マイティ・ハート/愛と絆
実話をもとにしているという点でかろうじて興味を引くものの、映画として観るには力不足。もっと見せ方があったはず。作りが安っぽくせっかくのネタが死んでいる。 [DVD(字幕)] 2点(2008-09-02 20:48:38) |
14. フリー・ゾーン 明日が見える場所
映画ではない。コメントしたくないほどの出来。映画鑑賞上、過去最低の作品。 [DVD(字幕)] 0点(2008-09-02 20:39:10) |
15. フレイルティー/妄執
完成度の高い丁寧な作り。ホラーとしてはイマイチ物足りない感は否めないがホラーとしてでなければ退屈することはない。割と淡々と話が進むためもう少し盛り上がりは欲しいと感じるものの、破たんのない展開はこの手の鑑賞後にありがちな、最後にがっかり、を回避してくれており安心して観れる。特に残るもののこそないがとても良くできている作品。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-30 13:59:11) |
16. いま、会いにゆきます
全く泣けない。泣けないどころか作品としても駄作。不自然さ、不可解さが邪魔してのめり込めず、おまけに最後のネタばらしも大変安っぽく感じた。ファンタジーであってもリアルさは必要。設定のファンタジーはあっても人間模様にファンタジーはない。人物描写のリアルがあって初めて設定のファンタジーが活きる。作りに突き詰めたプロフェッショナルを感じられなかった。 [ビデオ(邦画)] 3点(2008-08-15 03:17:52) |
17. ミス・ポター
静かで淡々とした作品。起伏のない平板な演出が観ていて退屈だった。レネーのキャラクターもポター役には甘すぎて不向き、観ていて違和感を感じた。実話であるはずのエピソードがなぜか取って付けたように軽く感じられたのは、人物の掘り下げが足りず展開も早急であったためだと思われる。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-28 15:00:09) |
18. ラッシュアワー3
基本、元気に動くジャッキーが見れればオッケーなくらいジャッキー好きだが、この作品はけっこうきつかった。真田広之との共演ともなればさすがにもう少しやりようがあった気がするが、物語はいつものように始まり、いつもの展開をたどり、いつものように幕を閉じる。真田広之が出てたね程度の印象。新しさが何もない。ジャッキーのアクションが減ったうんぬんよりも、作品の作り方自体がドン詰まりなのが致命的。少なくとも3はいらなかった。 [DVD(吹替)] 4点(2008-05-26 23:15:25) |
19. ディック&ジェーン 復讐は最高!
コメディとして秀逸の出来。久々に楽しめるコメディを観た。シビアさとハチャメチャ具合がバランスよく一気に観れた。そこにジム・キャリーの演技力が花を添えさらに面白みをプラスしている。ジム・キャリーの演技は相変わらず味があって外さない。特にラスト、銀行でのジム・キャリーの演技は個人的には必見の出来栄え。 [DVD(字幕)] 7点(2008-05-26 17:59:26) |
20. 幸せのレシピ
主役3人はそれぞれいい演技をしているのに何も残らない。タイトルを見てハッピーな気分になれるのかと思いきや肩透かしをくらった。表層をさらりと触っただけのような軽い印象なのは期待に反して残念。 [DVD(字幕)] 5点(2008-05-26 17:34:23) |