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金田一耕助さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  エアポート’77/バミューダからの脱出 《ネタバレ》 
35年くらい前からTVで放映するたびに観てきました。前回の空の舞台から、一変して海の中へと変わったことが斬新でした。きしむ機体、迫り来る水が何ともリアルで手汗握ったのを覚えています。まあ「ポセイドン・アドベンチャー」の影響大なのは明らかですが、救出方法がまた斬新で面白かったです。ジャック・レモンの珍しい真面目な演技も良かったですね。今後も放映されるたびに観てしまいそうです。
[地上波(字幕)] 7点(2024-05-02 15:19:11)
2.  八甲田山 《ネタバレ》 
この映画は小さい頃から何度も観ています。実際にあった悲惨な事件なのでなかなか簡単に「良い・悪い」の評価は難しいです。準備不足・無能な指揮官など色々考えさせられる教育的な意味でも貴重な映画ですね。神田大尉と徳島大尉との交流、八甲田で出会う予定などのエピソードは映画独自の脚色だったのは驚きでした。しかしその部分がこの映画の一番の見どころだったと思います。神田大尉と徳島大尉が八甲田で出会うシーン、棺で対面するシーンは何度観ても涙が止まらないです。個人的な意見ですが、高倉さんには是非「二百三高地」に出演して頂きたかったです。こういう軍人の役ははまり役だと思います。
[CS・衛星(邦画)] 10点(2024-02-28 13:31:42)
3.  ロッキー2 《ネタバレ》 
この映画はパート1と合わせてひとつの映画というイメージですね。前回試合にはやぶれましたが、大きな達成感を得て人生が大きく変わります。しかしエイドリアンの不調によりまたも下り坂になってゆく。前作は男の戦い、今回は女(エイドリアン)の戦いでしたね。前作のレビューでも語りましたが、ロッキーが周りの人々をいい意味で巻き込んでゆく(ふるい立たせてゆく)が今回でも感じました。エイドリアンの「勝って!(Win)」という台詞は「試合に勝つ」という意味もありますが、私には「Win Win」、つまりあなたも私も、そして周りの人も相乗効果でいいことがある、という大きな意味にもとれました。最後のミッキーと抱き合うシーンでエンド、が感動でした。
[地上波(吹替)] 8点(2024-02-28 13:18:32)
4.  シンドバッド黄金の航海
シリーズ中最もキャラが豊富で楽しい映画ですね。やっぱりNo.1はカーリです。あの無表情な顔で振り向かれたら腰を抜かすと思います。カーリに助演女優賞を!
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-13 16:31:36)
5.  シンドバッド虎の目大冒険
とにかくミナトンの存在感がいいですね。無言で命令に従うだけですがインパクトが凄いです。ミナトンに助演男優賞を!(男なのかな?)
[DVD(字幕)] 6点(2023-04-13 16:27:26)
6.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
これは何度観ても面白いですね。自分の中ではパニック映画というよりロードムービー的な冒険映画という感じです。サメは確かに怪物級のサイズですが、あくまでモンスターではなく「サメ」の範囲を超えていないところがいいです。専門家を呼んできてあれこれと正体を暴いていく過程が、何ともワクワクします。「激突」を動物に置き換えたら「ジョーズ」になったという感じのなんともシンプルかつ分かりやすい大好きな映画です。
[地上波(吹替)] 10点(2017-09-25 16:05:32)
7.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
久々に(30年ぶり)観たのですが、相変わらず「汚い」場面が多い映画です。何とも不衛生なほこりまみれっぽい絵で、見た後風呂に入りたくなるくらいです。まあそれだけパンチのある映画であることは間違いないです。当時のホラー映画ブームで存在を知ったのですが、「殺人鬼」のキャラクターをここまで異常に描いている映画は他に無かったと思います。ジェイソンなんてまだ新しい方です。しかしフィクションとはいえ、よくあんな変な家族を考えましたね。案外日本にも似たような家庭があるのでは、と怖くなった覚えがあります。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-25 15:26:13)
8.  ディア・ハンター
これは衝撃的でした。この映画はベトナム戦争を舞台にしていますが、あくまで背景としてであり、一部の方がおっしゃるとおり戦争を題材にした青春映画であると思います。この映画のタイトルはなぜ「ディア・ハンター」なのでしょうか。鹿とニックをだぶらせているのでしょうか。後半の逃げない鹿の佇まい、ロシアンルーレットを続けるニックから、お互い死を覚悟したもの同士とでも解釈したらいいのでしょうか。現段階ではまだ私にはわかりません。あと、ロシアンルーレットというのは、読んで字のごとくロシアが発祥のものです。登場人物がロシア系の設定というのも何かの暗示なのかもしれません。
[DVD(字幕)] 8点(2017-08-14 21:56:32)
9.  ロッキー 《ネタバレ》 
久々の鑑賞だったのですが、やっぱりいい映画です。小学生当時はボクシングシーンにばかり目がいっていたのですが、改めて観直すと試合までのドラマの部分が非常に重要であることが思い知らされました。アメリカンドリームと言ってしまえばそれまでですが、主人公を含め、エイドリアン、ポーリー、そしてミッキーまでも落ちこぼれ寸前のパッとしない人生を送っています。ロッキーにめぐって来た大きなチャンスが引き金になりますが、これにより周りの人間もいい意味でそれに巻き込まれ、自分自身を奮い立たせていきます。ロッキーが普段から、周りの人を多少おせっかいではあるが気にかけ、心配している彼の人柄・人情を描いているところが、さらにそのことに一役買っています。登場人物すべてが「あと一歩前へ踏み出せば」という状況を描きながら、最終的には「一歩踏み出した」という勇気が感動を呼び、共感を得てヒットにつながったのではないかと推測します。そう考えると、題材としてはボクシングでなくても良さそうですが、ボクシングにすることによりもう一つの「戦いのドラマ」も生まれます。改めてスタローンってすごい人だなあ、と感心します。
[DVD(吹替)] 10点(2017-07-26 09:35:09)(良:1票)
10.  家(1976)
久々の鑑賞です。あの気味の悪いサングラス男はよく覚えていました。しかしそれ以外が何も覚えていません。改めて観ても、これといった見せ場は無く、おそろしく地味な映画でした。結局あの家が引き起こす現象の目的がよくわからなかったです。犠牲者を出すことによって、家がリニューアルしていくというオチはわかったのですが、それが怖いという感情を起こさせるというには若干無理があるのではというのが正直な感想です。先の「ヘルハウス」、後の「悪魔の棲む家」に比べて知名度が低いのもうなずけます。ただ、主演二人の役者が濃いのと、少年が最後助からなかったのは深く印象が残りました。
[地上波(字幕)] 6点(2017-07-07 23:45:41)
11.  地獄(1979)
かなり昔に一度観たきりでしたが、改めて観る機会があったので観てみました。すごいカルト映画です(褒め言葉)。当時は横溝映画のヒットもあり、おどろおどろしい邦画というのが結構ありましたが、その影響が強いです。役者も濃いですね。田中邦衛さんなんて「八つ墓村」に続いて嘔吐シーンがあったのが印象深いです。原田美枝子さんという女優さんてすごいですね。当時20そこそこだそうですが、すごいパワー・勢いを感じました。何と言うか内側からにじみ出る妖気とでも言うのでしょうか、今の俳優ではこの役はできないでしょうね。あと特撮がチャチ(褒め言葉)なのも怪しさ倍増でよかったです(「西遊記(TV)」と同じ年代なので納得です)。しかし冒頭の赤子の人形丸出しはたまげました。いやあの人形丸出しはわざとだと思います。あれによってラストの生まれ変わり?の赤子のシーンがより感動的になっていると思います。 あのラストにはジーンとして涙が出ました。本当です。
[地上波(邦画)] 8点(2017-06-17 16:49:39)
12.  007/黄金銃を持つ男
昔から何度も観ていますが、今更ながらの投稿です。部分部分では詰めが甘いというか、ゆるゆるというかB級感むき出しな映画です。 からくり部屋での対決が多少ハラハラしたくらいです。途中の保安官は登場させない方が良かったかも。しかし、クリストファーリーはさすがの存在感です。あと、その使用人も。シリーズ中では低評価ながら何度も観ているということは、やはりツボにはまるところがあるからだとは思いますが、この映画ではアジアンチックな雰囲気と、スカラマンガの要塞です。あのリゾート地を兼ねた要塞は素敵な場所です。ある程度時間が経つとまた観たくなると思います。
[DVD(吹替)] 6点(2017-06-04 08:24:28)
13.  ゴッドファーザー PART Ⅱ 《ネタバレ》 
パート1と同時に何度も観ているのですが、とにかく引き込まれます。パート1を観たあとパート2が観たくなり、逆にパート2を観たあとはパート1がまた観たくなるという不思議な映画です。2作を比較してみると、マーロン・ブランドはあくまで家族を大切にしながらも、それが組織の成功につながっていくという動きに対し、アル・パチーノは組織を優先にするも、家族は崩壊していくという皮肉を感じました。何だか今の世の中、会社組織を表しているようで怖いです。マーロン・ブランドの「家族を大切にしない奴は、男じゃない」という台詞がありましたが、まさにこの言葉がすべてのメッセージを含んでいるのではないでしょうか。また、年を重ねた段階でこの映画を観直そうと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2017-01-05 17:55:00)
14.  ポセイドン・アドベンチャー2 《ネタバレ》 
昔何度も観たのですが、最近改めて観る機会があったので観直しました。そんなに悪い映画ではないと思います。パート1があまりにも素晴らしかったので、それと比べてしまうと「それを言ったらおしまいよ」って感じになりますが、パニックサスペンス映画としてはそれなりにいいと思います。ただし、後半の打ち合いになってくると、転覆した船の中であることを忘れてしまうというマイナス感がでますが、やはり最後に迫りくる水の恐怖というシーンがあるだけで、パート1にうまく便乗した「その辺のパニック映画」とは違った風格は出ていると思います。ただやはりおすすめはできません。
[DVD(吹替)] 6点(2016-10-08 21:30:46)
15.  死体と遊ぶな子供たち 《ネタバレ》 
観たい観たいと思っていたのですが、やっとDVD化され観ることができました。学生の制作映画とは知っていたのですが、思ったよりしっかりとした映画で面白かったです。前半は少し退屈でしたが、死体が蘇る辺りからは一気に面白くなりました。「死霊のはらわた」「バタリアン」などの雰囲気が思い出されましたが、この映画は1972年なので、こちらの方がオリジナルなんですね。「ナイトオブザリビングデッド」の影響をモロに受けて制作されたので、パクリといえばそうですが、「ナイトオブ・・」の少しあとなので、「ゾンビ」「サンゲリア」よりは先輩になります。それを踏まえるとレベルが高いと思います。あまりにカルトすぎて、この映画を知っているほうがやばいと思われがちですが、結構おすすめしたい一本です。ちなみに、この映画は昔のホラー映画本「HORROR MOVIES スクリーン臨時増刊 昭和60年」で知りました。
[DVD(字幕)] 7点(2016-10-08 21:15:41)
16.  魔鬼雨 《ネタバレ》 
昔のTV放映でよく観ていました。今では放送しないでしょうね。なんとも自分好みのB級オカルト映画って感じで好きでした。何と言っても見せ場はやはりラストの雨のシーンです。石鹸が溶けるようなヌルヌル感がなんとも気持ち悪かったです。人によって溶け方がいろいろで、風船がしぼんでいくように溶ける人、溶けるというより泡だらけになっていく人などさまざまで見ごたえありました。昔の子供向け怪奇本によく紹介されていたので結構有名な映画みたいです。特殊メイクが「猿の惑星」の人というのも驚きでした。しかしアーネスト・ボーグナインは変身前と後がほとんど変わっていないと感じたのは昔も今の自分でも同意見です。あの人に特殊メイクは通用しない。
[地上波(吹替)] 7点(2016-05-07 15:02:59)
17.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
初めて観たのは小学生高学年のころです。この時はビリー目線で「身勝手で冷たいママだ、やさしいパパだな」と思っていました。そして独身の大人の時には「僕もこんな父親になろう、結婚相手は慎重に考えよう」と思っていました。そして結婚して子供ができた現在、改めてこの映画を観直すと「母親の気持ちが全部ではないですが分かる」と思うようになりました。一瞬でも子供を捨てた母親の心境は何だったのでしょうか。「父親は子育ての苦労を分かってない、私だって一人前に働きたい」ということでしょうか。幸いにも映画では裁判に勝ったものの「あの子の家はやはりここしかない」と家族の本当の大切さを気付けたので、自分としてはハッピーエンドだと感じました。父親としての最大限にできることは何でしょうか。ホフマンが劇中で言っていた「パパが幸せな時はママも幸せだと思っていた、でも本当はママはさみしかったんだ」と気付いてあげることだと思います。
[地上波(吹替)] 10点(2016-05-02 16:33:47)
18.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
これは何度も観た大好きな映画です。脱獄ものの中では一番好きです。主人公モリスの背景は描かれていないので「なぜ脱獄しなければいけないのか」が分からず、脱獄成功後のカタルシスもありません。それなのになぜこんなに面白く、何度も観てしまうのでしょうか。一つは脱獄までの過程が非常に分かりやすく納得いく方法だからだと思います(分かりやすい=看守も気づけよとも思いましたが)。二つ目はいろんな周りの友情の描き方が静かで深いというところだと思います。音楽もなく、盛り上がるシーンもなく、映画全体が非常に淡々と進んでいきます。でもこれが男心をくすぐられます。また、これは吹き替えで観たのですが、なんと「ルパン三世」の声優が3人も出ているので(しかも役柄までほぼ同じ)、まるでルパンを観ているような感覚に陥ります。それも含めて「憎い演出」の最高峰の作品だと思います。
[地上波(字幕)] 10点(2016-05-02 15:35:31)
19.  サスペリアPART2 《ネタバレ》 
「パート1より古い」「パート1とは関係ない話」ということは知っていました。それなりに面白かったのですが、謎解きを極めるには殺人動機・壁の中の絵などが消化不良だったと思います。また、殺人方法がエグイのですが、エグくする理由がよく分からないなどの難点もあります。人形のアイテムは確かに怖かったです。ただそのアイテムもいきなり出ていきなり退場するので「なんでこの場面で?」という疑問もあります。パート1が面白かったのは「客をとことん怖がらせる」というコンセプトを貫き通したある意味「極めていた」からではないでしょうか。ただ最初に言ったように題名こそ「サスペリア2」ですが、全く別の映画なので比べること自体意味がありませんが。
[地上波(吹替)] 7点(2016-05-02 15:15:26)
20.  悪魔の棲む家(1979) 《ネタバレ》 
何かと評価が低いですが、個人的には好きです。怖さの演出は他の「ヘルハウス」「家」「チェンジリング」などと比べると低いですが、チープで思わせぶりな場面が逆にいい雰囲気を醸し出しています。特に好きな場面は、地下室の封印された赤い部屋、壁から出る血、階段下の黒い水の井戸などです。キリスト、インデアンなどの日本人にはあまりなじみのないものが話にからんでくるのも余計に新鮮に感じました。「得たいの知れない力が引き起こす超常現象」というのが昔から好きです。
[地上波(吹替)] 8点(2016-04-27 17:50:46)
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