1. JAWS/ジョーズ
怪物鮫退治アクションという珍しい題材の映画だけど、よくできてるなあ、2時間超でもダレずに見れた。渋いおっさん達の熱さがまぶしい。 [DVD(字幕)] 7点(2012-12-08 23:01:36) |
2. ソウル奪還大作戦 大反撃
1950年6月25日、北朝鮮軍は突然に韓国への総攻撃を開始した。軍備で劣る韓国軍は敗退を続け、首都ソウルも占領された。戦場となった各地で無数の惨劇が繰り広げられた…。 北朝鮮の侵攻開始から、韓国軍のソウル奪還作戦までを描いた戦争大作。共産軍の人命軽視の非人間性や、ひとつの民族が敵に分かれて殺し合うことの悲しみが訴えられ、各場面の臨場感もすばらしい。現在発売のDVDに低画質なものしかないのが惜しまれる。 [DVD(字幕)] 8点(2012-06-05 12:17:06) |
3. キラードラゴン流星拳/ファイナル・ドラゴン
伝説の武器「奪命流星」を持つ浪人、梅星河。彼は剣の達人で富豪の花無病から、ある依頼のために呼び出された。5年前の王宮で起こった宝物盗難事件の真相とは、そして奪命流星とはいったい何なのか…? アクション時代劇。無敵の強さでバタバタ敵を倒していく主人公がセガールさんに見えた。アンティークな映像もよく、最後まで読めない、ありえなーい連続のストーリーも面白い。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-24 01:45:27) |
4. ドラゴン・ファイター
タクシー運転手のチャンは、チンピラ集団に追われる謎の女を車に乗せたことをきっかけに、チンピラ達にしつこくまとわり付かれるようになった。謎の女がなにか重要なものを握っていたらしいのだが、いったい何なのか…? 女刑事とともにカンフーで悪の組織と闘う、サスペンスアクション。 当時の車がレトロ風味ですごくかっこいい。アクションシーンもなかなかだし、最初は意味不明でだんだんと謎が解き明かされていくストーリーもおもしろい。DVDが4:3シネスコ収録で残念、リマスター版出ないかな…? ジャッキーはチンピラのリーダー役、悪役ながら出番は多いし、ラストの主人公との一騎打ちは見もの。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-19 04:27:38) |
5. 長靴をはいた猫 80日間世界一周
主人公は80日で世界を一周して戻ってくるという賭けをする。 悪役の妨害をかわしながら世界一周を目指すドタバタアドベンチャー。 ストーリーはなんでもありだし、基本的に子供向けなんだけど。 最後の、執念深い悪役とのアクロバティックな攻防は見ものだと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2010-01-11 05:53:29) |
6. グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣
海から怪獣が現れる、怪獣映画風。 レディロボットも入れた歴代ロボが勢揃いで、にぎやかですなあ。 ボスボロットも登場してお笑いを添えている。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-27 14:34:06) |
7. UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー
それなりに面白い。 サポート機と合体してUFO形態になるのと、敵が宇宙から来てるのが今までとの違いなのだな。 今までの共闘と違い、今回は2大主役ロボが本当に対戦しているけど、 むしろそれがあだとなって、寸止めのような歯切れの悪いマッチに なっているような気もしなくもない。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-27 11:22:38) |
8. グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突
短い時間にテンポよくアクションが展開される快作。 敵のモンスターもユニークな能力を発揮してバトルに緊迫感を与えている。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-24 09:15:48) |
9. グレートマジンガー対ゲッターロボ
先に観たクロスオーバー作品と比べると、出てくる敵も少ないし、かなりおとなしい印象。 マジンガーとゲッターという、本来会うことのないはずのものが 出会うことによるドラマも十分に描かれていない気がする。 ゲッターがなんとなく印象が薄いわりに、ボスボロットの出番が妙に多いというのも。 しかし先の作品のできがよすぎたというだけで、これはこれで面白いのだと思う。 [DVD(邦画)] 6点(2009-09-23 15:06:20) |
10. 激突!<TVM>
ありそうでなかった、目からウロコが落ちるような映画。 ただ荒野の道でトラックに追われるというだけなのに、 ダイナミックな映像がすばらしく、シンプルなおもしろさ。 監督の本気度、こだわりの感じられる完成度。 [DVD(吹替)] 8点(2009-09-18 09:30:25) |
11. ガメラ対深海怪獣ジグラ
こらまた手抜きなこって。 ガメラをダシにしたチープな宇宙人侵略サスペンス。 バイラスに迫るダメダメ感。 毎度のことながらダッセー宇宙船が出てくるのだが。 なにより怪獣バトルが少なすぎる。 ジグラのデザインはなかなかいいのに、攻撃が貧弱すぎる、暴れっぷりが全然足りない。 これじゃ怪獣じゃなくて水族館の映画だな。 ガメラが水中で火を吹くとか適当すぎ。 あんな魚みたいなカッコのくせに人類より文明レベルが高いとか、ないわ。 人類を撲滅するとかすごんでたわりにはのんきに寝てるし。 シリーズに出てくる水着がワンピースからセパレートになってるのは進歩を感じる。 笠原玲子がきれいでよい。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-18 23:09:48) |
12. ガメラ対大魔獣ジャイガー
まず大阪万博の夢にも見ないような前衛建築の数々にビックリ。 あれらはその後どうなったのか。壊すなんて、もったいないなー。 完全子供向けだった前作から再び方向転換して、大掛かりな撮影を行い、 ギャオスの回に近いリアル・ハード寄りの作風をある程度回復。 しかし、ガメラに求められているのはしょせん子供向け、という 諦念のようなものさえ感じさせるシナリオは、 ガメラが人間の望んだとおりに行動するなど都合のよすぎる部分も散見。 ジャイガーは4足タイプで、攻撃も針を飛ばすのが主であまり派手な印象はない。 ガメラの体内に入るシーンがあるのが最大のトピックでしょう。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-17 01:43:52) |
13. マジンガーZ対暗黒大将軍
この頃のアニメはシンプルに熱くていいですなあ。 野性味あふれるデザインの敵キャラの数々と、 猛烈なる破壊描写の数々がすばらしい。 パリでミラージュを串刺しにしたアルソスがアホみたいにかっこいい。 しかしデザインがいちばん狂ってるのは獣魔将軍だと思う。 破壊のインパクトでは体当たりタイプのマモスドンがぶっちぎり。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-15 20:22:46) |
14. マジンガーZ対デビルマン
短いながらも盛りだくさんのお祭りムービー。 短いわりに詰め込んでいるのでせわしない感じはあるけれども、 作画のクオリティは高く、敵もたくさん出てきて熱いバトルが楽しめる。 デーモン族はがんばってはいるんだけど、巨大ロボが相手では分が悪いようで、 リアルといえばリアルなんだけど、ちょっとせつなくなるような役どころだ。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-14 04:02:49) |
15. ミッドウェイ(1976)
前半分くらいのドラマパートがかなり長くて、その間がかなり暇。 アメリカ側に比べると、日本側の描写がかなり薄いようにも思えるけど、 なるべく私情を排して客観的に描こうとしているのはわかる。 全体的に記録フィルムや他の映画の流用が多く使われているのが、画質の変化でわかる。 結局、通して観てもミッドウェイ海戦の流れがわかったようなわからないような感じだし、 娯楽性という点ではかなり弱い内容ではあるけど、戦史ものなのでこの位で。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-28 16:19:13) |
16. ナチ女親衛隊 全裸大作戦
2次大戦後期、敗色の濃くなってきたドイツ軍は、人員不足を補うため、 女性の隊員を採用することにした。男女入り混じった東部戦線のドラマを描く。 金パツがとてもまぶしい映画。 ヌードの場面が多く、カラミもあるけどわりとマイルドな描写。 しかし単なるお色気映画と片付けられないほどに、映像が美しく、 本物のT34を複数台登場させるなど、戦闘シーンにも異様に力が入っているのはどうしたことか。 たくさんの女が全裸で戦場を走り回っているシーンなどを見た日には、シュールすぎて もはや色々どうでもよくなってくる。 大資本の映画にはない野趣にあふれた、ロマンス時代劇。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-23 06:12:40) |
17. 富士山頂(1970)
台風の観測のため、富士山頂に1964年、気象レーダーが設置された。 その難工事の様子を描いた映画。 富士山レーダー設置には、平地より20度低いという寒さや悪天候、高山病、 大量の資材を運び上げることの難しさなど、多くの困難があった。 ということを説明しているのだけど、それだけにしては長くて、内容が薄く感じた。 富士山には登るし工事もするけど、思いのほか絵的に地味で、 本当は淡々としていたかもしれないものを無理にドラマ仕立てにしているようにも見えて、 どこまで本当なんだろうと思ってしまった。 富士山の頂上に観測所があって、困難の末にレーダーが作られたという事実を 知るきっかけにはなるけど、それ以上のものではないという気がした。 ちなみに気象衛星の発達により、富士山レーダーは現在ではすでに廃止されているそうな。 [地上波(邦画)] 6点(2009-07-05 01:19:50) |
18. ジーザス・クライスト・スーパースター
おそれ多い聖人の話を公然とパロディにしているというのがすごいのかも? でももとから信心のない者にとっては、どうでもいいよという感じがしなくもない。 興味がないバンドのかなり長いミュージックビデオを こらえながら見たという感じだけども、 しかし何なんだかよくわからない気迫に圧倒されてしまった。 なんなのだこの正体不明の熱気は。 かれらを動かしているものはいったい何だ? こんなものはかつて見たことがない。理解を超えたとんでもないアートだ。 現代の人間にこんなものを作ることができるのか? もはや戻らないだろう、熱くあれた時代があったのだと思わせる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-23 23:54:12) |
19. ルパン三世(1978)
なんなのかこの躍動感は、アイディアは、 ギチギチに詰め込まれた展開は。 アニメってこんなことができるのか。 少し前のアニメらしい、シンプルで力強い絵柄。 キャラクターもストーリーも型破り。 予想のつかない展開や人物のユニークなセリフは意外性に富んでいる。 不二子の作画も最近のアニメにはない味があってよい。 [地上波(邦画)] 8点(2009-06-20 13:52:08) |
20. デス・レース2000年
登場する5台のオリジナルマシンはダサカッコイイ。 レース中に弾を撃ってライバルや一般人を攻撃するような場面は 一度もなかったから、そういうルールなんだろうか。 人を轢き殺すたびに、ドライバーやリポーターがとても嬉しそうにするのがおかしい。 しかし人を轢き殺したら得点になる、というような過激な部分を除けば、 絵的には意外と地味に感じた。 もっと一般人の生活を巻き込んで殺しまくったり壊しまくったり してくれるかと思っていたけど。 レースの参加車が5台だけというのもさみしい。まぁこのあたりは予算の都合か。 単なる不謹慎アクションにとどまらず、レースの開催に反対する勢力がいたり 政治批判があったりと、考えさせられる部分を持っていたのは意外だった。 ふざけているようでいて意外とまじめな映画。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-08 05:50:02) |