1. マッドマックス
第1作目がここまで演出編集が古めかしいものとは思っていませんでした。ただ、この時の技術、またトレンド等、時代背景を考慮するに、世界に衝撃を与えたのは理解できます。 [DVD(字幕)] 6点(2018-07-09 01:04:07) |
2. スティング
どんでん返しがすごいぞ!どんでん返しがすごいぞ!という先入観が勝ってしまった。 世界観やタッチ、俳優陣が好みなだけに嗚呼もったいない。いろんな意味で当時は話題をかっさらった映画だ、ということはなんとなく判る気がする。 [DVD(字幕)] 6点(2012-09-02 22:47:06) |
3. ルパン三世 カリオストロの城
基本アニメ映画には感情移入しにくい性質なのですが、脚本が練られているせいか、心地よいリズムで鑑賞することが出来ました。ただ当然ですが、テレビアニメの思い入れが激しいせいか、画のタッチや走り方などの動きの演出がどうしても宮崎風になってしまっている違和感が半端ない。登場人物のの輪郭や黒目の大きさが違うだけで、偽物感を感じてしまう。ルパンも銭形もあんなに目はキラキラしてねーよーい。 [地上波(邦画)] 5点(2012-09-02 22:40:10) |
4. スネーキーモンキー/蛇拳
《ネタバレ》 小学生の頃、頻繁にテレビでオンエアされていました。回数でいうと一番見た映画かもしれない。カンフーを知り、友達と熱心に真似してたアノ頃がフラッシュバックされ、自ずと高得点になってしまいます。正直、石丸氏の「やったー!かーこいい~~!」という吹替とともに、「猫蛇拳の構えでストップ~終劇」のシーンしか思い出せません。なんだこりゃ、レビューではないぞ、感想だ。 [地上波(吹替)] 7点(2012-03-14 20:29:44) |
5. 拳精
子供のころ初見。China Girlと5人の精のインパクト、それに尽きる。ジャッキーチェンに一気に引き込まれた記念すべき映画。今観るとアラ目立つんだろうが、ストーリーや演出うんぬんではない。最高に「ドキドキワクワク」させてくれた思い出の作品です。 [地上波(吹替)] 8点(2012-02-18 22:10:22)(良:1票) |
6. ジャッカルの日
映画に求めている大きな要素が緊張感と共感である自分にとって、これだけ静かに手を汗握る映画はない。映像美主体の作品やドキュメンタリー・ロードムービーでもないのに、淡々と着実に進むストーリー。綺麗な古いヨーロッパの街並が若干恐ろしくさえ感じた。「ザ・どうなるんだろう!」な名作であります。 [DVD(字幕)] 8点(2012-02-16 19:58:41) |
7. タクシードライバー(1976)
社会派ダイジェストムービー/トラビスの情熱大陸。ストーリーなんていらないぜ!70年代の超退廃的側面のNY記録ムービーとして最高の映画だ!なーんて割り切ってみれば「傑作」ですかね。最後のハードボイルドに決めるトラビスは興ざめした。あれでベトナム帰りから一般社会に少しだけなじんだ彼の成長を見せているのだろうか。この時代の社会にメスを入れようとして、あちらこちら刻みまくった感じ。久々にみましたが、歴史が2周りくらい繰り返して、映像と音楽のマッチング度と古さが、今見てもスタイリッシュでした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-04 04:20:49) |
8. ゴッドファーザー
一枚一枚どこをキャプチャしても絵になる美しさ。素晴らしい本、演出、演技、世界、パート2も含めどれをとっても最高峰。登場人物も雑多ながら、一人ひとりの情念がすごく汲み取れる。 公開から45年経つというのに、なかなか超える映画がでないのはなぜなんだろう。TVプログラム含め、あらゆる意味でドラマタイズドコンテンツはこの時代から進化していない気がする。ひとつの頂点。 [DVD(字幕)] 10点(2011-04-30 17:02:56) |
9. ゴッドファーザー PART Ⅱ
より重厚により哀愁を帯びて。男として、父親として、社会人として、惹き込まれ考えさせられ、感情移入せずにはいられない。すべての世界に当て嵌まると言えるメッセージ性。 加えて映画全体の質感が、現在のトレンドや高級感・上質感に結びついている。 [DVD(吹替)] 10点(2011-04-30 16:50:11) |
10. 燃えよドラゴン
B級+。 だがやはり名作。音楽と存在感。 [ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-13 10:57:39) |
11. スケアクロウ
アルパチーノ万歳!のボクですが、この映画はジーンハックマンの無頼さと優しさが印象に残る。ロードムービーの秀作。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-21 18:56:51) |
12. ワンダラーズ
《ネタバレ》 シビレます。貧乏な私にレプリカジャケットをむりやり購入させたある意味罪な青春映画。古き良きアメリカを舞台に、ワイルドにスケベに熱くクールにキメて。『なにかあったら口笛を吹け。俺はいつでも駆けつける。ワンダラーズは永遠だ』ニヤリ。 [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-27 14:44:36)(良:1票) |
13. 狼たちの午後
製作順不同で見て行きましたので、どちらかといえばアル出演全作品の中で遅めに鑑賞した映画でした。アルが大好きな私にとって、結果的に過剰期待で見てしまった映画となってしまいました。相変わらずの存在感、鬼気迫る演技、キュートでギラギラした若さ、アルを見ているだけでも雰囲気に酔えますが・・。舞台劇の印象が拭えません。当時続けて何度か続けて鑑賞したのですが、時代背景を幾分勉強した今、もう一度しっかり見てみたいです。アル好きとしてもっと好きになりたい映画です。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-24 00:53:12) |