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1.  フランケンウィニー(1984)
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のDVD特典にて鑑賞。モノクロの短編映画なのだが、ティム・バートン監督のセンスが随所に炸裂している。主人公の少年、どこかで見たことあるなと思ったら、『ネバーエンディング・ストーリー』のバスチアンだった。その他にも、『シャイニング』のシェリー・デュバル、『ホーム・アローン』のダニエル・スターン、子役時代のソフィア・コッポラと、意外と豪華な配役。生き返ったツギハギだらけのスパーキーが不気味だけど超カワイイ。現在公開中のリメイク版も観てみたい。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-29 14:00:59)
2.  いまを生きる 《ネタバレ》 
ニール・ペリーを自殺に追い込んだ直接の原因は確かに厳格な父親にあると思う。しかし、無論父親は息子を死に至らしめようと思っていたわけではないし、息子の将来を思えばこそ厳しく接してきたのだ。ウェルトン・アカデミーを退学させて今後10年間勉学に励めというのはやはりやり過ぎだし、17年くらいしか生きていない少年にしてみれば、10年とは永遠に思えるくらいの長さだ。そのことが理解できなかった父親には責任があるし、「親の心子知らず」のニールもまた精神的に脆弱だったのだろう。では、キーティング先生はどうだ?彼は今を生きろ、自由を謳歌せよ、と鼓舞し、生徒たちの自立心を目覚めさせたが、その結果を推し測ることまではできなかった。それが「キーティングの失敗」だ。だが、もちろん彼もまた子供たちの将来や幸せを願ってやまない大人のひとりであり、彼ひとりが罰を受けるものでもないだろう。机の上に立ち上がった数名の生徒たちには、キーティング先生の教えが正しく伝わったものだと思いたい。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2012-12-16 16:12:07)
3.  レインマン 《ネタバレ》 
ダスティン・ホフマンの演技の素晴らしさは言わずもがな…。安モーテルの一室で〈レインマン〉の正体が明らかになるシーンは泣かされる。でもそのすぐ後にレイモンドを金儲けに利用しようとするチャーリーの神経がちょっと分からない。ラスト、兄弟は結局離ればなれになってしまうが、一時の感情だけでレイモンドの人生を背負うことを考えれば、チャーリーにとってはあれで良かったのかもしれない。若い頃に観た時にはあのラストに納得できなかったが、今は逆に映画的なファンタジーで終わらせなかったシナリオの巧さに感嘆する。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-12-12 01:26:07)(良:1票)
4.  へザース べロニカの熱い日 《ネタバレ》 
〈ヘザース〉と呼ばれるお嬢様グループのパシリをやらされているベロニカ(ウィノナ・ライダー)は、転校生のJD(クリスチャン・スレーター)に、「あいつら殺してやりたい!」とつい本音をぶち撒ける。JDはさっそくヘザースのひとりに洗剤を飲ませて殺害、さらにいじめっ子のジョックス2名を射殺するが、事件は「思春期の自殺」で片付けられてしまう。学校爆破を目論むJDにたったひとりで立ち向かうベロニカだったが…。映画秘宝などでたびたび青春映画のカルト作として取り上げられる本作だが、ジョン・ヒューズに代表される健全な学園ドラマに嘘臭さを感じていたティーンたちに絶大な支持を受けたのも頷ける。現在の視点で観るとそれほど目新しくもないのだが、ラスト10分のJDとベロニカの対決は見もの。そこで垣間見られるJDの〈本音〉は、惨めな学園生活を送ってきた全てのティーンエイジャーたちを代弁する言葉であり、それでも「大嫌いなみんなと生きていく」ことを決意するベロニカに胸が熱くなる。
[DVD(字幕)] 7点(2012-11-20 11:22:42)
5.  ナインハーフ 《ネタバレ》 
公開当時は確かに話題になっていた。しかしまだ子供だったので、数年後、深夜にTV放映された時にこっそりビデオ録画して観ていた。このたび十数年振りに観たが、氷のシーンとか蜂蜜のシーンとか結構鮮明に覚えていて驚いた。それだけ衝撃的だったんだな。蜂蜜はベタベタして気持ち悪そうなので試そうとは思わないが、氷を使ったことはあります(笑)それにしても、全盛期のミッキー・ロークとキム・ベイシンガーだからこそ出来た映画で、作品そのものは別に面白くも何ともない。やはりエロ目的で観るべきなのだろうが、正直、もっと過激なAVをたくさん観てきたので、実用性はあまりない。女性の方がこういう映画が好きなんだろうな。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-17 22:43:00)
6.  ブラインド・フューリー
いかにも80年代らしい痛快アクションだが、『座頭市』のハリウッド版リメイクというところが異色。ルトガー・ハウアーが抜群の存在感で魅せる(野沢那智の吹き替えも良い)。シリーズ化しても良さそうな内容だが、これ一作きりということは本国でもあまりヒットはしなかったのだろうか?誰かにリメイクしてほしいものだ。
[地上波(吹替)] 5点(2012-08-29 10:00:02)(良:1票)
7.  地獄のモーテル 《ネタバレ》 
一応『悪魔のいけにえ』の系譜なのだろうけど、どこまで狙ったか分からないアホさ加減がカルト好きの琴線に触れるらしく、なぜかそこそこ評判の良い作品。人肉ベーコンを売る中年兄妹が実に良い味を出しており、一見そこらの田舎にいそうな感じが怖い。思ったほどグロいシーンはないのだが、畑に栽培された人間たちと、ラストの豚仮面&チェーンソー対決だけで全てが許せてしまう。変なホラー映画。
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-18 22:01:15)
8.  オーバー・ザ・トップ 《ネタバレ》 
『リアル・スティール』を観ていたら、あまりにも内容が似ていたので久し振りに観たくなった。スタローンと言えば『ロッキー』や『ランボー』よりも、何故か本作に思い入れがある。アームレスリング大会なんて地味な内容ながら、結構熱くなれるし、父と子の絆の物語がストレートながらも泣けてしまう。最近の映画みたいにやたらと銃をぶっ放したり、殴り合いになったりしないのも良い(コンボイで屋敷に突っ込んだりはするが…)。対戦相手も人間だかゴリラだか分からないような筋肉バカばかりだが、別に汚い手を使うわけでもなく、意外とスポーツマンシップに則っているようだ。ところで久し振りに本作を観ていて思ったのが、ドラマ「北の国から」との共通点だ。都会で育ったもやしっ子を引き取り、北海道の大自然の中で生活する父と子の物語。よく見れば、スタローンの垂れ目と半開きの口なんて、どことなく田中邦衛に似てたりして…(笑)日本人は、『チャンプ』とか『クレイマー、クレイマー』とかにも弱いから、本作が好きって人は意外と多いんじゃないかと思う。あ、もちろん子供の頃、腕相撲をする時には帽子を後ろに回したり、指を組み替えたりしましたよ。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-23 21:38:25)
9.  デビルスピーク 《ネタバレ》 
クリント・ハワード!クリント・ハワード!!スタンリー・クーパースミスってメチャ格好良い名前だぜ!男版『キャリー』なんて言われてるけど、実際にはそんなに面白くも何ともない。ただ、クライマックスの大虐殺だけは何度も巻き戻して観てしまうほどの迫力に満ちている。首チョンパ、脳天カチ割り、心臓抉り出し、黒豚による人肉喰いと、これまでの鬱憤を晴らすかのような鬼畜大宴会。80年代を代表する、カルト・スプラッターの傑作。祝・DVD化(しかも日本語吹き替え付きです)!
[DVD(吹替)] 8点(2012-07-06 23:20:16)(笑:1票)
10.  レディ・ハード 香港大捜査線 《ネタバレ》 
平均点を下げてしまって申し訳ないが、『ポリス・ストーリー』の二番煎じみたいな内容で、期待したほどの出来ではなかった。ミシェル・ヨーとシンシア・ラスロックのアクションは凄いが、クライマックスまでいまいち盛り上がりに欠ける。『皇家』シリーズでは、ドニー・イェンとシンシア・カーンの『クライム・キーパー』の方が面白かった。サモハンやリチャード・ン、ディック・ウェイ(『プロジェクトA』の海賊のボス)といったジャッキー映画の常連や、〈香港のスピルバーグ〉ことツイ・ハークが役者として出ているのが見所か。
[DVD(字幕)] 5点(2012-04-03 06:56:25)
11.  クライム・キーパー 香港捜査官
内容はよくある刑事ものだが、とにかくアクションが凄まじい!常に誰かと誰かが戦っている。若きドニー・イェンが八面六臂の活躍を見せるが、実質上の主人公であるシンシア・カーンもかなり危険なスタントをこなしている。CGだらけのハリウッド映画に飽きたら、この時代の香港映画を観るべし!
[DVD(字幕)] 6点(2012-03-24 10:28:57)
12.  スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 《ネタバレ》 
何だか随分イウォーク達の評判が良くないみたいだが(シルバニアファミリーって…)、個人的には可愛くて良かったよ。ちっちゃなクマさんたちが原始的な武器で帝国軍に立ち向かうってだけで泣けてくる。ところで、このシリーズはやはり画の見せ方が巧い。砂漠→雪原→森林と、シリーズごとに舞台を変え、そこで新たなアクションシークエンスを作り出すのだから、恐れ入る。修正版ではラストにアナキン(ヘイデン・クリステンセン)がヨーダとオビ=ワンと共に現れるシーンがあり、エピソード1~3を観た者にはじーんとくる。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:17:48)
13.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲 《ネタバレ》 
本作をシリーズ最高傑作と推すファンも多いようで。確かに単なる子供向けの冒険活劇に過ぎなかった前作と比べると、大人の鑑賞にも耐え得るストーリーとなっている。また、エピソード6への繋ぎとして、何もかも投げっぱなしの終わり方は逆に新鮮で良かった。ところで、ルーク役のマーク・ハミルは前作の撮影後に事故に遭い顔面を損傷したため、本作ではまるで顔つきが変わってしまっている(冒頭で雪男に顔を殴打されるシーンがあるのは、その説明付けのためと言われている)。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-12-15 17:07:57)(良:1票)
14.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 
映画のファイナル・カットをめぐり、テリー・ギリアム監督と配給のシド・シャインバーグが衝突し(ギリアムが勝利し)たことはもはや伝説。「バトル・オブ・ブラジル」という本まで出版されたほど。「映画とは何か」「芸術とは何か」「自由とは何か」ということを、映画製作という過程において如実に示した、ギリアム監督の最高傑作であり、究極のカルト・ムーヴィー。「映画は闘いだ!」
[DVD(字幕)] 9点(2011-10-15 08:07:01)(良:1票)
15.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 
とにかく格好良いのだ。西部劇を基調にしたシンプルなストーリーに、現代的なロックを融合させた青春映画の大傑作。代表作はこれ一本きりのマイケル・パレが男も惚れる格好良さ、相棒のエイミー・マディガン(エド・ハリスの奥さん)も男勝りに格好良く、ヒロインのダイアン・レインはエンディングのライブシーンがめっちゃ格好良い!!ウォルター・ヒル監督は80年代にアクション映画の佳作を連発しているが、本作が最高だろう。バイオレンスを謳っていながら、死人がひとりも出ないところが爽やかで後味が良い。
[DVD(字幕)] 8点(2011-10-13 14:43:11)
16.  ハンナとその姉妹 《ネタバレ》 
個人的にウディ・アレンの最高傑作。まるで上質な文学に触れたかのような余韻が残る。ページを一枚ずつめくるように展開する、登場人物たちのモノローグ。不意に訪れる笑いと人生の深遠。そこには愛と死と芸術と宗教と…要するに「生きる」ことの素晴らしさが詰まっている。ここまで豊穣な映画には出会ったことがない。ブラボー!
[DVD(字幕)] 9点(2011-09-02 16:32:47)
17.  カメレオンマン
フェイク・ドキュメンタリーという形式は当時では斬新だっただろう。ちょっと見はNHKの(本物の)ドキュメンタリーのようで、本当にこんな人物がいたのかと錯覚してしまうほど。また、スーザン・ソンタグなんかが普通にインタビューを受けているのも、作品のリアルさを増している。ヒトラーやチャップリンといった歴史上の人物の映像に、とぼけた顔のウディ・アレンが紛れ込んでいるという画が可笑しい(とは言え、扱っている題材は結構シリアス)。この作品をアレンの代表作と推すファンも多い。
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-31 19:02:54)
18.  ローズマリー(1981) 《ネタバレ》 
80年代に量産されたスラッシャー映画の一本。内容はどうってことないが、トム・サヴィーニの神業的特殊メイクが冴える。脳天に長剣を突き刺され白目になるところなんてサイコー(笑)過去の名作ホラー(『サイコ』『キャリー』『13日の金曜日』等)を満遍なくパクっているところはご愛嬌。この調子で『バーニング』や『血のバレンタイン(完全版)』『デビルスピーク』なんかもDVD化されないかな?
[DVD(吹替)] 5点(2011-08-29 06:36:12)
19.  誰かがあなたを愛してる
等身大のキャラクターを演じるチョウ・ユンファが良い。大人の御伽噺。邦題よりも、原題の「秋天的童話」の方が内容に合っていてしっくりくる。90年代の『ラブソング』と並ぶラブストーリーの傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-21 20:17:14)(良:2票)
20.  愛と復讐の挽歌・野望編 《ネタバレ》 
『愛と復讐の挽歌』の続編だが、時系列的にはこちらが前編となるので、『野望篇』を先に観た方が登場人物の立ち位置が分かって良い。本作を観れば、実はチョウ・ユンファは主役ではなく、クォ(アンディ・ラウ)とユン(アレックス・マン)の義兄弟の確執がストーリーの根幹を成していることが分かる。ちょっと大変だが、前・後編3時間を合わせて観れば、クライマックスの決戦のカタルシスも倍化されるだろう。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-21 07:06:35)
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