1. 不都合な真実
大統領選の時、ゴアはパフォーマンスが下手だという話があったけど、これを観る限りそんなことはない。 ジョークを交えながら流暢に喋るんだけど、肝心なプレゼンの内容がいまいちかなぁ。 映像で見られるのはいいんだけど、問題提起に終わってる感があるよね。 「問題なのは無知ではない、知っているという思い込みだ。」 冒頭のマーク・トゥエインの言葉が良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-25 23:57:08) |
2. デート・ウィズ・ドリュー
映画としては展開がいまいちだけど、なんせ企画が面白い。 さわさわと毛深い主人公ブライアンが、毛深いことを気にしながら ドリューとのデートを夢見てがんばる姿をわくわく観てしまう。 ただこんなんやってたら 会えたら何だっていうんだ。と思うところだけど、 映画が成功してワーキングプアだった彼はどうにかなれたかな^^ ドリューがかわいいのかどうかは私にはわからないけど ブライアンは最後の頃少しかっこよくなって見えた。 猛特訓のおかげかなw [DVD(字幕)] 6点(2008-07-20 16:11:21) |
3. 善き人のためのソナタ
概ね他の方々と同じ意見です。 とにかく邦題が良くない。 私はピアノソナタが肝になっている映画だと思い込んでしまい、 観終えてみたら、すごく余計な意識だったと思った。 邦題は気にしないようにしているが、 本作は言葉として綺麗だったので頭に残ってしまった。 残念。 惜しい部分もいくつかあるが、それでも良い作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-20 15:50:43) |
4. ゼブラーマン
まだアフタースクールが影も形も無い頃、「内田けんじ(監督)がお金貰えないってのに、三池は撮る映画撮る映画ひどいのに何で豪華キャストで何本も撮れるんだ!」と言ってたら、「ゼブラーマンは面白いよ。」と当時の彼が言ったので観た。 ・・・うそつき!! 荒唐無稽な面白さがあるのかもしれないが、『恐怖!キノコ男』というすさまじいホラー映画を観てしまっていた私は、宇宙人の登場を見てもアンテナがぴくりともしなかった。 哀川翔は100作目キノコ男に出れば良かったのに。 ゼブラーナースだけがちょっと良かった。 まじめなことを言うと、哀川翔と鈴木京香の関係が微妙すぎてもどかしかった。 [DVD(邦画)] 5点(2008-06-26 18:48:46) |
5. 長江哀歌
新宿の映画館行ったら、自分以外全員お年寄りだった。 主人公は1人で競艇場にいそうなおっさんだし、たしかに哀歌(エレジー)というのがぴったりな渋い作品。 現実を憂う内容なんだろう。 雄大な大河と共に生きる人の想いが交錯したり、は、しない。 勝手な想像しといて何だが、長江どころか中国まで少し嫌いになった。 [映画館(字幕)] 4点(2008-06-26 18:24:13) |
6. いのちの食べかた
そこまでショッキングでセンセーショナルなわけでもないの。 月一吾郎でも一位に挙げられてたけど。 動物や植物や塩なんかが私たちの日々の食物(原題:OUR DAILY BREAD)になる過程が編集されてて、動物の方は時にはえぐかったり、植物は大規模なプランテーションだったりするんだけど。 台詞も説明もなく、あくまで事実を淡々と連ねてるかんじ。 どんなもんか知るためにいっぺん観てみてもいいと思う。 変な邦題付けたのは良くなかったね。 [映画館(字幕)] 7点(2008-06-26 18:18:07) |
7. あるいは裏切りという名の犬
すごい。 フランスならではのフランス語や雰囲気が醸し出す重厚感。 そして思いもよらず、とても悲しい話だった。 ドニを演じたドバルデューが素晴らしい。 肝心の対立に至った過程が省略されすぎていて、 内容のほとんどは主役二人の演技、存在感に尽きるが、私の中で今年一番印象的な映画。 邦題に惹きつけられて観たが、鑑賞後もまるで意味がわからなかった。 すごい。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-26 18:08:13) |
8. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
これねミュージカルじゃないです。たまにちょっと歌います。って映画。 ステレオタイプのあらすじに丁寧に肉付けする、こともなく、感覚だけで作った感じ。 グレーに赤い絵の具みたいな血の色彩は面白かったけど、その他特になんてこともない。 ジョニデの歌は意外と悪くなかった。 [映画館(字幕)] 5点(2008-06-26 18:01:14) |
9. イブラヒムおじさんとコーランの花たち
ジャケやあらすじはすごく良さそうなのに、観てみると、「・・・は?」って感じ。 舞台も設定も役者の雰囲気も良いのに、どのシーンも何が言いたいんだかさっぱり。 本当に中身が無くてポカーンとした。 [DVD(字幕)] 4点(2008-06-26 17:56:32) |
10. ファインディング・ニモ
相方(吹き替え:室井滋)の欠陥は“ちょっぴりドジ”くらいにしとけば良かったんじゃないかと思うけど、時々くすりとさせられ、乱暴な女の子はかなりつぼに入った。 ストーリーは子供向けだが、海の映像が綺麗で大画面向きだった。 [DVD(吹替)] 6点(2008-06-26 17:51:39) |
11. アイデン&ティティ
クドカンがてきとーに作ったんじゃないかと思う作品。 麻生久美子が虫の好かない女になっちゃってる。 峯田くんはそのまんまだけどそんなに悪くない。 別におもしろくなかったよね。 [DVD(邦画)] 4点(2008-06-26 17:47:22) |
12. ライラの冒険/黄金の羅針盤
原作ファンなので観てみた。 まさかアスリエル卿がスーツを着た007とは。。ペカーラも007だw かっこいいシーンを自ら口頭で説明しちゃったりして、それは威厳もくそも無く台無しでした。 下手なのは監督か脚本か、とにかく無駄に金のかかった作品。 ダイモンの変身シーンが鮮やかで、リー・スコーズビーとジプシャンの衣装はかっこよかった。 [映画館(字幕)] 4点(2008-06-26 17:42:55) |
13. MIND GAME マインド・ゲーム(2004)
これは大変な意欲作だ! 監督が同じだから、走り方がクレヨンしんちゃんだった。 西くんはそのうちただの今田耕治ではなくなる。 後半になるにつれサイケデリックで、セックスシーンもすばらしい! こんなにも高揚するアニメーションがかつてあっただろうか。 日本にstudio4℃あり! [DVD(邦画)] 7点(2008-06-26 17:29:35) |
14. アフタースクール
『運命じゃない人』の内田けんじがやっと予算を貰えて作った映画ということで、楽しみに観に行った。 大泉洋は面白く、田畑智子もとても良かったが、知らない俳優しかいなかった前作の方が映画として魅力的に思えた。 幾重にも重なる脚本は変わらず上手で楽しめたが、数日後、あまり内容を思い出せないことに気付く。 技巧と娯楽に走ってしまい、残るものが無かったかな。他の方も書かれているように、面白いんだけど、尻すぼみな感じが否めない。 とはいえ若く才能のある監督なので、これからに期待。 [映画館(邦画)] 7点(2008-06-26 17:23:50)(良:1票) |
15. 運命じゃない人
内田けんじ監督は女のことがよくわかってる。 この主人公が現実にいたら、あんなにも女に対して良いようには動けないだろう。 それ以外はつっこみどころもなく、特にヤクザのストーリーは素晴らしい! 最初と最後のビリー・ワイルダーへのオマージュもとても微笑ましかった。 こんな才能のある監督が日本に現れてくれたことを大変嬉しく思う。 [DVD(邦画)] 8点(2008-06-26 17:13:05) |
16. カーズ
今観て来た 観客他に2人。 ショートフィルムの鼠の動きがすごかった。 ありきたりだと知ってたから想像通りの展開、でも車の擬人化は思ったよりおもしろかったしまぁまぁ楽しめた☆ ポルシェ911てのは綺麗なもんだね、最後の頃主人公の塗装に笑った♪ [映画館(字幕)] 5点(2007-09-13 13:16:13) |
17. 雨あがる
ビデオが出てすぐに観た。 風景は綺麗だし爽やかさを出したいのはわかるんだけど、黒澤明が納得する出来ではないだろうなと思った。 宮崎美子はかわいいけど、他に役柄や演技がしっくりきてない人が多い。 『黒澤監督に捧げる』なんてしちゃったのが間違いなんじゃないかと思った。 山本周五郎の原作はよかったんだけどなぁ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-13 13:14:26) |
18. アナライズ・ユー
デニーロのギャグうける~ ちっちゃく笑いっぱなし。 デニーロの下ネタさいこー! NGでもやりまくってた☆ デニーロがコメディ、おもしれー。 続編の割にはつまんなくない。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-13 13:13:34) |
19. キャットウーマン
すげー綺麗と思ってたハルベリーがまじで研ナオコだった。 でも肌の色がすごくいいよね。 ストーリーは無理ありまくりだけど、よく聞くほどつまんなくないじゃんと思いながら見てた。 ら、最後でみんなの言うとおり、と思った。 [DVD(字幕)] 2点(2007-09-13 13:12:38)(笑:1票) |
20. パッチギ!
井筒監督は、 他の映画を批判していいよ。 て思った。 あと、 下ぶくれの幼い沢尻エリカを、 カワイイ と言った彼氏にどん引いた。 [映画館(邦画)] 7点(2007-09-13 13:07:12)(笑:2票) |