1. 必殺仕掛人 春雪仕掛針
前作と立て続けに見たせいか、すごく退屈だった。 見終わってすぐレビューを書いているけど、岩下志麻以外、全ての記憶が完全に消え去っている。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-13 01:41:08) |
2. 必殺仕掛人 梅安蟻地獄
正直1作目の方が面白かったです。 キャスティングをテレビ版に変更したそうですけど、シナリオが中途半端。 殺陣シーンが最後までないのは退屈極まりないです。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-02-11 21:15:18) |
3. 必殺仕掛人
私は「必殺仕事人」の世代で「仕掛人」はほとんど知らないのですが、予備知識が全くない人でも楽しめる娯楽作品だと思います。 金で請け負う殺しの闇家業。 針(針灸用の針)で首を刺す殺し方は世界広しといえどもオリジナリティがあると思います。 最後まで退屈せず見ることが出来ました。 若かりし頃の野際陽子さんの、おしりのヌードが見れます。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-02-07 12:43:42) |
4. オー!ラッキーマン
町山智浩さんのCSの番組で見ました。 実際、主役のマルコム・マクダウェルはコーヒーのセールスマンだったそうで、この作品のアイデアは彼の発想が基になったそうです。 セールスマンから俳優になるまでのストーリーが撮影に入っても全くシナリオが出来ていなかったそうで、確かに主人公の冒険は行き当たりばったりなのは否めません。 町山さんが言うように、「時計じかけのオレンジ」と似たようなシーンがありますが、この映画はやっぱり失敗作です。 時計じかけに比べると映画の作りが雑で、いい意味に捉えると手作り感満載です。 この映画で成功していたら、マクダウェルは悪役ばかりではなく、一流の個性派俳優になっていただろうと残念でなりません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-06 12:22:08) |
5. マンディンゴ
《ネタバレ》 奴隷制度をリアルに描いた傑作映画でした。 ひねくれたユーモアセンスもあります。 CSで放送されている「町山智浩のシネマUFO」で紹介されたのをきっかけで鑑賞しました。 この番組ではハズレ映画ばかり見させられていましたが、希にみる傑作でした。 公開当時大ヒットしたらしいですが、アメリカの黒歴史を忠実に描きすぎたため、批評家たちからは酷評を受けたそうです。 それから近年になって、クエンティン・タランティーノが口コミで世間に広げ、映画マニアの間で再評価されたそうです。 AmazonのDVDレビューを見ると、スーザン・ジョージのセックスシーンがカットされているとのことですが、私が今回テレビで見たものは、最後まで描ききっていました。 Amazonのレビューでは描写がカットされているからという理由で、✩を一つにしているレビューが目立ちますが、カットされていたというシーンは大したものではありません。 ポルノじゃあるまいし、性描写のシーンなんて数十秒です。 今年見た映画の中でも希にみる逸品でした。 是非、オススメしたい映画です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-12-09 20:14:51) |
6. タクシードライバー(1976)
《ネタバレ》 初めて見たのは80年代。 まだ中学生だったので、ラストの銃撃戦がカッコイイと思うだけの作品でした。 今、もう一度見返してみて、当時の背景を思うと、こういうスタイルの映画は皆無だったわけで、この映画が今後、ジョンレノン暗殺犯や、ジョージハリスン殺害未遂の容疑者に強く影響を与えたんじゃないかと、恐ろしく思えます。 主人公のトラビスは結局は自分の意志とは反し、社会的なヒーローになるのですが、サイコパスがなくならない理由が、この映画から伺えるような気がします。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-10 18:26:51) |
7. さらば青春の光
ザ・フーの「四重人格」というアルバムが好きで、30年前にビデオで見ました。 その時は、BGMに字幕がついていたのですが、今回CSで放送されたものは字幕はありませんでした。 内容は本当につまらない虫けらみたいな若者の挫折を描いただけの話しですね。 救いというものが全くない。 1965年当時、イギリスで青春時代を送った人間だけがノスタルジーに浸れるだけの作品ですね。 音楽がなかったら全く内容がない。 日本の映画に例えたら、那須博之監督の「ビーバップハイスクール」といったところでしょうか。 こんな青春、私は歩みたくないです。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2020-11-04 01:40:51) |
8. 刑事コロンボ/逆転の構図<TVM>
《ネタバレ》 まあまあ面白い作品ではあると思います。 シスターや教習所の教官など、サブエピソードも面白いです。 ただ、最後に犯人が肝心のカメラを手に取らなかったらどうなったんだろうという疑問は残りました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-10-03 18:33:27) |
9. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM>
《ネタバレ》 面白かったけど個人的にあまりパッとしないエピソードでした。 ラスト、コロンボが 「犯人はアンタしかいないんだ!」 ……う~ん、もう少しパンチのあるものが欲しかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-09-29 04:43:38) |
10. 刑事コロンボ/白鳥の歌<TVM>
《ネタバレ》 ストーリーは使い古されたケースなんです。 証拠が残っていないか気になって現場に戻るというラストは「指輪の爪あと」や「パイルD-3の壁」などで使われているんです。 でも、今回のエピソードで、ひと捻りあるのは、コロンボと犯人のやりとりではないかと思うんです。 犯人「人殺しと二人きりで危険を感じないかね」 コロンボ「ちっとも。あなたはそんなに怖い人じゃありません」 コロンボ、ラジオをつけると、犯人の歌が流れる。 中略。 コロンボ「これほどの歌が歌える人に悪い人はいませんよ」 このやりとりはコロンボと犯人のやりとりではなく、犯人役はカントリー歌手の大御所、ジョニー・キャッシュ自身に戻っているというのがミソになっています。 だからアメリカの視聴者にとっては、このオチは日本では知名度が低いジョニー・キャッシュに、より感情移入できるのではないでしょうか。 これがもし演歌歌手の大御所、北島三郎で コロンボが「これほどの歌が歌える人に悪い人はいませんよ」 となったら、日本人の視聴者が受ける印象も変わっていたのかもしれません。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-09-29 02:02:29) |
11. 刑事コロンボ/野望の果て<TVM>
《ネタバレ》 つまらないとは思わなかったけど、75分を無理矢理90分に延ばしたような尺で、ちょっと退屈でした。 間違いなく選挙には勝つとわかっているのに、犯行の動機が愛人関係という、あまりにバカバカしい理由なのが残念でした。 歯医者、検問、ガソリンスタンドでの小切手のやりとりとか、私にとっては退屈で間延びしたように感じました。 犯人も拳銃を二丁持っていて、最初の殺人とラストの狙撃の銃が違っていれば、逮捕されることはなかったろうにと思いました。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-08-30 00:50:48) |
12. 刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
《ネタバレ》 面白い部類に入るエピソードです。 ツッコミどころは多々あります。 どうしてコロンボは殺人事件のあった翌日に鍵の錠を変えたのか、映画化のために書かれた梗概が存在しした経緯など、「なんで?」って思うところがありました。 でも、面白かったです。 犯人役のジャック・キャシディという人、コロンボに出過ぎだと思います。 何かコネでもあったんでしょうか? どうせなら違う役者にしてもらいたかったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-08-29 01:55:24) |
13. 課外授業
度々CSで放送されているから一度見たけど正直全然面白くなかった。 登場人物の描き方も誰が主人公なのか焦点がぼやけているし、主軸と関係ない話が多くてイマイチわかりにくい。 キャロル・ベイカーはおばさんだけど色気があっていいが、1975年のエロスって一瞬のヌードとか、そんなもんなのか。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-05-21 11:42:42) |
14. ディア・ハンター
《ネタバレ》 始めの1時間がかったるいですが、中盤から見る者をぐいぐい惹きつけていく魅力があると思います。 主役はデ・ニーロじゃなくてもよかったかなと思うくらい印象が薄いです。 クリストファー・ウォーケンの病的な変化が痛々しかったです。 最後に彼の死を悼んで「ゴッド・ブレス・アメリカ」を歌う遺族たちの姿は、ベトナム帰還兵に対して癒しを与えるもののように感じました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-14 02:12:38) |
15. オルカ
《ネタバレ》 子供の頃テレビのロードショーで見た記憶があります。 冒頭のシャチが殺されたシーン、村人に見捨てられ、村人に見守られながら主人公が航海に出るシーン、ラストでシャチに投げ飛ばされ主人公が死ぬシーン、ラストの歌は記憶に残っていました。 うん十年ぶりの鑑賞ですが、シャーロット・ランプリングが出ていたのは気づきませんでしたね。 ホント、どうでもいいキャラでしたね。 子供の頃の方が感性が豊かだったので、今この歳になって見直してみて新たな感動は特にありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-18 17:06:53) |
16. 突然の訪問者
《ネタバレ》 映画評論家の町山智浩の紹介作品としてCSで放送。 ベトナム戦争で地元住民をレイプして殺したアメリカ兵の話(ソンミ村大虐殺)を元に作られたフィクション。 登場人物はジェームス・ウッズ演じる若者、その恋人、恋人の父親、訪問する軍曹と同僚、赤ちゃんだけ。 軍曹たちを告発した若者に復讐するという話だが、90分という尺なので退屈せず見ることができた。 エリア・カザンが描かないだろうレイプシーンがある。(過激ではない) ソンミ村大虐殺をテーマにした映画は他に「ソルジャーボーイズ」「カジュアリティーズ」「鮮血の美学」があるとのこと。(町山談) [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-03-19 12:41:53) |
17. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 ロバート・アルドリッチ監督。 「カリフォルニア・ドールズ」も似たようなテイストだが、どちらも娯楽作品として合格です。 今となってはありきたりな展開ですが、今見ても退屈することなく見ることが出来ました。 バート・レイノルズが一番売れていた頃の作品です。 ラストのちょっとしたどんでん返しもスッキリしてよかったです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-02 21:12:37) |
18. 大統領の陰謀
《ネタバレ》 きっと公開当時のアメリカでは最も注目されていた事件だろうけど、今の日本人にとっては馴染みが薄いので、ひたすら取材をして記事にするジャーナリスト二人の描写は退屈極まりないです。 ラストもニクソン大統領就任のテレビニュースをバックにタイプを打つ二人。その記事のテロップだけで事件が片付いてしまうのは残念でなりませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-01-25 18:52:27) |
19. 悪魔の棲む家(1979)
子供の頃見た記憶があります。 夢中になりました。 こんな映画に夢中になっていたんですね。 懐かしいです。 子供の頃にあった感性が今この歳になって全くないのは残念ではあります。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2020-01-03 04:26:03) |
20. ハロルドとモード 少年は虹を渡る
ハロルドって何歳なんだろう。 お見合い相手が大学生だと言ってるし20歳くらいなんでしょうか。 「少年は虹を渡る」ってタイトル、おかしくない? それにしてもやることが幼いというか、中学生かと思いました。 学校へ行くわけでもなく働きもしない。 はっきり言ってニート。 こんな奴にどうやって感情移入したらいいのか私には理解できませんでした。 ところでこのお婆ちゃん、どこかで見たことがあると思ったら、コロンボの犯人役やっていましたね。 ハロルドから貰ったプレゼントを海に投げ捨て、 「これでもう忘れることはないわ」というセリフは印象的でした。 印象に残ったのはそれくらいです。 まるで「小さな恋のメロディ」を見てるみたいでした。 この映画を作った人の才能を感じませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-04 18:10:32) |