1. 名犬ラッシー(2005)
日本アニメーションの名犬ラッシーはプロ野球中継のために最終回の放映がうやむやになって観ることができなかったけど、最後はこの映画のようにハッピーエンドになったってことかなと想像しましたが・・・。公爵の最後の最後のアレはかなり嫌味だったな~。一点減点。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-08-03 13:01:16) |
2. 家族はつらいよ2
《ネタバレ》 「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」の劇場公開に合わせて実施される宣伝含めた、恒例の前作TV放映にて視聴。なんと金曜平日の昼のTV地上波と、夕方6時半からのBSでの1日2回放映。2回とも観ました。 講談社文庫「家族はつらいよ2」原作本は読んでいて筋は頭にはいっていたので、セリフやショートコント的なシーンを楽しんだ。独居老人の孤独死や高齢者ドライバーによる重大死亡事故など、社会問題化しているテーマを縦糸に、今どき珍しい3世帯同居家族のドタバタを横糸にして織りなすコメディ。あいかわらずの小ネタが楽しかった。海外旅行にゆくおばあちゃん(吉行和子)は空港まで友人の車に同乗させてもらいます。ピックアップしてくれた友人は、運転する孫を「慶応ですの」とさり気なく紹介する。日大や早稲田や東大じゃなく慶応なのか?とセリフにツッコミを入れたくなる。ラスト間際、斎場で葬儀屋から渡された三角頭巾を自分に装着する西村雅彦さんのお約束。山田監督は「男はつらいよ」の新しいプロットがいまでも思いついたりするので困るとのこと。それをこの家族の家のリビングで巻き起こるコントに転換しているのかもな~と思いながら観てました。 [地上波(邦画)] 8点(2018-06-11 18:23:09) |
3. 海街diary
性格も容姿も異なる姉妹4人を描くホームドラマ。話しにリアリティを与えているのは、姉妹の祖母や母役の樹木希林や大竹しのぶの演技で主人公たちからは微塵もリアリティは感じられません。泣いたり怒ったりする場面もきれい・かわいいが優先されて絵空事のように見えてしまいます。逆に眺めているだけで良いと思えてくるように仕向けられて、撮影された映画なのかもしれません。それはそれで良いではないかという気もします。エンタテインメントだから。 [地上波(邦画)] 6点(2017-10-14 09:48:46) |
4. ジョン・ウィック
あんなに強く不死身なのに、最初なんであんなにへなちょこ野郎にボコボコにされたのか?辻褄があわないだろうとずっと見てて違和感が捨てきれなかった。アメリカ人のロシア人嫌いって言う土壌があっての爽快感設定なんだろうけど日本人には理解できない。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2017-10-14 09:23:43) |
5. の・ようなもののようなもの
いっそのこと松ケンが「しんとと」を全国を旅して探して回るロードムービー的な内容だけでも良かったような気がしますが… エリザベスさん(秋吉久美子)とか棋士の娘(麻生えりか)にも出てほしかったな~ [DVD(邦画)] 5点(2017-07-18 20:57:05) |
6. IAM A HERO アイアムアヒーロー
アウトレットモールのリーダー伊浦(吉沢悠)がゾキュンに噛まれていないのに感染してしまってる経緯(伏線)をいれておいて欲しかったかな。ゴーグル着用しているってのは目の粘膜からの感染もあるからとか…。 [DVD(邦画)] 7点(2017-07-18 20:43:42) |
7. 家族はつらいよ
お約束の「家族はつらいよ2」の公開にあったっての前作TV 放映ってので観ました。ベタだけど笑いっぱなし。山田洋次著 「映画をつくる」1978年刊 国民文庫(絶版)のなかで印象深い部分: 労組の偉いさん達と話をしていると、「普段は、気楽に観られる コメディ映画しかみないよ~、疲れ取れるしね」と聞いて 膝カックン状態だったてのがありました。 山田監督ってのはやっぱりコメディ作りたい方なんだな~と思います。 一緒に観てた妻と長男、ほとんど無反応。やはりツボが異なるようです。 橋爪功には感情移入し辛いものね。 日野の市民ホール、たまプラーザの町並みとか近場に数年すごした こともあり懐かしい風景でした。 要所で出てくる狂言回し的な犬のトトは、小津安二郎監督の名前ボケで オズの魔法使いの主役ドロシーの愛犬から来てるというのは長男の指摘 でした。賛否ある小ネタの仕込みも暖かい目で見てあげてもいいような わるいような。(^_^;) [地上波(邦画)] 8点(2017-07-18 20:11:17) |
8. パッチギ!
葬儀、喧嘩(弔い合戦)、出産、音楽コンクール(ラジオ番組)、 といった縦糸を平行に描きつつ、 ラストの誕生と恋愛の成就にまでもってゆく、盛り上げ方が オーソドックスな映画的手法として完全に嵌まっていて 爽快だった。イムジン河という楽曲に相当にたよっている 局面が多数あったが、自分はこの曲むかしから好きだったので 大丈夫だったけど、設定含め深く拒絶する向きにはNGなのかも と… [DVD(邦画)] 7点(2013-06-30 11:08:22) |
9. 麒麟の翼~劇場版・新参者~
原作は良く出来た話なんだろうけど劇場映画としてどうなんだろ? 土曜ワイド劇場と比べたらわるいけどその程度の出来。 [DVD(邦画)] 4点(2013-05-19 23:01:11) |
10. 必死剣 鳥刺し
《ネタバレ》 いやー面白かったです。鳥刺し。とりもちで雀つかまえるシーンが伏線に なってるのね。しかしあんな無能な殿様じゃ公儀隠密が内偵して、藩が取り つぶしの憂き目にあうってのが当時相場なんじゃないんかい? って思いながら観てしまった。池脇さんは良いです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-05-19 22:47:52) |
11. 真珠の耳飾りの少女
《ネタバレ》 下働きの美しい娘が来たことにより巻き起こるフェルメール家の不協和音。 嫁はもちろんのこと幼い実娘までも嫉妬し、盗みの罪を擦り付ける始末。 小さく震えるような声で助けをもとめる娘、それに応え激怒し実子の罪を暴く フェルメール。そして耳たぶ孔開けにつながってゆくのであります。 肉屋のせがれとのくだりや、パトロンが手込めにしようとするくだりは、 そういう意味で必要なんでしょうね。 [ブルーレイ(吹替)] 8点(2013-05-19 22:31:56) |
12. 目撃(1997)
大統領の犯罪を描いているわりにこぢんまりした身内話に 納めてしまっているという印象。観てて退屈はしないが、 良い映画みたな~という後味は無いなり。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-05-19 21:50:26) |
13. トイレット
《ネタバレ》 ミラーを拭く男の緒形拳のようにもたいまさこもほとんど台詞がない。 それは非常にもどかしくイライラする設定。以心伝心なんてありえない だろう、英語圏の人間となんて。 [DVD(邦画)] 2点(2013-05-06 16:06:40) |
14. 抱きたいカンケイ
本編内の台詞にもあったTVドラマ「ビバヒル」などTVコード以上の 映像が撮れる劇場版恋愛物なんだけど主役が大御所では限界があったよう で…。ストーリー展開は古典的。「恋人達の予感」を踏襲するもの。 ナタリー・ポートマンのかわいさに7点献上。甘過ぎ? [DVD(吹替)] 7点(2013-05-03 16:51:58)(良:1票) |
15. おおかみこどもの雨と雪
姉弟の成長がテーマなんで冒頭の父母の馴れ初めフラッシュバックは 攻撃されないようになんとかしたほうが良かったかも。自分は全然 問題ないと思いますが。世の中厳しいよね。 [DVD(邦画)] 8点(2013-05-03 16:18:03) |
16. バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
普通に面白かった。団塊末期世代のノスタルジーなんだろうけど 昭和ノスタルジー映画よりマシ。 [DVD(邦画)] 5点(2013-05-03 15:47:58) |
17. 青 ~chong~
1970年代青春ドラマのようでした。 [DVD(邦画)] 4点(2013-05-03 13:07:53) |
18. 殯の森
TVでよくあるセミ・ドキュメンタリーであればわかるが 劇場映画としての企画としてありえないと思える。 [DVD(邦画)] 4点(2013-05-03 12:51:13) |
19. ベロニカは死ぬことにした(2005)
TVドラマ「最高の離婚」でいいなあと思って 真木さん目当て観ましたがとくになんのインパクト も無し。オーガズムと水道蛇口とシャワーヘッドから水がシャーと シンクロする映像を、監督さんなのかプロデューサーなのか知りませんが それを真木さんで撮りたかったんだな~という 自己満足の世界があったのは確かです。 [DVD(邦画)] 4点(2013-04-28 12:24:23) |
20. めがね
《ネタバレ》 BS放送で2度目の鑑賞。初見時よりおもしろかった。 薬師丸ひろこ経営のパラダイスなんとかいう自己啓発 ペンションみたいなところから逃げてかえるというくだり が最高に面白い。 「そのスーツケース捨てれば後ろに載せてあげるよ」という 台詞なしで目だけで演技するもたいまさこに脱帽です。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-04-28 12:13:45) |