1. THE 4TH KIND フォース・カインド
《ネタバレ》 それなりなんですが、何だか語彙が微妙な気がします。最悪なものって・・見ないと分からないって・・。どんなもんか想像できん。信じられないものとか、未知の恐怖って言葉じゃ言い表せない?なら、映像で伝えるしかないと思うんですが、それもあまり成功してるとは思えないです。やはり実際の映像と再現VTRの同時進行がイマイチなんでしょうかね。 また、これがフィクションなら夫は刺されたのではなく自殺だったってのが話の流れとして意味不明。博士はそれも宇宙人と関連してると言ってますが、宇宙人は拐ってもない大勢の記憶の改竄はできないから、事実刺殺ではなく自殺なんですよね。 このコメントが博士の妄執的な思考の現れだし、 それ以降の宇宙人の供述を疑わしくしてると思います。 だからこそ息子も母親を信じないんですよね? 『心理学者の母は父の苦しみを理解できず救えなかった。また死を受け入れられない自分と向き合おうとしない。あげくどんどん妄想の世界が広がっている』と。 何かリアリティが売りの映画なのにすごく微妙。 そして映画の感想と言うか純粋な疑問ですが、シュメール時代の宇宙人はなん万年もかけて何やってるんですかね?目的は解るようで分からない。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-05 00:33:39) |
2. ホースメン
《ネタバレ》 動機が薄すぎるような気がしてあんまり納得できない。。チャンツィイーともっと応酬があるのかと思ったらそうでもなく、後半は全然出てこず。もうちょっと1つ1つのエピソードがしっかりしてほしかった。少し詰め込み過ぎだった印象です。一言でいうと、チャンツィイーの無駄使い感がアリアリ。 [DVD(字幕)] 6点(2010-10-28 21:56:36) |
3. ●REC/レック(2007)
《ネタバレ》 臨場感ありテンポ良し何より怖い!ホラーとしてとっても面白かったです。 突然突進してきたおばあちゃん、上からドスンと落ちてきた男の人、屋根裏の子供・・めっちゃ怖い! でもいろいろ気になるところが残る映画でしたね! 発症迄にムラがありすぎるのはちょっと都合よすぎたなぁ。展開的に仕方ないけど警察官と消防士の発症が遅すぎるのにそれ以外の人は速攻だし。 で、あんなただのマンションの一室で凶暴化した少女を収容したり国家機密レベルの研究はしないと思う。しかも、あんなに馬鹿力あるならすぐ外に出れるやん。そしてパブロ殴り殺したけど、噛んで感染させるんじゃないんや!?ほんでなんであんな手足が長いの??屋根裏の子供は誰??? あと、住人の娘の女の子、周囲から「感染してる」と疑われたとたん豹変したけど、あれおかしくないですか。ウィルスが意思を持ってるとしか考えられない動き。 まぁ、ただ「なんかおかしいなー」とか「謎やな」って思う事はいっぱいあったけど、どうでもよくなるくらい怖かったんですけどね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-03-30 13:41:25) |
4. カムイ外伝
臨場感がなかったですねーー。荒々しさとか土臭さとかあんまり感じなかった。小雪も松ケンも佐藤浩市も好きなのに・・・しっくり来なかったです。 [DVD(邦画)] 4点(2010-03-29 21:31:34) |
5. デトロイト・メタル・シティ
《ネタバレ》 健全でさわやかな映画です。原作は未見です。No Music,No Dreamを最初っから最後まで根幹に置いてきたところがわかりやすくて、きちんと丁寧に作られてるなぁと思いました。 私はポップもメタルも疎くて、そういう目線ではあまり深くこの映画を評価できないですが、音楽というものは「力」だと思うのです。プラスな方向でもマイナスな方向でも。夢や愛や平和を謳った音楽はポジティブな力だし、破滅や破壊、憎しみや怒りをテーマに謳った音楽はネガティブな力。でもどちらの音楽もパワーだし、誰かの生きがいになりえるし、活力になるんですよね。そういう意味では根岸は大枠ではすごい夢をかなえた事にはなる。伝えたいメッセージが間逆なんでしょうが。映画が終わってから、根岸!!頑張れー!って応援する気持ちになった。 松ケンはすごい!松雪康子も役者ー。 しかし、根岸のキャラって「the 田舎もん」ってつもりだとと思うのですが、ド!ナヨ男なだけで田舎もんやない気がする。田舎もんってどっちかってと素直な子、悪ぶっていきってる子、内弁慶な子とか多いと思うんです(ちょうど根岸弟みたいな子)。あんなつきぬけたナヨ男はあんまいない・・。どうでもいいけど。 そして加藤ローサはオシャレっ子なくせに毛糸パンツがださすぎる。どうてもいいけど。 [地上波(邦画)] 7点(2010-03-15 23:22:05) |
6. 岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 EPISODE I
あかん、めっちゃおもろい!!頭オカシイ!!!でかすぎカオルちゃん! [地上波(邦画)] 7点(2010-03-15 21:06:55) |
7. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
遊び心がもうちょっとはじけていたら面白かったかもです。エンドロール必見!素敵なので、あれだけ見てほしい、といえる! [映画館(字幕)] 5点(2009-08-01 22:08:39) |
8. トロイ(2004)
《ネタバレ》 オーランドブルームのへたれっぷりにイライライライラ・・・。へたれなだけならいいのですが、あの2人、大戦争を起こしてまでも駆け落ち同然に愛に走るくらいの情熱も切迫感も感じられない・・・。 情熱が伝わったって共感できるわけやないのですが、共感できなくったって説得力がありゃいいんです。「私ならしない、でも、そこまで愛してしまったのならそういう道もあるのだろうか・・・。」と思わせてくれー!でもキャラクタが無表情で現実味がなく、ただただイライラしてしまいました。 ブラピがかっこよすぎ、戦闘が大迫力であるのみ。 [映画館(字幕)] 5点(2009-07-29 21:41:33) |
9. REM レム
《ネタバレ》 とってもわかりやすい。悪く言えば面白みや盛り上がりにはかけるかも。しかしながら(あんまり賛同はしませんが)リンチの再来と言われているだけあり、映像に面白い所がちらほらありました。 うねうねと動く指、浴槽の巨大な赤ん坊・・・。ギョギョギョっとします。 今後に期待!!!! [DVD(字幕)] 7点(2009-07-29 21:27:43) |
10. フォーガットン
な、、何ィッーーー!!!!!!!! ・・・・と思わず声に出してしまった。あとちょっと笑ってしまった。もう一回、超暇な時に、違う目線で見てみるといいかもしれません。そしたらあの衝撃的なシーンで爆笑できるかも。 [DVD(字幕)] 3点(2009-07-28 21:29:24) |
11. おくりびと
《ネタバレ》 観る前、この映画には「これぞ日本の文化だ!」というポイントが否応なく、余すとこなく、盛りだくさんに込められていて食傷気味になりそう、というイメージを持っていた。が、全編に渡って感じられる本質的な日本の美しさがいい意味で裏切ってくれた。 この納棺師という仕事は進んで勤める仕事では決してない。やはり、死に向きあうだけではなく、直接「死」と接する仕事。個人的には偏見はあるだろうとは思っていた。だけどここまでの偏見があるのには少し吃驚した。 やはり「死」というものは、いずれ死を迎える者にとっても、いずれは死を迎える誰かを失う者にとっても、とても恐ろしいもの。なので、失ったことがない者にとってはその「死」で生計を立てているということは逆流するような、摂理に刃向うような生理的に嫌なことなのかもしれない。 しかし、失われた者にとっても失う者にとっても、死というものは優しくなくてはいけない。失った者は失われた者が望んだであろう事で、失いながら今生きている自分にできる事を一生懸命考える。最期の時間もできる事すらも本当に限られているし、せめて失われた者にとってやさしい最期を与えたいし、自分も浄化されたいからだ。そして、その思いを託すことができるのは納棺師なのだ。 命あるものには死が訪れ無へとすすむ。死を迎えたものには静寂、安息が必要だ。しかし命あるものはその安息が得られるべき死(命)を食べないと生を全うできない。困ったことに。納棺師の彼らは食物をとても本能的に食べる。死というものを感じられるからこそ、食べるということに真摯に向き合え、本質的なことなのだと彼らはしっているのだ。 クライマックスに小林の父が見つかったのは少しご都合だなとは思いましたが、なにより石を握っていたのは納得できない・・自分ならものすごく大事なものだから、寝ながらなんてことはないなぁ。 しかしながら、本当に日本的な部分が感じられる作品であると思った。もちろん日本的な弔い方・死へのとらえ方を題材にしているのもあるが、表現や醸し出す雰囲気が非常に控え目でたおやかで叙情的。優しくてとてもいいと思った。 [映画館(邦画)] 9点(2009-03-29 21:04:38)(良:1票) |
12. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 原作は未読です。 最初はシュールなコメディでちょっとクスっとくるくらいで、なんとなくゆるーい映画やなぁくらいに思っていたけど、予想外の展開!ただ単にシュールと思っていた事項が、どんどん線になり繋がっていってびっくりしました。 見ていて切なくてたまらんくなりました。 あの方法で報復するドルジに涙が出た…。 動物虐待を繰り返す若者たちを 鳥葬にしちゃえばいい、とつぶやいた琴美に対して、ドルジは鳥葬は死に方じゃない、弔い方だよ、と語った。あんなに穏やかな性格で、死や生に対して神話的で自然的なとらえ方をしているドルジが、琴美をひき殺した若者を、人なんて寄り付かず黒い鳥達だけが来るだだっぴろい草っ原の大きな木に、ナイフを突き立てて生きたまま放置した。その時の彼の気持ちが私の琴線に触れて、胸と喉が熱くなって苦しくって涙腺が崩壊するほどだった。 苦し過ぎるので、二度と見ないかもしれないけど、胸を突く映画です。 最後があんまり好みでなかったのが、少し残念でした。 [DVD(邦画)] 9点(2009-03-29 19:56:57)(良:1票) |
13. エボリューション
単純に面白い!!笑わせてもらいました。コメディですね~ [地上波(吹替)] 7点(2009-01-16 22:27:25) |
14. めぐりあう時間たち
よく時間軸をずらしたり、シチュエーションをずらして最終的にばらばらの糸をひとつに・・・・ってお話はあるけど、こんなにも秀逸に巡り合わせたものはない!とても面白かったです。でも、ちょっと難解すぎかも。もうちょっと分かりやすく‥もったいないー。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 22:20:42) |
15. ムーラン・ルージュ(2001)
ミュージカルは基本的に苦手なんですが、こんな風にゴージャスで、ごてごてしていて、テンポが良くて、洗練されているのに俗的で挑発的なミュージカルは好きだとわかった。くどいけど好きなくどさです。ストーリーを頑張ってくれれば最高なのに。 [DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 11:27:41) |
16. 8人の女たち
何だか単純におもしろくないと思いました。ミュージカル調は苦手だけど、たとえばシカゴとか面白いっ!!って思えるものもあるんです。でもこの映画はミュージカル的面から見てもゴージャスでもスタイリッシュでもないしテンポもそんなに‥。推理面?それはもう全然‥。おしゃれ感を楽しむ映画なのかな?でも自分の好みでないものを「ね?格好いいでしょ。お洒落でしょ。洗練されているでしょ」と言われ続けているようでくどかったです。 色味は綺麗です。でも自分には楽しむポイントが見いだせませんでした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-01-16 11:16:48) |
17. アマデウス ディレクターズカット
長い作品だったけどそれを感じさせない作品。サリエリは音楽の才能を授かる・神から寵愛を受ける為に純潔を守り、情熱を傾け、心血を注いだ。そうやって禁欲的な生活をしている。苦しさの代償に「音楽の才能」と「社会的地位」を得たと思っているのだ。だが彼の前に、天真爛漫で下品で煩悩だらけ、しかし才能に満ち溢れたモーツァルトが現れる。彼は何にも苦労せずサリエリの欲しい物をいとも簡単に手にし、神の寵愛を受けている。これはサリエリにとって「神の裏切り」であった。正直、サリエリはモーツァルトよりも世渡り、社会常識、物腰の柔らかさ、計算するという事等優れている点が多い。ただ音楽の才能と、その才能を疑わないというある種の才能以外において、である。サリエリはモーツァルトと出会ってしまった事で、”自分の才能を傲慢な程に信じる”という芸術家にとってとても大事なポイントを永遠に失うことになる。サリエリの苦しみをみて、凡人の自分も苦しみを感じた。 一方、モーツァルトも彼にとっては望まない道を進んだ。彼はアホだ。子供のような人で、楽しいことが大好きだ。彼はただ楽しく作曲して暮らしたかったのだと思う。でも社会ではただ楽しくなんて無理な話で、嫁も子もいれば養わなければならない。周りとうまく折り合いをつけ、時には取り入らなければならない。そうしなければ価値のわかる人間へ彼の曲を披露する機会自体が得られないからだ。彼は落ちぶれても自分の才能だけは信じていた。ただ、彼の才能が「正当に評価」されない事にとても苦しんだ。とても苦しんでいたが、やはりこの点が決定的にサリエリと違う。 私が一番ぐっときたのはやはりサリエリが鎮魂歌作曲を手伝う所。モーツァルトを死に至らしめるのにふさわしいレクイエムを彼自身に作らせるという残酷な計画を練る程憎いのに、なぜ自分から手伝うなんて言ったのか?きっと彼はモーツァルト・神の音楽に携わりたかったのだ。彼の音楽に触れ、純粋にサリエリは幸せだったはず。嫁が帰るように言っても、「彼が手伝えと言っている」と帰ろうとしなかった。サリエリは二度と触れることができなくなって、何を思ったんだろうか。 もしモーツァルトをもう少し周りが救うことができれば、もっともっと素晴らしい曲を世に残すことができたのだろうか、と少し考えてしまった。 [DVD(字幕)] 9点(2009-01-13 21:13:47)(良:2票) |
18. セッション9
廃病院・雰囲気は良かったんだけど…。読めてしまうからかパンチが弱いです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-13 20:15:26) |
19. 1.0【ワン・ポイント・オー】
分かり切っていることをこれ見よがしに「何かあるよ~!」って期待を煽るけど、自慢げにバーンと出したラストはやっぱりわかりきった答え。つまらなかったです。 見終わったあとこんなにイライラした映画は珍しいです。 [DVD(字幕)] 2点(2009-01-13 20:10:05) |
20. 犬神家の一族(2006)
よく意図がわからないですが、何で作り直したんだろう。キャストが微妙‥豪華なんですけど。あと長くって最後まで見るのがつらかったです。 [地上波(邦画)] 3点(2009-01-13 01:06:48) |