1. 君の名は。(2016)
機内の映画リストにあったので鑑賞。 この映画の良さがわからないのは、もう若者じゃないからなのかも。 でも、いいや。 「時かけ」の良さはわかるから。 [DVD(邦画)] 1点(2016-11-09 02:08:48) |
2. ザ・ヴェンジェンス
《ネタバレ》 「アタックナンバーハーフ」くらいしか日本公開されることのなかったタイ映画も、「マッハ」のヒット(?)によってこんな作品まで(地味ではあるけれど)公開されるようになったのは、ひとえにパンナー・リットグライ、この方の尽力を忘れてはなりません。タイのブルース・リーと呼ばれたパンナー師匠によって、スタントマンからスタートしたトニー・ジャーはハリウッドにも進出。香港アクション映画でも主役を張るまでになりました(涙)その弟弟子、ダン・チューポンの主演作第3弾がこの作品です。 幼い頃両親を殺された兄弟が、復讐を誓いそれぞれ違った道を歩んでいく物語。ダン君は相変わらず子犬みたいな目で可愛いからちょっと復讐に燃える兄ちゃんって感じはしないけれど、アクションはやはり師匠譲りの高さと回転を生かしたキレのいい動き。 ストーリーに関しては、タイ映画らしいと言えばそれまでのわけのわからんご都合主義なんだけれど、ここはストーリーよりもただただアクションを楽しんだ方がいい。「七人のマッハ」でダン君の妹を演じたゲーサリンちゃんが、かなり色っぽく成長して女殺し屋を演じてます。そう言えば「七マッハ」の頃から感じてたのですが、兄弟役にしては肌の色が違いすぎる。今回も弟は色白のアイドルみたいなイケメン君。その辺はタイの人はどう感じるのだろう。(色黒は田舎者の象徴みたいな感覚なので) なにはともあれ、この作品が遺作となってしまったパンナー・リットグライ氏のご冥福を祈ると共に、師匠がなし得なかった弟子たちの世界進出を祈って、この点数です。(『マッハ』が世界各国で公開され、プロモーションでタイを出る時本当に喜んでおられたそうです)タイ映画をもっともっと日本で観たい!! [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-10-12 21:48:50) |
3. シェフ 三ツ星フードトラック始めました
《ネタバレ》 久し振りにみたアメリカ映画。アメリカンコミックものは好きじゃないし、いろいろ話題になった『バードマン』とどっちにしようか迷ったのですが、なんだか美味しそうな料理で幸せになれる話がいいなぁと思いこちらに。 途中大きな事件や挫折があるわけでもなく、信頼できる部下と可愛い息子とのフードトラックの旅がとても心地よかったです。こちらの評価を見るまで、主演の方が監督兼主演とは知らなかったものだから、なぜあんまり話題性もない映画にこんな大物が?と思っておりました。勉強不足ですね、はい。美味しそうなお料理と、陽気な音楽と明るい人々と、青い空。ああ、いいな。会社なんか辞めちゃおうかな、なんて思わせる映画です。所々、離れていてもきちんと子どもに対して教育していく父親像がすてきでした。特に焦げたキューバサンドのところです。元妻の元夫が資金提供してくれたり、給料も払えないのに部下が付いてきたり、あんな可愛い彼女がいたり、あんなステキな元妻とよりを戻せたり、現実はこうは行かないけれど2時間で楽しい夢を見られました。それにしても元妻の女優さんがステキでした。派手なのに下品じゃないし。最後にあっさりとトラックを降りてお店を構えたのが観ている方としてはガッカリだったので-1で。 それにしても、今まで食べたい海外のサンドイッチはトルコのサバサンドだったんですが、このキューバサンドも食べてみたいです。1本食ったら胸ヤケしそうですが。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-09-22 01:14:33) |
4. ワイルド・スピード/SKY MISSION
《ネタバレ》 トニー・ジャー目当てで見ました。どうせすぐに消えちゃうと思って劇場で観なかったことを後悔。結構出番あったんですね。 悪役でもトニーのアクションは素晴らしい。きちんとアクションの見せ場を作ってくれた監督さんに感謝。ちゃんと彼ってわかるようにヘルメットもかぶせなかったし。タイの映画界なんてアメリカのそれと比べたらまだまだ途上なんだろうけど、こんな人気シリーズにアジア人俳優の持ち味を生かして出演させてくれるって、すごいことだと思います。 さて、本題の内容なんですが初見でも違和感なく作品の世界に入れました。ポール・ウォーカーが亡くなったことも知っていたので、やはり遺作としてみると切ないですね。昔だったら「こんなシーンどうやって撮影したんだろう?」と言う疑問も、現代に於いては「CGだもんね」と冷めた目で見てしまうのは仕方のないところ。神の目とやらも、実際あそこまで高機能なものができたら犯罪者なんかすぐに捕まえられるんだろうな。アブダビのエピソードはちょっと中だるみを感じましたが、女優同士の格闘シーンはかっこよかったです。ミッションチーム(?)の面々もそれぞれ魅力があり、シリーズを初めから見てみようかなと思えるほどです。ただ、ここまで来ちゃうと主役が車じゃなくてもいいじゃん?って思うところも。それ言ったら輸送機から車ごと落とすって時点でアレだと思いますが(笑)ところで、ポールが亡くなってから弟が代役を努めたらしいですが、まったくわからなかったです。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-09-20 17:38:07) |
5. ガッチャマン
《ネタバレ》 やだー、この南部博士、スケベ医者みたいじゃん。 [DVD(邦画)] 1点(2015-03-18 01:11:41) |
6. カムイ外伝
《ネタバレ》 今CSでアニメをやっていて、毎週録画して見ています。「しのびのテーマ」かっこいい。なので原作も読みました。 せっかくなので映画も観ました。んーと。白土先生のマンガの方が動きがあるってどう言うこと?でも出演者は演技をがんばっていたと思います。やっぱそうなると、こうなっちゃった原因はみなさんが仰るようにCGなんでしょうかね。みなさん、観ながら笑いませんでした?私は笑っちゃいました。なんだろうね、キレがないんだよね、動きに。アクション指導はトニー・ジャーにしてもらうといいと思う。 [DVD(邦画)] 2点(2015-03-16 01:18:39) |
7. 模倣犯
《ネタバレ》 宮部作品が映画公開されると言う話題に、ファンの私は小説をいろいろ読み返している。そして、この映画を映画館で観てしまったことを思い出した。私は封印していたのだ。この忌まわしい「映画」を「わざわざ足を運んで」映画館に行き「正規料金を払い」、黒ひげ危機一髪を見せられたことを!! [映画館(邦画)] 0点(2015-03-07 00:30:18) |
8. マッハ無限大
《ネタバレ》 待ってました!愛すべきバカ映画。マッハ参で精神世界へ行ってしまったトニー・ジャーが現実世界へ戻ってきました。またもや象を求めて大都会バンコクへやって来たいなかっぺ青年カーム。「2」だけあって少しばかりストーリーを複雑にしたように見せかけていますが、内容はペラッペラです。結婚して子供も生まれたトニーさんなので、衰えが心配でしたが相変わらず蹴りと肘打ちは健在でした。ただ、どうしても目新しさはなく「マッハ」を初めて見た時のような興奮はなかったです。ひとつに、スタントチームの技が向上したためかトニーの凄さが際立っていません。演技力は上がっていましたけど(笑)ジージャーも出ていましたが、動きのキレはいいのですが力強さは感じませんでした。そして今回も衣装がダサダサ。せっかく可愛いのに。でも彼女も子持ちなんですよねぇ。どうせならダン・チューポンも現地の刑事として出して欲しかったなぁ。今回トニーと象さんは要人暗殺の道具にされてしまいます。背中に爆弾背負わされてしまいました。象さんも、立派な牙に爆弾を仕掛けられてしまってさぁ大変。ラスボスはなんだかしょぼい。お色気要員のヤーヤー・インが勝負の時に着てる衣装が、まんまLady GAGAのパクリでウケました。友人は「赤いT・M・R」と言ってましたが。肌色のパンツがダサかったです。デジタル処理で消して欲しかった。トニーのアクションは美しく見ていて飽きないのですが、現代劇になると「素手でそれは無理だろうよ」と言う気になって来ます。そう言う意味では飛び道具の出てこない時代劇の方がアクションを純粋に楽しめるでしょう。しかし、もうトニーの映画は日本公開されないと諦めていたので嬉しかったです。エンドロールのメイキングも楽しかった。ドルフ・ラングレンの映画にも出演しているし、こちらの公開も期待しての6点です。 最後にパンナー師匠と、トニー父のご冥福をお祈りいたします。 [映画館(字幕)] 6点(2015-03-03 00:45:20) |
9. マエストロ!
《ネタバレ》 何に感動したかって、シンケンレッドでデビューした松坂君がバイオリンを奏でて堂々主役を演じるまでに成長したことです。(偉そう)でも俳優さんは、みなさん楽器を勉強されたみたいで、もちろんコンサートシーンはプロのオケが演奏したのですが、それでも素晴らしいと思いました。ただ、演出なのか?心の呟きを台詞にしてしまったところが説明的すぎてイマイチでした。コンサート二日目のアレも、あんなことお願いしてできることなのか??だって二日目もチケット完売だったんですよね??たった一人のための演奏よりも、ひっそりと劇場の隅で聴かせてあげる方が映画としては美しかったんじゃないかな。いや、宮下順子さんがお年を召していてビックリですわ。幼少の記憶がよみがえって、いきなり「天籟」とやらが聴こえちゃったのもやりすぎな感じです。主人公が天才なのかも知れませんが、早すぎるでしょ(笑)あと演技初挑戦のmiwaがうるさすぎ。やかましい。でも、交響曲5番のシーンは本当のコンサートを聴いているような緊張感と心地よさがありました。 追記;下の方も書いていらっしゃいますがヤクザのシーンは不要です。あと、大事なバイオリンを持ったまま、女の子が危なっかしく漕ぐチャリに二人乗りするのもどうかと。プロなら転んだときのリスクを考えるんじゃないかな?ちょっとお粗末。 [映画館(邦画)] 4点(2015-02-06 01:02:33) |
10. 蜩ノ記
《ネタバレ》 現代劇ではギラギラした印象しかない役所公司さんですが、時代劇になるとなんとも言えない男の色気を感じます。10年後に切腹を命じられると言うのが現実味があるのかないのかわかりませんが、あれ?なんか、こんな話どっかで観たぞ?と思ったら、同じく役所さん主演の「最後の忠臣蔵」でした。あれは16年後に切腹していましたっけ。 映像がとにかくきれいで、まだ日本にあんな景色があることに安堵。戸田秋谷と言う人の人柄もよく描かれていて、ストーリーもわかりやすく、私には充分でした。 岡田君の演技もよかったと思います。戸田の人柄に触れて、気持ちが変化していく若い侍の雰囲気をよく体現していました。農民寄りの戸田に対し、農民を愚弄する藩士たちの存在も残酷だけれどあの時代では当たり前のことだったのかも知れません。お取調べで殺されてしまった男の子はかわいそうだったなぁ。あの時代、武士の権力は絶対で、町人は泣き寝入りしかできなかったんですね。そんな残酷な面も描いているのはよかったと思います。すべてが善人できれいごとではお伽噺になってしまう。 細かいことを言うと、正室の川上麻衣子に違和感。せりふはなかったけれど、なんだかあの人が出ると2時間ドラマみたいで失礼ですが、映画の格が下がります。また戸田と壇野の衣装はそこそこ着古した感が出ていましたが、薫の着物が2年経ってもバリバリ糊が効いてますみたいな衣装で、違和感ありました。そして意外と肩幅があって、時代劇には向かない女優さんだと思いました。好きなんですけどね、堀北真希。原田美枝子さんの美しさは別格でした。「雨あがる」では女郎の役でしたが、質素なご新造も女郎もどちらも出来るってうまい女優さんなんですね。ところであの卵は、結局どちらが食べたんでしょうね。 [映画館(邦画)] 6点(2014-10-12 00:40:47) |
11. 七人の侍
どんなに技術が発達しようとも、いい映画に言えることは脚本と演技。CG?3D?しゃらくせぇ! [CS・衛星(邦画)] 10点(2014-04-28 22:19:48)(良:2票) |
12. ハイキック・ガール!
《ネタバレ》 最近TVで流れている某クレジットのCMで、美人なのに足が筋肉質なモデルさんだなぁと思っていたらこの映画のヒロインだったのですね。まぁ、きれいになったこと。 この映画は知っていましたが、思い込みもあり見たことはありませんでした。観賞後、その思い込みははずれていなかったんですが(笑)ストーリーが、なんだかわけわからない。私がバカなんでしょうか?15年前の恨みって何だったんですか?ただ監督の来歴を調べてびっくり。あの「マッハ」を買い付けた人だったなんて!!それだけで感動。何しろ私はトニー・ジャーが大好き。そう思うと、最後の師匠VS壊し屋軍団の「トムヤムクン!」丸パクリも頷けます。リプレイも然り。ただ、こちらは数秒経ってのリプレイなのでどうもテンポが悪いです。笑いながら襲ってくるうるさいおっさんが監督さんだったですね。壊し屋の設定がねぇ、マンガっぽいと言うか。チャイナっぽい名前なんか付けちゃって、遊女みたいな着物着たおねーちゃんも、どう見ても実戦向きじゃないでしょ、その衣装。物干し竿持ったおばさんも中途半端。日本のアクション映画ってどうしても荒唐無稽になりますね。武田梨奈さんはもしかしてピンゲーオ監督の映画に出た方がもっと才能引き出せるんじゃないかな。「チョコレート」のジージャーも母親になってしまったし、ぜひともトニー・ジャーと共演して欲しいですね。日本ではアクション女優ってあまり活躍の場がないですから。 [インターネット(字幕)] 5点(2014-03-12 04:05:52) |
13. 真夏の方程式
《ネタバレ》 ひと夏の経験。あの少年には一生かけて解かなければいけない宿題が課せられてしまったわけで、わが子可愛さに甥っ子を利用するとはあんまりだ。そもそもが娘が伸子を殺す動機も弱いし、犯人が刑事を殺すトリックもなんかしっくり来ない。自動車のエンジニアだと、死んだ場所が旅館て特定された時のために、あらかじめあんな筋書きを考えられるのですかね。煙を部屋に引き込んで、と言うのはわかるんだけど。でも、煙突の煙を吸い込んで死んだのなら肺の中に灰が残らないのかな。無駄に韻を踏んでしまった。 それと成実が伸子を刺すシーンでは、歩道橋に雪が残っていたように見えたけど、そうなると当然足跡は残るわけで、女子中学生のそれと自首してきたおっさんのそれじゃ明らかに違うと思うんだけど、鑑識はなにやってんの?そんなんだから、一介の大学教授が刑事を差し置いて取調室にいるわけですか?(原作は違うそうですね) でも皆さん言っているようにペットボトルロケットのシーンはすごくよかったです。これは子役がうまいせいもありますが、湯川と恭平君の会話の場面は見ていて楽しかったです。理科の嫌いな恭平君が、濡れたコースターを固形燃料で燃やそうとしますが結果的にこれで自分がしてしまったことに気づくって言うのは、なかなかデキる子だと思いますよ。私なら指摘されなきゃ気づかないもん。 [DVD(邦画)] 6点(2013-12-31 03:29:41) |
14. 命をつなぐバイオリン
《ネタバレ》 好きな俳優が出ていると言う軽い気持ちで見始めた映画ですが、見終わった後は切なさと悲しさと、どこにぶつけていいのかわからない怒りで苦しくなるほどでした。人間が人間に優劣をつけるなんて、なんてくだらない。たった一人の狂気のためにどれだけの人々が犠牲になったのか。国防軍を作りたがっているセンセイたちに観てもらいたいですね。 「なんでハンナは敵になったの?」「大人がバカだからさ」そうだ。大人がバカなんだよ。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-10-20 23:40:15) |
15. 赤ひげ
《ネタバレ》 黒澤作品は「天国と地獄」しか見たことがありませんでした。何気なくレンタルしたのですが、面白かったです。特にみなさん仰るように二木てるみさんの演技が素晴らしく、おとよのエピソードが一番好きです。昔の子役って凄かったんですね。大女優杉村春子を大根で殴る。素晴らしい。役名のない(?)香川京子さんの芝居も引き込まれました。しかし、ああ言う凶暴な患者なんだから、簪なんか抜いておきなよと思いましたが。気になったのはセリフがやたら現代的だったことかな。岡場所で育ち、教育も受けていない(はずの)おとよがあんな利発そうに話すのは違和感がありました。あと、動脈とかガンとか。江戸時代にあったのかな? [DVD(邦画)] 7点(2013-10-18 17:40:45) |
16. るろうに剣心
元々が荒唐無稽なマンガだから、実写化と言ってもこのレベルでしょう。 斉藤一と剣心の殺陣シーンでは土砂降りなのに、俳優は大して濡れてな~い。原作がマンガだろと、こう言うシーンに細かい演出ができないなら映画を撮らなくてもいいんじゃない? [地上波(邦画)] 3点(2013-07-26 21:52:32) |
17. アンチクライスト
《ネタバレ》 「ドッグヴィル」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はけっこう好きなのでいけるかな?と思って観賞しました。子供が(赤ちゃんだからって)起きてるのに昼間からセックスしないだろ、とか、あんなもので男性自身を殴打されてるのに起つの?とか、赤い精液なんて出るの?とか、足にあんな重いもの貫通させたら肉がちぎれて外れるんじゃないの?とかそんなことばかり気になってしまう凡人には理解できない映画でした。芸術ってなんなんでしょう。最後、顔のない女の人がわらわらと出てくるところが面白かったな。あと、動物虐待してるんじゃないかと心配になりました。もうこの監督の映画は当分いいや。 [インターネット(字幕)] 1点(2013-06-06 02:06:28) |
18. 秒速5センチメートル(2007)
《ネタバレ》 朝の情報番組で新海監督の特集をしていたので見てみました。この作品のタイトルは知っていましたが、桜の花びらが落ちる速度とは。さて、感想ですが、この監督さんは背景はとても素晴らしく、実写よりも数倍美しく描くことに長けています。が、こと動く物の描写になると、とんとレベルが下がります。背景にここまで拘るのなら、同じように人物や動物にも力を注ぐべき。動きや影の付け方、衣類のしわなどあまりに平面的で、背景と人物が吊り合っていませんでした。この作品に感動できないのは自分がもうおばさんで、そもそも青臭い話は嫌いだからか?とも思いましたが、そうではないです。だって「時かけ」にはいたく感動したんですもの。主人公はなんかモゴモゴ言ってるし、北の国からの純かと思いましたよ。どなたかも書いていましたが草食男子過ぎます。だいたい中高生の男子なんて頭の中はXXXだらけでしょう。こんなにさらりとした油抜きされた男子、現実味がないです。一方女子の方はしっかり結婚も決まってやたらと現実的。男性はここまで初恋を引きずる純粋な生き物なんでしょうか???第三話に至ってはもうMV用に制作されたものとしか・・・。新作が今年の夏に公開されるようなので、それを見て判断しますが次でダメならこの監督とは縁がなかったものと思います。 [DVD(邦画)] 2点(2013-05-17 23:48:48)(良:1票) |
19. 宇宙戦艦ヤマト 完結篇
《ネタバレ》 ヤマト大好きなのに(泣)「わしの誤診じゃった」「そうだったんですかぁ」って、古代、おまえはバカか!いや、古代君に罪はないよねぇ。これも金の亡者の大物「迷」プロデューサーのせいです。古代君はセックルなんかしない!断じてしない!だって私のヒーローだもん!! [CS・衛星(邦画)] 0点(2013-04-28 22:43:49)(良:1票) |
20. 宇宙戦艦ヤマト 復活篇
《ネタバレ》 川島和子さんのスキャットを聞きながらの投稿です。「ひどい」とは聞いていました。 みなさんのレビューも読んでいました。 しかし、ついに観てしまいました。興行的には失敗したと言われる本作。 そりゃ、成功するわけないわな。 まず、元祖ヤマトファンを敵に廻した感満載の、このダメさ加減はなんだろう。 キャラクターデザインが変わったのは、まぁ私は許容範囲。問題は脚本。宇宙戦艦ヤマトの艦長たる古代進が、宇宙人にまで名を馳せている古代君が、娘を目ざとく見つけ救出して後は知らん振りってなに??ひどくね?真田さんは相変わらず「こんなこともあろうかと」って、なんか裏技用意してるし、機関室の双子はバカで気持ち悪いし。上条とか言う、かつての古代君ぽいやつは眉毛割れてるし、その割りに大した活躍しないし。とにかくね、すべてが薄っぺら。古代が娘を探しに行く下りでは「それでも親か」とか暴言吐くわ、艦長に対してポケットに手を突っ込んだまま「ミハルって呼んで」と言う戦闘好きの医者がいるわ、艦長に「行って来い」と出撃命令を出されて復唱もなく「ありがてぇ!」と言った挙句、艦内通信で個人的なメッセージを送るわ。ヤマトは「漢の船」ではなく「非常識人の船」に成り下がっていました。(BGMを真っ赤なスカーフに変えました)いい宇宙人=肌色、悪い宇宙人=紫色。わかりやすいわ~。あれだけデカデカと自分の名前を2度も出しておいて、申し訳程度に鬼籍に入ったヤマトに携わった方々に捧げるとか(笑)。波動砲6連発だかなんか、すごい性能アップしててびっくりしたわ。あのフリーザみたいな宇宙人がもっと早くブラックホールのネタバレしてくれれば、初めから地球守って済む話でした。戦闘シーンのピアノは明らかに銀英伝のパクリ。熱いBGMもなく、EDのTHE ALFEEの曲も浮きまくり、仏と言われる私でもいいところはひとつも見つけられなかった稀有な作品でした。 今TVでやってる2199の出来がいいだけに、復活篇が浮上することはないでしょう。 [インターネット(字幕)] 0点(2013-04-28 01:08:24) |