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1.  HELLO WORLD
予告編ではタイムスリップものと錯覚させるような表現が出てきますが、この映画は舞台設定が近未来というだけで、 物語は全てその時代の一時期においてのみ展開されます。 予告編には多少釣りの側面がありますが、本編では冒頭でキッチリ説明されるので、実際に観た観客がミスリード させられることはないでしょう。  高校生が主人公の作品は数多くあれど、この作品が特徴的なのはファンタジーSFではなくテクノロジーSFだと言う事です。 この辺は「ソードアート・オンライン 」の監督らしいと言えるのかな? 劇中の全ての事象はテクノロジーでほぼ説明出来るので、映画にファンタジー的要素を期待する人は、少々肩すかしな印象を 持つかも知れません。 同時期の作品としては「空の青さを知る人よ」よりも「HUMAN LOST 人間失格」に近いと言った方が良さそうです。 とは言え、高校生の恋愛を扱った作品としてはキチンと成立しており、同年代の男の子には楽しめる作品だと思います。 同年代の女の子には・・・ちょっと微妙かな?  なお、この作品のキャラクターは全編3DCGなので、そういうのが合わない人は、予告編を今一度じっくり見て良く検討した方が いいでしょう。 私の感覚では「人間失格」のポリゴン・ピクチュアズの過去作は、ちょっと勘弁してくれって感じでしたが、本作の3DCGは 殆どと言っていいほど気になりませんでした。
[映画館(邦画)] 7点(2019-09-23 12:21:31)(良:1票)
2.  アド・アストラ
予告編を見て、宇宙を舞台にしたアクション・スペクタクル巨編だと思った人は、期待を大きく裏切られるでしょう。 これは実にこじんまりとした家族劇であり、大勢の出演者が出ているにも関わらず、なぜか主人公のブラッド・ピットと その父親役のトミー・リー・ジョーンズの二人しか出ていなかったような印象を受けてしまいます。  宇宙のシーンは確かにスペクタクルな映像なのですが、基本的には主人公の自分語りが話のメインなので、せっかくの 壮大な映像も、本筋とはあまり関係ない蛇足なものに感じられてしまいます。 下手にリアルなだけあって、あちこち考証が気になる所ですが、これは狙ってわざとシュールにしてあるように思えるので 突っ込んだら負けというやつでしょうね。 なお、宇宙シーンは無音が基本なので、大迫力のサウンドを期待する向きにもかなり微妙でしょう。  結論として、この映画が向くのは、とにかく宇宙モノが好きな人、あるいはブラピの熱烈なファン、それか不眠症の人などが 適していると言った所でしょうか。
[映画館(字幕)] 6点(2019-09-21 23:35:12)(良:1票)
3.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ
一言で言えば「すべてを間違えてスターウォーズを作ったらこうなった」という作品。もちろんシリーズ最駄作決定です。 一本道でヒネリのないメインストーリーに、本筋に影響ない脇道を延々とやるという構成で、とにかく意味のない登場人物や 意味のないサイドストーリー、取って付けたような展開のオンパレードだったりします。 もしかしたら良い意味での「外し」を狙ったのかも知れませんが、天下のスターウォーズに外しは要りません。 ただ王道を進むだけで大部分の観客は大満足して帰るはずなのに、思い付きのような外しを入れられても困ってしまうし、 その上外す方向が大暴投ではどうしようもありません。 この映画には良い子の諸君AA(四次元殺法コンビAA)にあるセリフをそのまま贈りたいと思います。  『良い子の諸君!  よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが  誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが  大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。  王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!』
[映画館(字幕)] 3点(2017-12-16 23:39:36)(良:2票)
4.  GODZILLA 怪獣惑星
時は未来、所は宇宙、光すら歪む果てしなき宇宙へ、愛もなくさまようこの人類・・・唐突な舞台設定に、純粋にゴジラ映画を見に来た観客は 入る劇場を間違ったかと思うかも知れません。 子供に怪獣映画を見せに来たお父さんは、言い訳を考えるのに頭が一杯になること請け合いです。 この映画はハッキリ言って家族連れには不適当なもので、純粋にSFが好き、宇宙ものが好き、未来ものが好きといった観客に向いた映画です。 物語の前半は、未来の宇宙で苦闘する人類の生活描写がメインで、ゴジラとはあまり関係ない内容となっているものの、さすがにタイトルに GODZILLAと付いている以上ゴジラはもちろん登場します。 そして人類はそれに立ち向かっていくわけですが、その部分はなかなかオーソドックスで正統派な作りになっており、この辺は怪獣映画を 見るつもりで劇場に来た観客も満足できるものでしょう。 映像的には人物も含めて全編3DCGになっており、それを2Dの手書きアニメ風に見せているため一種独特な雰囲気を醸し出しています。 従来の手描きアニメに慣れた人は強い違和感を持つ可能性もありますが、少々毛色の変わった映像を求めている人にはうってつけかも知れません。 そしてこれは重要なことですが、この映画は3部作の第1章目であるということを納得しておく必要があります。 1本の映画として起承転結があり大筋では完結していると言えますが、次回作への前振りもかなり露骨で、何より予告映像がバッチリ流れます。 以上、難点はそれなりにあるものの見どころもそれなりに多く、SF好きなら見ておいてもそれほど損はない映画なのではないでしょうか。
[映画館(邦画)] 6点(2017-12-03 03:04:43)
5.  モアナと伝説の海
あのポスターを見ただけで何かもうお腹いっぱい‥‥海洋冒険ものに何となく食傷感を持っていた私が 何を間違ったかこの作品を観に行ってしまったのですが、意外にも非常に楽しめました。 海が舞台の作品でありながら磯臭さが全くなく、海なのに主人公と関わる海洋生物は数えるほどしか登場しません。 海の恐ろしさも大して出ないので、海が怖い人でもわりと安心して鑑賞できるでしょう。  ストーリーは、故郷の危機を救うため主人公が旅に出て困難を乗り越えるというシンプルなもので、まさに英雄譚の基本に忠実。 観客を唸らせるような凝った話というわけではなく、記憶力や推理力を試されたりするような内容でもありません。 ではこの作品の見どころはと言うと、活劇部分ではなく登場人物同士の軽妙な掛け合いや歌や踊り、美しい映像に尽きるでしょう。 立ち会話が多く演芸に近いものがあるので、小学校低学年あたりの若年層の観客には若干退屈な部分があるかも知れません。 むしろ子供よりも大人の観客の方が楽しめるのではないかとも思えます。 吹き替えの出来は少し甘めに評価して10点満点をあげてもいいですかね。 大人なら老若男女、アベックやお年寄りにもオススメの作品です。  なお鑑賞の際は、エンディングクレジットですぐに席を立たないように…
[映画館(吹替)] 8点(2017-03-10 20:01:13)
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