1. インサイダー
巨大な権力に立ち向かって戦った男たちの戦い。この映画の予告編だけでもしびれたけど、本編でもたっぷり男心を揺さぶられた。この映画を実名で上映したことにも拍手。ラッセル・クロウの奥さんが逃げ出した場面を見て、「俺はもっと男気の理解できる女と結婚したいもんだな」などと本気で思うほどのめりこんだ。 9点(2001-10-02 02:23:15) |
2. ガープの世界
アービング原作映画のなかでは<特にホテルニューハンプシャーと比べて>よくまとまっていたと思う。原作を読んだ後に映画を見ると監督の力量がわかりやすい。これ自体は性や暴力の激しさが抑えられていて、原作よりは魅力が落ちると思うけど、これがきっかけでスティングや明日に向かって打てを見ることができたという意味で思い出深い作品です。 7点(2001-10-02 03:07:50) |
3. ア・フュー・グッドメン
ジャック・ニコルソンが捕まって、めでたしめでたしかと思いきや、まさかの2人への除隊宣告。最初はやるせなさでいっぱいになるも、それも自業自得だと受け止めて去っていく二人に真の男を感じた。 7点(2001-10-02 01:53:07) |
4. 許されざる者(1992)
従来の西部劇のような正義対悪の構図が不明確で、イーストウッドが保安官たちを撃ったときに後味の悪さを感じてしまった。この作品がアカデミー賞を受賞したのは逆にそういうところが評価されたからかもしれないけど、個人的に好きになれない。 4点(2001-10-02 01:30:48)(良:1票) |
5. A.I.
前半は結構期待できたんだけど、ハーレイ君とジュード・ローの競演あたりから怪しくなり始めて、無駄にCG技術を見せつけた冒険アドベンチャーになってすっかり気持ちが切れてしまった。この映画面白いと思う人って大人の絵本<326とか>で感動できる人か、絵本をやけに哲学的にとらえたりする人かもしれませんね。ちなみに僕は違うんで低評価です。 1点(2001-10-02 02:42:09) |