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ノエミさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 9

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1.  ガンジー
(ネタバレあり)インドの高貴な弁護士だったガンジーは南アフリカへ出向いた際、はげしい人種差別を見て当時イギリスに支配されていたが、立ち上がった人だ。その方法とは、「非暴力、不服従」「やられて死ぬかもしれないけど、絶対に仕返しをしてはならない。」この定義は哲学である。相手の心理までをも突いた正攻法だが、一般の人々の感情を押さえたからインド人はすごいと思った。攻撃する側にとっては死体は手に入るが、目的の服従は手に入れられない。という寸法だ。果ては人間的感情も刺激し、イギリス兵は上層部の命令にそむいて非暴力なインド人に道を譲った。インド内部での紛争で、「私は子供を殺した。頭を壁にぶちつけてイスラム教の子供を殺したから地獄へ行く。なぜなら、私の子供もイスラム教徒にこうやって殺されたからだ。」ガンジーはこういった。「助かる方法はまだある。親の無い子供を拾い、あなたの子として育てなさい。あなたはイスラム教徒の子供を殺してしまったなら、イスラム教徒の子供をイスラム教徒として育てなさい。」ガンジーの考え方は全く正しい。が、どうやってそんな発想が浮かぶのか、また実行できるのか、本当に・・・・・・。教えられます。
10点(2002-08-23 04:00:46)(良:1票)
2.  海の上のピアニスト
最後、船と一緒に自爆するところなんて、悲しすぎます。ピアノの才能があれだけありながら、トランペッターの仲間もどうして強引に、なぐってでも、陸に連れてきて欲しかった。しかし、そこが映画なんでしょうか。命の大切さより、死に際のかっこよさを優先してるような気も。ピアノの挑戦者が現れた時、相手の演奏に感動して泣いているところがなんともいとおしくかんじた。
5点(2002-08-23 03:54:05)
3.  ショーガール
ネオンの美しい眠らないラスベガスを舞台に、よくトップスターまで這い登ってきた彼女。階段から突き落とすところなんて、人間の心の隙間をリアルに表現している。美しさを追求するジョウガールたち。鍛えられた肢体のうつくしさもさることながら、アメリカンドリームの未知数の大きさに仰天とともに、私の一番好きな映画だといえます。私もノエミのようになりたいので、ハンドルで使っております。
10点(2002-08-23 03:46:16)(良:3票)
4.  ラッシュアワー2
ジャッキー・チェーンが全米進出かと思うと東洋人として、うれしい。ジョンローンもラストエンペラーからのダイファンなのだが、このごろいつも悪党マフィア役でかなしい。シークレットサービスの美女、ロセリン・サンチェスが美しくて忘れられない。ビデオで見たのですが、1回目見逃した細かなニュアンスなど、2回目みると納得できて、2度おいしい映画でした。
8点(2002-08-23 03:38:31)
5.  猫の恩返し
ジブリものはトトロと蛍の墓がよかったからずっと見つづけているんだけれど、もののけ姫、紅の豚、ラピュタ、耳をすませば、と私なりにはハズレつづきで、今回も期待してはいなかったが、全体的に4点という評価である。背景描写はジブリ特有の驚くほど綺麗で立体感のある絵であった。これだけでも価値はあるかも(?) 主人公が子供の頃、追いかけてきた白い子猫におさかなのクッキーを上げるシーンが猫好きの私にとってうれしいシーンであった。のちにこの猫(ゆきちゃん)が恩返しをし、主人公が思い出したところで感動の涙した。猫の国へ行くと体が小さくなるのは、ディズニーの不思議の国のアリスのパクリではないか?(言い過ぎか?)とも思えた。
4点(2002-08-10 18:34:57)
6.  スパイダーマン(2002)
アメリカのいもっぽい男の子が遺伝子操作の誤りで超人的なちからをつけてスパイダーマンになるわけだけれど、ストーリーがスーパーマンのパクリのように思えて仕方がない。この手合いのアメリカンコミックはワンパターンだ。ヒロイン役の女性、もうちょっと美人を選んで欲しかった。わざわざ映画館へ行くほどの価値はなかったと思う。
3点(2002-08-10 18:24:12)
7.  銀河鉄道の夜(1985)
なんかたいくつな映画(アニメ?)だった。宮沢賢治の小説を読んでないからかもしれないけれど、どこがいったいこんなに評判になるのか、わからない。猫が主体なのは面白いなと思ったが、猫の特徴や習性が描かれていないことから、別にあれが猫でもクマでもなんでもよかったようだ!? 絵がいまいちかわいくないし、全体的に暗くて、なにを表現したいのかつたわってこなかった。しかし、BGMは幻想的でとってもよかった。
1点(2002-08-10 18:15:40)
8.  ハンニバル(2001)
久々に内容の重い映画でした。羊たちの沈黙を見てからすぐハンニバルを見たので、流れがよくつかめ、とても面白かった。人を殺すのをとても冷静にやってのける冷酷さ。恐怖映画ととらえるには簡単だが、ハンニバルレクターの奇怪な行動も意味があってのこと。天才を超えた超人のいや、狂人の域でものを考えると、ハンニバルレクターの考えの深さが身にしみる。最後に手錠をかけられるが、当然FBI女性刑事の手を切って逃走すると思わせていて自分の手首を切っているところが、ハンニバルレクターのうつわの大きさを感じた。最後は逃走で終わっているので第三弾にさらなる期待をいだきます。
10点(2002-08-07 05:19:21)(良:2票)
9.  ミシシッピー・バーニング
一回目見て、よくつかめなかったことが2回目でやっとわかってとても理解するとすごく面白い映画です。保安官代理がなかなかのキーパーソンで、町長がなぜ首を吊って殺されてたのかは2回見ないとわかりませんでした。FBIにゲロした者はすぐに仲間からリンチは半殺しに遭うのですが、なぜ仲間にゲロしたことがわかったのかのいきさつは省略してらっしゃいます。ジーンハックマン扮する刑事と若い刑事(こちらがボス)のコンビでやり方がちがいながらも、うまく組んで事件を解決していくのが素晴らしいものを感じた。若い刑事がジーンハックマンに「おまえのやり方でやれ」と言ったシーンは人生勉強にもなった。
10点(2002-08-07 05:09:02)
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