1. さよなら子供たち
許されることのできない歴史の一部分を史料ではなく映画を通して感じることができた。せつない。 8点(2002-08-16 03:20:03) |
2. スターリングラード(2001)
個人的には好き。戦場のリアルさではもちろんプライベートライアンの方が上。ストーリー的には「ちょっとできすぎ・・」とは思う。そしてエド・ハリス渋すぎ。 6点(2002-08-16 03:15:00) |
3. アメリカン・サイコ
こういうブラックユーモアはなかなか日本人には解しきれない部分がある。が、大好きな映画のひとつ。「中身なんて・・・どうでもいいのか??」という反語的なメッセージをすごくかんじる。 9点(2002-08-14 07:17:58) |
4. バニラ・スカイ
面白かった。長かったけど。オープンユアアイズのほうが上とはよくきくのでそっちもみてみたい。時期的に、「ネットバブル敗者」へのメッセージか? 6点(2002-08-14 07:09:20) |
5. 大いなる遺産(1998)
出演者はかなりよかった。が、それだけ。個人的にこの映画を見終わったあとの、内容とタイトルの乖離にとまどいを感じた。大阪人とみながら、ツッコミを絶えずいれていた。 1点(2002-08-14 07:04:03) |
6. 時計じかけのオレンジ
彼なりの「時の経過への挑戦」としての映画だと思う。言葉、宗教色の強さ、セックス、音楽。これだけ多くのテーマを提示しつつ、ひとつの物語にまとめあげているところがすごい。また、ムダなシーンの存在を感じない。 10点(2002-08-14 06:58:58) |
7. ポンヌフの恋人
カラックスはBGMをあまり使わない。視覚的、内容的、効果音的なものをうまく組み合わせて構成している。ダイナミックでパワフルなシーンもあるが、全体を見渡した後に残る印象はやはり、静かさと痛々しさのように感じる。 7点(2002-08-14 06:50:05) |