1. 二十日鼠と人間(1992)
声をあげてなきました。人の持つ優しさや、友情、それらが全て失われた後の悲しみ、怒り、悔しさだけが胸に残りました。ジョン・マルコビッチの演技が素晴らしすぎて、途中から彼が演じているということを忘れました。ジョージ役のゲイリー・シニーズは監督もやったそうですが、本当にこの映画と彼の演じた役を愛しているんだなぁ、というのが伝わってきた。この映画はスタインベックの同名小説が元になっているけれども、英語だからこそ分かる微妙なニュアンスもあるので原文で読むのがお勧めです。 9点(2003-04-21 13:55:49) |
2. スター・トレック(1979)
《ネタバレ》 語学学校の宿題で見たんですけど、 ヴォイジャーの最後が希望のあるもので良かった。人が考えられる以上の進化を遂げてしまったことによってもたらされた悲劇について考えさせられました。 8点(2003-04-18 19:07:02) |
3. ロミオとジュリエット(1968)
結婚式場でのオリビア・ハッセーのあの初々しさ、セリフがとても丁寧に扱われているのが良かったです。 7点(2003-04-18 18:58:57) |
4. ゴースト/ニューヨークの幻
デミ・ムーアのあの、涙、一生忘れられない。 8点(2003-04-18 18:46:25) |
5. 岸和田少年愚連隊
面白い!!主演の二人が風を切って歩く姿は格好いい!!この映画に流れる風は誰もが皆、感じていたはず。 8点(2003-04-15 18:42:11) |
6. スウィート・ノベンバー
非日常的な設定にも主演の二人は負けておらず、キレイな作品でした。でも、ところどころがダルくてうっとうしい。 5点(2003-04-15 18:38:16) |
7. 四月物語
なんかもう、大学にいきたい。通いたい。岩井俊二という人は人の間に流れ込む空気を捉えるのが上手な人だなぁ、と思った。 6点(2003-04-15 18:33:15) |
8. ブギーナイツ
見ていて、かなり不快。特にこれと言って、伝わってくることもなく、ただもう、お説教くさい小話をタラタラと続けていってるだけ。しかも、長い。せめて主人公の成長がもう少しあれば…。 1点(2003-04-15 18:29:04) |
9. 存在の耐えられない軽さ
十代半ばに初めて見たとき、見終わってから、しばらく何も考えられなくなった。自分はこれから生きていく、それだけしか頭になかった。小説もすごく良いですよ。 7点(2003-04-15 18:23:26) |
10. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
最後のしんちゃんの「卑怯だぞ!」には泣かされました。たんなるヒマつぶしのつもりで見始めたのに、心動かされました。でも、これって、子供には面白かったのかなぁ。 6点(2003-04-15 18:19:20) |
11. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
軽快なリズムに乗った音楽とストーリー、心地よい雰囲気がとても楽しめましたよ。最初のアニメショーンがこの映画の魅力を一番、引き出している気がする。実話だからこそ、一層、引き立つ登場人物達の個性。ラストが好きです。 6点(2003-04-15 18:11:19) |
12. ロリータ(1962)
キューブリックの作品と言うことで期待してみたけれど、なんだか拍子抜け。テンポもトロイし、主人公の凶器さが全く伝わってこない。ただ、ロリータ登場のあの雰囲気には、脱帽!あの女の子を起用するに至っては、反対があったらしいけど、成功だったと思う。 7点(2003-04-14 19:34:50) |
13. セックスと嘘とビデオテープ
最後のシーンがとても印象的。あの腕を見つめる目の優しさにこの映画の本質があると思う。本当は言葉なんていらない。人は変わろうと思えば、いつだって変わることができる。周りにある全てのものが自分に与えてくれていることの重要さに気づきさえすれば。 7点(2003-04-14 19:25:55) |
14. カッコーの巣の上で
自分にとって大切なものとは何なのか、それを探すのは難しい。けれども、それをすることの素晴らしさをこの映画は教えてくれた。 9点(2003-04-14 19:20:56) |