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幸楽さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 22

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1.  無問題(モウマンタイ)
ナイナイの岡村に期待していたものではなかった。なんかもうちょっと才能ありそうなんだけど、あんまり口出せないんでしょうか?遊んで欲しかった。
1点(2003-06-09 00:28:13)
2.  羅生門(1950)
人間の主観の不確実性、利己性を描いている。最後のオチでは一見客観的に見える男の回想すらも、実は彼自身の主観に縛られていることが露見する。だけど救いを挿入すあたりは黒沢明の人間を信じたいという気持ちなんでしょうか?白黒だけど鮮やかにきらめく光と影に乾杯。すばらしいです。
9点(2003-06-09 00:19:38)
3.  スリーピー・ホロウ
亡霊なのか人間なのか、僕にとってはそこがこの映画の肝だったんですが、途中で亡霊とばらしてしまったので、後はテンション下がるだけでした。木の根っこから出てくるとこはちょっとすごかったけど。
4点(2003-06-08 23:33:15)
4.  俺たちは天使じゃない(1989)
笑いあり、感動あり、のオーソドックスなコメディでした。だから、無理あるとこも、けっこうすんなり見れてしまった。なにげに、デニーロとデミムーアが結構なリアリストで、ペンがボケでした。まあ、みんなボケてるんですが。ただ、最後は逃げないとだめでしょ?あとから本物が来るんだから。あとあの凶悪なやつは一体?最後のマリア像のシーンだけの為に出てきた感が否めない。別に追われてるのはあいつがいてもいなくてもいっしょだから。でもなんか、こういうのって嫌いじゃない。楽に見れるし、楽しめるし。
6点(2003-06-07 00:15:09)
5.  マグノリア
なんか、プラス200円で好きでもないサイドオーダーつけられた感じがしました。このテーマを伝えるのにここまでしないといけないんでしょうか?はっきりいって無駄が多い。しつこいです。登場人物多いし、長いし、ころころ場面変わるし、アップが多いし、もうちょっと見る側に配慮して欲しかった。ネタフリと落ちも時間に差がありすぎて思い出すのに間がありました、僕。
5点(2003-06-06 20:33:31)
6.  エド・ウッド
撮影とかすごく適当なエドは映画が好きなのかどうかよくわかりませんが、彼自身が映画になると妙に可愛くて。くりくりっとした表情が人を喰っているのか真剣なのか。本当はどうしようも無いダメ男なんだろうけど、前を向いた情熱みたいなのは感じられました。母性本能みたいなのがあるとすればくすぐりまくるタイプじゃないでしょうか?
6点(2003-06-05 22:55:58)
7.  ショーシャンクの空に
淡々と、おっさんの語りが入るの嫌いではないです。脱獄のシーンは鮮やかでした。いやそれ自体は19年もこつこつやっててすごく地味なんだけど、見せ方が鮮やかでした。語りとそういう出来事の顛末のトーンのコントラストも気持ちよかった。ただ、脱獄後の展開がテンションが変わってしまったような気がします。キャラクターが変わってしまったというか・・。そしてラストで再会しちゃったのはちょっとこけました。それが俺の希望だ・・・って言った直後に再会。よくわからん。「必死で生きる」の解釈もなんか最後になんかうやむやにされた気がしました。
6点(2003-06-05 21:21:26)
8.  ライフ・イズ・ビューティフル
ラストはどういう解釈になるんでしょうか?あの二人の笑顔にはほんとはすごくズレがあるような気がしました。まあ親父が原因なんですが。あのラストは少し中途半端でした。でもこれは、面白かった。チャップリンを彷彿とさせる強烈な皮肉。あの親父のスタンスがすごいです。弱い立場なのにめちゃ強がってて、笑わしてくれて、主張してるんだけど鼻につく感じは受けなかった。後の方はほとんど子供の為なんだけど、子供がまだいないときのことを考えると、やっぱり、俺ら(ユダヤ人(本人はイタリア人でしたっけ?))は負けないみたいなこと言ってるつもりだと思います。感動さしたろうみたいなシーンもあるけど、そういうのも含めて全然嫌味じゃなかったです。泣けはせんかったけど切ない。「切ない」ほんとそんな感じでした。
8点(2003-06-05 20:29:12)
9.  マトリックス
思い入れの強さに拍手。職人芸です。よく頑張りました。そしてその後これをパクった映画の多いこと。損ですよね。だってもう新しくないんだから、やればやるほど、またパクってるって思われるだけなのに。違う映画見てるのにマトリックスの影がちらついてたら駄目でしょ?あと、タンクっていう名前にずっこけそうになった。ださすぎる。特攻野郎Aチームか?映画としては、雰囲気の映画?うーん
4点(2003-06-03 22:31:52)
10.  白い嵐
父親の存在から抜け出して成長する話でした。最初に突然写真見せてきた人がいたけど、「死んだ兄貴です」って突然。ちょっとおかしい子かと思いました。僕らは仲間だ、みたいな青春真っ盛りの言葉が頻出して、ちょっとついていけなかった。あの迷惑な親父、わがまますぎました。結局あいつ一人悪もんみたいになってて、あいつ一人に引っ掻き回された。それにしてもあの親父は尋常じゃないです。旅先に現れるわ、息子を引きずりまわすわ、どうあっても息子と自分の主従関係をわからてやる、みたいな気迫が怖い。そして、自分の手元に戻ってくると優しくなる。こういう人って程度の差はあれよくいますね。なんていうか、自分の価値みたいなものを守ろうとする時、なりふり構わずヒステリックになる。リーグは助かった後、やっぱり扱いは子供なんですが、裁判の時はがんばってました。勇気あるなあと。ただ、全員がひとつにまとまった!みたいなのは好きではないです。あの航海にしても、裁判にしても、ガラパゴスについても「着いたんだ」ぐらいにしか思ってないやつが絶対いるし、全員が船長の気持ちを読み取れたとも思えない。「あいつ暑苦しいんだよ」って思ってるやつもいたと思うし。そういうのが美しいとは僕は思えなかった。青春の一ページみたいな感じで純粋さは伝わってきました。余談ですが、嵐の後、「流れ星が」みたいなセリフがありますけど、人工衛星でしたっけ?ラジオで何回かフリをしていましたけど、いまいちよく解りませんでした。ただ単に流れ星がって言うと軽いから、ああいうフリを付けたのかもしれませんが。
5点(2003-06-03 21:28:20)
11.  さらば冬のかもめ
ちょっとした罪で何年も刑務所というのはちょっとかわいそう過ぎました。手癖悪いですねこの人。全然懲りてない。病気みたいなものでしょうか?ジャックニコルソンの何とかしてやりたいというもどかしさがすごく伝わってきました。結構無茶な男だけど温かい。全体的に悲しげなムードが漂いますが、話としては熱い話なのかな?最後の方で逃げるシーンはちょっと悲しかったです。逃げた後どうする気なのってくらい頼りないのに、逃げて、あっさり捕まって。本当は逃げる気無かったんじゃないかな。ちょっとじゃれたかったみたいな・・。違うか。
7点(2003-06-02 22:19:51)
12.  レザボア・ドッグス
タランティーノは独特の”つかみ”を持っていますね。それにしても、ファッションやら音楽やら台詞回しやらかっこいいです、本当に。大好きな俳優がいっぱい出てましたし。それだけといえばそれだけですが・・。好き勝手やって楽しそうで、そういうノリでした。少し中途半端でしたね。ミュージックビデオにしたら良さそうです。パルプフィクションのほうが断然よかったです。
5点(2003-06-02 20:53:46)
13.  蝿の王
原作はちょっと読んでいませんが、エグいです。岩がメガネ君にぶち当たるシーンとか・・。人間の本能という解釈はなにか違う気がしました。人間らしさとは一体なんでしょうか?まともな精神を保とうとする側と、恐怖に身をゆだねていく側と、アプローチは違いますがどちらも反応としてはありそうなことです。もし、人間に本能があるとすればそれはあくまで生きることに対するもので、暴力はその結果生じる現象のようなものじゃないでしょうか?それはむしろ人間の適応能力の高さを示すものであって、けっして人の真実ではないと思います。映画としては、いまいちぱっとしませんでした。
5点(2003-06-02 20:28:37)
14.  イル・ポスティーノ
こんなニイチャンが追っかけやってると思うと面白かったです。最後のほうでみんながネルーダの悪口を言いますね。おそらくマリオをフォローしてるんですが、マリオは「いや、おれなんて」みたいなセリフを言います。このセリフはまさにマリオそのものを表しているように感じました。彼のベースは多分こういう心境なんでしょう。だからこそ、ネルーダへの思いもいっそう強い。時折ネルーダに掛ける挑戦的な言葉も彼と対等になりたいという一生懸命さに映りました。詩の美しさもそうですが、マリオはネルーダ自身に惹かれていたんじゃないでしょうか?ただ、たとえ愛の詩人とはいえ、あんな年のいってるおじいちゃんには僕は恋愛相談したくないですね。泣けてきそうで・・・。
6点(2003-06-02 19:47:41)
15.  炎のランナー
ぼくはなぜか長距離選手をイメージしていましたが、短距離だったんですね。選手はあちこちで、個人という立場と、所属という立場で対立していました。その辺のドラマは好きです。僕もよくいろいろ考えます。練習が適当で笑えました。当時はあんなもんだったんでしょうか?野原を駆け回ったり、ハードルにグラス置いたりして・・・カンフー映画か?それと、いまいちルールが解りにくかったのがつらい。向こうの常識をさらっと出されてもね。あと、足が遅い。他の選手が主役見ながらセーブしてちゃ駄目でしょ?所々にきらりと光る演出がよかったです。
6点(2003-06-01 23:26:29)
16.  バニラ・スカイ
open yuor eyes って最初に言ってたので、そういえばそういう映画があったなあと思っていたらリメイクだったんですか。ただ、僕はオリジナルを見てないので比較はできませんが、今度観てみようかな。夢の中で現実を回想するという発想はおもしろいですね。けっこうホラーでしたが、夢オチというのはどうなんでしょうか?すごいいろいろ伏線を張っておいて、混乱させて、一体なぜ?ってなってるとこへ「悪夢でした」っておいおい。それでチャラかい。ただ、さっきの夢で始まり、現実を回想してっていう部分は嫌いじゃないです。が、いろいろあるところはやっぱり夢・・・。しーん。キャメロンディアスもホラーでしたが、夢オチのところが一番ホラーでした。ちょっと納得いきませんので4点
4点(2003-06-01 22:50:23)
17.  ビューティフル・マインド
意味がわからない。そしてもう一回見ました。意味がわからない。僕はこれをビデオで観ましたが、その説明に「天才ゆえに軍の諜報活動に巻き込まれ、その後衝撃の展開に立ち向かって・・・」てありました。この人ほんとにこの映画観たんですかね?ぜんぜん違うじゃん。説明見てから観たからかな?本当に意味がわからない。それにしても、本当にアカデミー賞獲ったんですか?講演の時なぜあの医者は追いかけてきたのか?そこが最もなぞでした。そのせいで前後の関係が訳分かりません。僕は丸一日?が消えなかった。どっからどこまで幻覚なんでしょうか?おそらくこれはミスです。脚本のミス。もしわざとやってるとしたらすごい悪意を感じます。見る側を混乱させるやり方が汚いですね。どういう方向へ持っていきたいのかも謎でしたね。監督の思考回路がサスペンスでした(笑)。
3点(2003-05-29 19:14:16)
18.  陰陽師
ありえん。見るものが何もない。なんていうか、物語のルールが古すぎます。萬斎の演技の評価が高いようですが僕はそうは思わないですね。ラストの踊りを評価するのも的外れです。あんなん、本編に一回でも出てきたか?突然あんなん出されて、ああ、さすが萬斎やなあってあほか!関係あれへん。いったい何の関係があるんですか?「俺、狂言もできんねん」って清明が言いました?適当すぎますね。せっかく出るんだから、最後に踊ってもらったらかっこ良いんじゃないの?と思ったんですかね。萬斎の時点でたぶん製作サイドは満足してたんじゃないですか?雰囲気は持ってますからね。深夜枠でテレビ放送したほうが良かったんじゃないでしょうか?
0点(2003-05-25 21:15:01)
19.  CUBE
この映画は発想がまず先にあるので、人物描写についてのコメントはお門違いでしょうか?それにしても、まるでテレビゲームのダンジョンのようでした。そういえば、人物もRPGのパーティーみたいでした、はっきりとした役割分担があって。オチは好きです。最後に残ったのが知的障害者で、外に出る扉が開くのが逆に怖くさえ感じました。あそこにたどり着くまでが全てフリだったんです、あのオチの。すごいですね。最後に、これを始めて見た時は衝撃を受けました。2回目に観たらそうでもない。こういう映画を2回も見た僕が間違いでした。
8点(2003-05-20 23:07:44)
20.  戦場のピアニスト
タイトルと映画ではイメージが違いました。それにしても実話は評価が難しいですね。なんともいえないです。反戦以外にテーマを見出せませんでした。ただ、一本びしっと通ってるわけではないですが、チョコチョコ伝わってくるものはあります。むしろ脇役のほうに意味を感じました。ドイツ人将校とシュピルマンの妹ですか?妹なんか特にいいですね。シュピルマン自体についての評価は本当に難しい。逃げて逃げて・・ある意味リアルではあります。彼は別に地下組織のメンバーでもなく、誰かを助けるわけでもなく、ただひたすら逃げますね。しかも、進んでいくごとにだめ人間になっていませんか?本当に小さな子供のようでした。ラストでは完全に子供です。生きる喜びを感じているようには見えない。そういうラストだと思いますね。戦争終わってよかったなあぐらいですね。臆病で無邪気な子供です。彼自身は映画化に対してどう思っていたんでしょうか?おそらくこれは主人公と脇役が入れ替わった映画です(笑)。その他大勢の一人にスポットライトをあててしまいました。
6点(2003-05-20 22:18:14)
014.55%
114.55%
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329.09%
4418.18%
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714.55%
829.09%
914.55%
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