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《ネタバレ》 宣伝文句に、ギレルモ・デル・トロ監督絶賛と書いてあったんですが、
本作を鑑賞していてギレルモ監督の「パンズ・ラビリンス」を思い出しました。 あの作品も、主人公の女の子が辛い現実から逃れるために空想の世界に思いを馳せていたと思うのですが、 本作もそのストーリーラインだなと。麻薬戦争なんてものが繰り広げられるメキシコの厳しい現実の前に、 女の子は空想の世界以外に逃げ込むしかなかったのでしょう。 子供達が暮らす廃墟みたいなところは不思議と美しさも感じられ、燃えるグランドピアノであったり 水の溜まり場にいる色とりどりの魚たちであったりと退廃の美みたいなものを演出してましたね。 小さい子供が銃をぶちかましてたり、その犠牲になったりする様は観ていて辛いものがありますね。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-06 16:45:18)
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