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《ネタバレ》 いかにもジョン・ランディスらしい作品という気がします。ストーリー自体は、よくよく考えればかなり暗い内容ですが、演出でそうは感じさせないという気もします。まあ一種のブラックユーモアだから、受け入れられない人にはつらいだろうね。一緒に襲われて死んだはずの友人が、何度も現れて自殺を勧めるシーンは、グロテスクなんだけど笑ってしまいます。なんといっても特筆モノは、やはり変身シーンでしょうね。さすがリック・ベーカーの会心の作品でしょう。口がせり出してくるところとか、今観ると笑っちゃうんですが、当時としてはよくできていると思います。映画やテレビの狼男モノの結論と同じで、ラストは仕方ないんですけど、その虚しさが好いのかも知れませんね。ジェニー・アガターの顔自身は好きではないけれど、あのシチュエーションはうらやましいですね(微笑)。ジョン・ランディスはこれを撮ったから、「トワイライトゾーン」の不思議路線に行ったんだろうか?
【オオカミ】さん 7点(2003-12-07 18:29:56)
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