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《ネタバレ》 さすがに古さは隠せないですねえ。肝心の遭難シーンで、散々鳴らされる汽笛の音が、妙に作り物っぽい感じで違和感がありました。ストーリーとしては恋愛ものであり、サスペンスものであり、パニックものであるといった、贅沢な内容ですが、主人公にとってはハッピーエンドにして、無難にまとめたと言えるのかなあ。救難信号をリレーするシーンで、大日本帝国軍人が出てきたのも時代を感じさせます(ちょっと日本語がおかしい感じもしたけどね)。彼女の肖像画がアップになり銃声と硝煙が重なるシーンは、当時としては斬新な演出だったのでしょうね。傾いたデッキの上で主人公二人が語り合うシーンが印象的です。
【オオカミ】さん 7点(2004-01-22 21:08:52)
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