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《ネタバレ》 CIAに関しては映画でけっこう描かれていますが、個人的にはイマイチどんな感じの職業かはいまだによく分からなかったのですが、この映画を見ていると事実かどうかはわかりませんが、CIAについていくつも知る事があったので楽しめました。見始めたときはアル・パチーノが出ているからには何かあるとは予測はつきましたが、後半の彼の現役として活躍したかった男が教官役として若者を送り出すことしか出来ず悔しさのあまり自ら二重スパイになってしまった悲しみがつまった自白シーンは、お間抜けに思うところもありましたが彼の演技を見ているとそういう思いもなくなってしまいました。アル・パチーノは悲しみを背負った役をやらせたらホント凄いなぁと思いました。それに比べコリン・ファレルはあいかわらず女に目がくらむキャラで(実生活もとことこん女性にだらしがないようですが)彼の苦しむ姿を見てもさほど同情も出来ず、少しは禁欲生活を送って己に磨きをかけて欲しいと思いました。カッコ良いだけではもちませんよ、コリンさん。
【はがっち】さん 7点(2004-07-18 02:48:10)
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