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「ボーイズ・ドント・クライ」や「ぼくのバラ色の人生」以上に、性同一性障害の生々しい日常生活に密着した作品。ただし、この2作品と違うのは、すでに主人公は原始的な悩みや戸惑いの段階を乗り越えており、最初の段階で確固たる信念を持っていること。したがって、作品としての掘り下げはより一歩前進している。ただし、作品としては、全体的に平坦なロード・ムービーという趣であり、ほとんどが主人公とその息子の間でやりとりがなされているため、淡々とした印象は否めない。
【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-07-23 22:56:01)
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