アンタッチャブル の Olias さんのクチコミ・感想

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アンタッチャブル の Olias さんのクチコミ・感想
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レビュー情報
《ネタバレ》 当時でもすでに珍しかった単純勧善懲悪作品。しかし、コネリーの重厚さ、ガルシアの若々しさ、デニーロの敵ボスキャラとしての格好良さという適材適所な配置によって、後々まで名を残す作品となっている。美術関係の職人的な頑張りも評価してあげたい。ケビン・コスナーの大根ぶりだけが残念。●よく考えると、この作品は脚本もしっかり絞り込まれているのです。最初に挫折して落ち込んでいるネスが、なぜ突然正義の味方になるのかという点について、カフェ爆発シーンと母親の訪問シーンの2つだけで実に手際よく説明されている。ネスの家族関係も、僅かな描写だけでしっかり重みを残している(その妻役がこれで映画デビューのパトリシア・クラークソンというのも、制作者は恵まれていた)。すべてのシーンに意味づけがはっきりしているので、役者も演じていて楽しかったのではと思います。それだけに、ケビン・コスナーの大根ぶりが返す返すも残念。
Oliasさん [映画館(字幕)] 8点(2003-05-12 00:14:37)
Olias さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-02-1615時17分、パリ行き5レビュー6.71点
2025-02-13夏の終り3レビュー3.83点
2025-02-12四万十川5レビュー6.00点
2025-02-11赤毛のアン/完全版〈TVM〉7レビュー8.07点
2025-02-10哭声/コクソン6レビュー5.26点
2025-02-03陽炎(1991)3レビュー4.00点
2025-01-28JOHNEN 定の愛4レビュー4.00点
2025-01-26エルヴィス6レビュー6.00点
2025-01-25ゲット・バック(1991)6レビュー5.83点
2025-01-205年後のラブレター6レビュー7.00点
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