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原作者のウラジミル・ナボコフが脚本も担当し、鬼才キューブリックが監督しててコノ出来とは…唖然!!「現金に体を張れ」のキビキビした無駄のない演出はどこへ?スー・リオンなんて原作の蠱惑的な魅力が皆無の小娘に主役をさせるセンスの悪さはどうだ!J・メイスンのハンバートも「痴人の愛」レベルの醜態を晒すかと思えば、コカ・コーラのストローに間接キッスとかペディキュア塗る程度かよ…。ピーター・セラーズの「博士の異常な愛情」に先立つ七変化の怪演が唯一の見せ場じゃあ、「ロリータ」のタイトルが泣くってモンだ。余りに空しく退屈な152分だった…。”冗長”という言葉がこれほど似合う映画もそう無いだろう。97年のエイドリアン・ライン版は…監督が相性最悪なので、いくら「コレよりはイイ」とか言われても絶対観ない!!
【へちょちょ】さん 5点(2003-01-28 02:18:34)
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