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ウェルナー・ヘルツォークという監督は狂気染みた野望に取り憑かれた主人公の映画を撮るのが名刺代わりのような変人。本作でもマジでスティームボート(蒸気船)を山に登らせたりしております。今ならCGでチョチョイのチョイてな感じなんでしょうが、82年当時では「実際にやるっきゃねーだろ?」とひたすら力業!!映像的にも本物だけが有する迫力ってヤツに満ち満ちて圧倒されます。ただ、クラウス・キンスキー扮する主人公の動機(南米にオペラハウスを建設する為の資金繰り)が、シーンの凄絶さに比べて何ともセコく、今イチ説得力に欠けるような気がしないでもありません。恐らくエンリコ・カルーソーのオペラに物凄く造詣が深いオペラおたくにしか主人公の気持ちは理解できないでしょう。私はクラシックは好きでもオペラはチョット…というトコロなんで、どうも余りよく分かりませんでした。先述の蒸気船山越え場面のド迫力とクラウディア・カルディナーレ最後の輝きに…7点。
【へちょちょ】さん 7点(2003-03-12 03:43:30)
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