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地球へ来た宇宙人が地球の(つーかアメリカの)子供達と美しい友情を育む、というコンセプトのSF映画は以前には殆ど皆無だったことを考え併せれば、本作の有する歴史的意義も決して軽視されるべきものではない。全米興収1位が或る程度それを裏付けている。スピルバーグは商魂逞しい反面、子供っぽく理想に走る無邪気さも持ち合わせている希有な存在。本作の場合、それが吉と出たのだろう。個人的にはE.T.に魅力が感じられず(ぶっちゃけ気色悪い)、ストーリーには今イチのめり込めなかったが。だからと言って歴史的意義まで黙殺するほど見境無しではないつもりである。
【へちょちょ】さん 7点(2003-01-15 01:49:48)(良:1票)
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