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タカ派・ジョン・ウェインの面目躍如たるベトナム戦争映画。この作品の持つ歴史的価値は(内容の良し悪しはどうあれ)その同時性にある。その意味で臆面もなくコレを世に問うたジョン・ウェインの度胸は認められてしかるべきとは思う。少なくとも(ベトナム撤退から13年も経って「プラトーン」をヌケヌケと発表し、オスカーまで貰った)オリバー・ストーンなどよりは余程。付け加えれば、ブービー・トラップの恐ろしさを誰よりも早く描いているのも注目して欲しい点である。とは言え、御大自らメガホンをとった(一応レイ・ケロッグとかいうヒトと共同監督)のが災いし、作品自体は非道いクオリティ。ってかマトモな映画になっていない。それでも一見の価値有り!
【へちょちょ】さん 5点(2003-01-14 00:51:05)
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