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取り敢えずインディ・ジョーンズのシリーズ第1作というコトで、面白いことは面白いですが、キャスティングが個人的にチョット…。特にヒロインのカレン・アレン?でしたっけ。特にチャーミングともナイスバディとも思えないので全然感情移入できませんでした。あと、ラストの聖櫃が開いた後のSFX暴走シーン!!イヤ今の視点でとかじゃなく、公開当時から興醒めでしたよ、私は。折角それ迄アナログを意識しつつ、毒蜘蛛やら蛇やら岩石の転がるトラップやらを駆使して作り上げていた懐古的冒険活劇ムードが台無し。スピルバーグは「ジョーズ」でも同じ過ちを犯していた(大口開ける作り物丸出しのサメ!)のに学習能力に欠ける監督だナァ、と個人的には思っています。本作以外でもトビー・フーパーの「ポルターガイスト」や近作ではヤン・デ・ボンの「ホーンティング」もSFX乱用オカルト現象場面で腰砕けになっている気が…。そんなものに頼らなくても充分イイ映画を作る才能があるのに勿体無い、としか思えません。その分やや減点。惜しい!
【へちょちょ】さん 7点(2003-03-15 03:06:13)
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