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《ネタバレ》 舞台は中国、時代は17世紀の明王朝の末期に悪の宦官ツァオが暴虐の限りを尽くす。青年タンは家族をツァオに殺された復讐に燃え、対決するのであった~!!とか書いていると結構面白そうに聞こえるかもしれんが、ハッキリ言って全然面白くない。そもそも宦官てのは男にとって掛け替えの無い大事な”アレ”を取ってしまった男性とは呼べぬ代物のハズ。なんだが…ツァオにそういう歴史的事実に基づくツッコミは一切通用しない。しかも主人公に(加勢があって二人がかりなのに)大苦戦を強いる人智を超えた不条理な強さだ。最早コヤツは人間ではなーーーい!!しかーも通常の武器以外にタイトルの十字剣を使う。実はコレが本作のミソ。本来は3D映画として制作されているので何か特殊メガネをかけるや、ナント十字剣が画面から飛び出すかの如きド迫力で飛んでくるのだぁぁ~!!…ってビデオで観たから飛び出さねーよ!!!てゆーか、そんなメガネ持ってねーよ!!更にコノ十字剣、何気にショボっっ!!フッ、ピアーノ線が丸見えだぜ…。と、兎に角この俺に貴重な時間&レンタル代を返せぇぇぇ!!!!恨みと怒りの限りを込めて…8点マイナーーーース!!カンフーなら何でもオッケーな方は必見!?
【へちょちょ】さん 2点(2003-10-21 02:53:41)
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