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とあるオネーチャンが前作のラストを幻視するところから始まって、で、数年後。主人公の役者がここで代わり、若干グレードが落ちた感があり、そもそも同一人物という設定なのか少し混乱しますけれども。
内容は前作を踏襲して、何だか得体が知れず何だかよくわからないオカルトテイスト。前作のあの、変な髪型の顔色が悪いオッサンとか、イウォーク族(?)とか、便利グッズもどきの金属球とかが相も変わらず登場。 一方で、前作でも見られた、銃撃だのカーアクションだのはパワーアップ。妖怪変化に対し火器で立ち向かうというのも無茶な話、しかも張り切って戦ってるのがハゲ親父(前作の頃からすでにハゲてたアイスクリーム屋)だからもう一つ様になりません。が、爆破だの火炎放射だのといった派手さを見せつつも、オカルト路線の基本は守っていて、おバカアクションにまではなっていないのが、節度と言えば節度。 結局は前作のワクを超えられずに、派手さの割りには小さくまとまってしまった印象ですが、変に続編の義務みたいに説明モードに入ってしまうこともなく、ちゃんとワケのわからないオカルトに仕上がってる点は、よかったかな、と。 主人公とヒロインに、もう少し魅力かあれば。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-28 10:30:18)
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