| 作品情報
レビュー情報
喜八つぁん映画っちゅう事で期待が高かった分、ガッカリ度も高かった怪作。もうちょい活きのいい映画を期待してたのですが・・・。一見「奇想天外」な映画なんだけど、内容的にはその形容は似合わない。幕末に「サムライ」がアメリカに渡ったという設定以外は何ちゅうこともない意外性の乏しい映画ですな。どっちかって言うと「WEST MEETS EAST」の方がしっくり来そうに思えてくるし(主語がEASTなら、真田広之をもっと活躍させてやってくれ)。外国人が「ヘンな日本人」を映画で描いたりすると、ヒドイとか何とか言われちゃう訳ですけど、真っ当な描写でかえって味気なくなるのもいかがかと。竹中直人が狂言回しとして盛り上げる役のハズが、観てて正直ジャマに思えてくる。そんなエピソードより、まず主題のストーリーをしっかり伸ばしてよ。
【鱗歌】さん 5点(2004-02-08 00:58:34)
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
|